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福岡県 エステ・マッサージ・美容

セーブすることを覚えて欲しい

もうすぐ70歳になる女性が定期的に来られています。腰や首に時々痛みがあるものの特に慢性的な不調を抱えてあるわけではありません。ただ?常に疲れている?ということです。生活のことをお聞きするととにかく一日が忙し過ぎて、ご飯時以外は座ったり休憩する暇がないというくらい動き回っています。その生活を何十年と続けておられるのでご本人としては当たり前と思われているようですが…。家事などの仕事の内容はずっと同じでも体は徐々に歳をとっています。整体後は体も軽く動きやすくなりますが、次に来られた時には満身創痍といったことを繰り返されています。?これは頭の中の切り替えが必要だ?と判断し、最近はすぐにやるべき家事と後日でもよい家事を分けてもらうようにしています。当初は切り替えが難しかったようですが、勝手がわかってくると体もラクになり、作業も効率よくなってきたようです。痛みや疲れなどの体からの訴えは「このままだとマズイよ」「顔晴り過ぎだよ」というサイン。それを無視すると本格的に体は崩れていきます。

からだ回復センター甘木

右肩脱臼後のケア

家の中の段差につま先が引っ掛かり転倒した際に右肩が脱臼した60代の女性が来られました。3ヶ月の病院での治療が終了し、その後のケアを当整体院でされたいとのご相談でした。転倒当時のお話や病院での治療内容を伺いながら施術を進めていきました。当然ですがかなりの激痛だったようで、特に関節をはめる時の状況はすさまじい感じがしました。施術後から肩の動きが良くなり、肩が軽いと喜んでおられました。2週間に1度のペースで来所される予定です。何より転倒を防ぐ取り組みも必須ですね。

からだ回復センター甘木

10年ぶりに来所

50代前半の男性が約10年ぶりに来られました。電話では氣づかなかったのですが来られた瞬間「あっ!」となりました(笑)とても久しぶりだったので色々話をしながらの整体。以前は急性の腰痛で来られたのでした。その当時は夏場などはシャワーでお風呂は済ませたり、足を組むクセなど生活習慣で改善すべき点があったのでしっかりアドバイスしていました。ここ10年はとても真面目にアドバイスを実行していただいていたようです。自己療法も継続しているとのこと。それもあって疲れた時や腰が痛くなることはあっても2〜3日すれば回復できていたそうです。素晴らしいですね!今回は右脚のつけ根からヒザ上の前面に時々ピリッとシビレが出るという不調でした。体の歪みがあり、特に股関節の左右のバランスがとても悪かったのでそこを重点的に施術し、自己療法を指導して終了。久しぶりの再会で和多志もリフレッシュできました!

からだ回復センター甘木

足が凄く軽くなった

両股関節に手術歴がある女性が来られました。一昨日低いイスに腰かけ、足を横に出す横座りのような姿勢で接客した後から左の腰から臀部にかけて痛みが出てしまいました。以前このような状態になって病院で即手術になった経験があるため嫌な感じがあったようですが翌日から痛みは軽減し、そのタイミングで来所されました。骨か何かが突き出たような感覚があったと振り返られていました。実際は筋肉の強張りで関節がズレてはいません。しかしご本人は以前の記憶があったので不安だったと思います。整体後は「足が凄く軽くなった!」と安心されたご様子。今後は痛みが出た姿勢はやらないよう確認して終了しました。

からだ回復センター甘木

好評な股関節ストレッチ

昨日は股関節に不調を感じる女性2人に股関節ストレッチを整体後にお教えしました。長年横座りがクセで股関節の左右差がかなりあります。横座りでは足先を左右のどちらかにしか出せません。反対に足を持っていくと違和感や痛み、または座ることすらできません。それだけ股関節がズレているのです。ある程度はアソビがあるので自覚するような痛みは出ませんが一線を越えると慢性的な不調で困ることになります。整体後の状態を保つことや自宅でもより良くするために股関節のストレッチをしてもらいます。お教えしていると「1回目よりも足が軽く上がる!」「このストレッチは氣持ち良いです」とお2人とも同じことを仰いました。股関節は立つ座る歩くなど全ての動作の要、大切にしたいですね。

からだ回復センター甘木

どんどん肩が動く

右の肩がある動きをした時だけ痛みが出て動きが悪いと70代の女性が来られました。この方は氣になることがあるとすぐに来られるので治りも早いです。肩の不調では手の指や手首、肘を中心とした腕の疲れも関係していて、さらに肩甲骨の動きの悪さや肋骨も肩の不調の原因になります。そのあたりをお話ししながら施術をすすめました。「そこを触られると肩にひびきます」「ここは氣づかなかったけど疲れてますね」など肩以外が肩の不調を生んでいることを共有していきました。ほぼ可動域も戻り調子よくなったのですが違和感が残りました。施術開始前に自己療法をお教えすることを約束していたのでそれを教えていると「この運動でもどんどん動きやすくなっています!」と効果を実感されていました。完全回復もすぐそこですね。

からだ回復センター甘木

手が床につきます!!

80歳の女性が右のお尻からヒザ裏までの痛みやツッパリ感のケアに来られました。夜中に寝返りする時に何度も目が覚めるほど睡眠の質も悪いようです。背中を触るととんでもないくらい硬くなっています。詳しくお聞きすると一ヶ月ほど風邪をひいて咳がずっと続いているとのこと。そういえばお腹も少し筋肉痛だと仰います。これは患部だけではなく上半身の筋肉の強張りもツッパリ感の要因ですよとお話ししながら施術していきました。説明が腑に落ちたようでしっかりお話を聞いて下さいました。整体後の経過も良好で体を折り曲げて「先生、手が床につきます」と軟らかくなった体を嬉しそうに見せてくださいました。しばらく整形外科にも通っておられたようで「こんなにすぐに効果があるのですね」と本当に嬉しそうに帰られて和多志も氣持ちよくその後の施術ができました。

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ヒザ痛の方、頭が前に出ていませんか?

ヒザのケアに来られる方は高齢の方が多いですが、姿勢をチェックするとほとんどの方が頭が前に出ている姿勢です。頭が体(骨盤)の真上になく少し前に出ていて、背中が丸くなり、骨盤は後ろに倒れ(後傾)ヒザが常に軽く曲がった状態です。家事やデスクワークなど日常生活で頭部が前に出る姿勢が定着してしまい、そのバランスをとるために背中が丸くなったり骨盤が後傾したりすることでガニ股になってO脚になっていきます。O脚になるとヒザの内側に体重がのるので内側の軟骨が急激に減って変形性膝関節症になったりするのです。ですから根本的にヒザの痛みを減らしていくためにはヒザだけのケアではなく、姿勢の改善であったり、筋力低下によってヒザが不安定になっている場合は脚の筋肉強化など様々な取り組みが必要です。まずは頭の位置を鏡で見てみましょう。

からだ回復センター甘木

血圧の基準値が変更になったのをご存じですか?

今年の4月から健診における高血圧での受診推奨と判断する基準が現在の上140/下90から上が160/下が100へと変更になったのをご存じですか?来所れる方に質問すると全ての方が「知らなかった。いつからですか?」と全く同じ回答をされます。とても大事なことなのに国はもっとしっかり国民に知らせるべきだと思います。この変更によって受診が推奨される人が?10分の1になる?と言われています。だからといって現在降圧剤を飲んである方が自己判断で薬を止めるのはやめて欲しいです。ただ処方してある医者に「自分は必要以上に血圧を下げていないか?」と質問は必ずするべきだと思います。なぜなのかいくつか理由はあるのですが、ひとつは血圧が下がり過ぎることによって?めまい?や?ふらつき?が起こり転倒して骨折し、そのまま体力が戻らないということが起こり得ます。和多志の周りでもそんな話をよく聞きます。また年齢とともに血管が硬くなるので血圧が上がるのは正常、必要なことなのです。それは体の末端まで血液を送ろうとする心臓の頑張りなのです。血圧を下げれば栄養が末端まで運べなくなります。ですから1980年代のように【年齢+90】など年齢とともに変化するのが自然です。10代と80代が同じ血圧であるわけがありません。飲む必要が無い薬はできるだけ早く止めて欲しい、そう思っています。あなたの周りにいらっしゃいませんか?教えてあげてください!!

からだ回復センター甘木

ヒザが痛い高齢の方へ(後編)

ヒザの痛みを減らしていくには上半身の状態、特に立ち姿勢や歩いている時の頭の位置が重要です。あとは体重管理。ヒザには平地を歩く時には体重の5倍、階段を下りる時には8倍の力がかかると言われています。体重が50キロであれば50×5=250キロの力で太ももの骨とすねの骨がぶつかっているのです。それを考えると体重が軽い方がヒザにかかる負担は少ないに超したことはありません。身長から標準体重を計算(身長(m)×身長(m)×22)し、できるだけその体重にすることです。こんな話をすると「そんなに痩せられない」と言われますが、体重は単に引き算なので?消費する量?より?食べる量?が多いから痩せないのです。運動で消費するより食事の量を減らす方が圧倒的に効果が高いです。日々をのんびり過ごしているなら1日3食は食べ過ぎです。和多志は平日は1日1食です。食べ過ぎは様々な病氣の元です。他には筋肉を鍛えること。といってもムキムキになる必要はありません。体を正しく動かして筋肉を維持し関節を安定させます。この?正しく?というのがポイントで、O脚などはわかりやすく脚の外側の筋肉を使う体重のかけ方、歩き方になっているのです。それを正しく歩くことでそれぞれの筋肉が自分の役割をムリなく果たすのです。手術は最後の最後の手段です。何でもやってみてダメな時は手術という選択肢もあると思いますが、簡単に体にメスを入れないで欲しいと心から思っています。

からだ回復センター甘木


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