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明日１１月３０日（火）明後日１２月１日（水）は北九州での技術研究会出席のためお休みさせて頂きます。１２月２日からは通常通り朝から施術を行いますので電話での予約の上ご来院ください。

６０代の女性が娘さんの紹介で１０月末から来院されています。主訴は腰痛で布団から立ち上がろうと身体を起こすと激痛が走ります。正座をすると痛みはほぼ無くなり、歩いたりする動作は全く問題なくできます。また前かがみが悪く痛みが出ます。病院での検査は胸の骨に『圧迫骨折かもしれない部分がある』との診断で骨粗しょう症の方に処方されるカルシウムの薬とコルセットを勧められました。しかし、薬もコルセットも拒否されたようです。考え方は人それぞれですからそれで良いと思います。しかし身体のケアは何かやらなければ数年前からの症状ですからね。この方は今日で７回目の施術でしたが大きかった身体の歪みもほとんどなくなり、痛みもなく無事に当院を卒業となりました！寝返りもスムーズになり、右半身を下にしないと起き上がれなかった状態でしたが今は左半身を下にして起き上がれます。今後は維持予防目的で月に１度程度来院される予定です。娘さんからも心配の電話があり「お陰で随分良い」と報告したそうです。今後もお孫さんのために健康を維持しましょうね。。。

５０代の女性が月に１度施術を受けられに来られています。当初は右の股関節に不調を感じられ来院されていました。右の足を上にして足を組めない、立てヒザで右足を外側に倒していくとソケイ部(足のつけ根前側)に痛みが出ていました。痛みの強さも弱く、症状が出始めて間もなかったので改善も早く、その後は維持予防のために定期的に来院されています。現在はトレーニングジムに行き始めてあり、来られる度に肩や腰などの筋肉痛を訴えられていました。前回の施術からほぼ１カ月の今日はどこにも筋肉痛はなく、「気になるところはありません」と仰っていました。ウォーキングマシンや筋トレにも身体が慣れてきたということですね。素晴らしいです。運動はできる範囲でやることが大事です。オーバーワークは良くありません。しかも「だいぶ痩せました」と恥ずかしそうに笑っておられました。身体に不調がなく運動もされてますます健康の貯金ができますね。これからも頑張って下さい。身体のケアは当院でバッチリしていきますからね。

去年からヒザの痛みで来院されている７０代の男性がおられます。特に右ヒザの内側にチクチクとした痛みがありました。家の草取りや庭の剪定をしてから痛みが出るようになり、時々ビリッとした強烈な痛みが襲います。一定期間の集中した施術で強い痛みは出なくなり、月に２〜３回の予防、維持のために来院されています。庭の剪定、特に脚立を使って高い場所の手入れを長時間すると痛みが出たり、変な感じがすると仰っていました。しかし、最近は調子がよくても定期的に来院されていたので｢今年は大丈夫のようだ。いつものように痛くならなかった。時々来ていたのが良かったのだろう｣と自己分析されていました。身体の痛みを取るのが目的ですがそれが維持できなければ意味がありません。ご自分に必要だと感じられた方は不調が改善されたあとの維持予防のための施術を受けられ、しっかり自分の身体を管理されています。痛みがなくなれば０の状態…そこから少しでも貯金ができれば疲労がたまったり、無理をされた時にもその貯金が身体を助けてくれるでしょう。

以前、股関節や腰の不調で来院されていた方が昼休みにお越し下さいました。何カ月ぶりでしょうか…。久しぶりに元気なお顔を見れて嬉しかったです。不調だった股関節や腰も自己ストレッチを頑張ってされていて痛みのぶり返しもないようで安心しました。また、それだけでも嬉しかったですがご主人が作られた『柚子胡椒』をわざわざ持ってきて頂きました。去年も頂き、鍋や餃子、みそ汁など美味しく頂く事ができました。先週末に鍋をして頂いていたものがなくなったのが分かっていたかのようなタイミングでびっくりしました(笑)Ｋさん、ありがとうございます。お顔が見れて良かったです。身体も好調そうで安心しました。元気を頂きました！

病院で『脊柱管狭窄症』と診断され、当院で回復された家族の勧めで去年の４月から定期的に来院されている女性がおられます。長い距離を歩けない、痛みがない時でも右足をひきずってしまう、頭痛もずっと前から頻繁にあり安定剤も飲んであります。８０代の女性ですが今の自営の仕事を現役でされている方です。身体の捻じれや歪みが相当強く、特に猫背は激しいです。毎週１度の来院でコツコツゆっくりじっくり頑張られています。同じ職場で働かれている従業員の方に「随分歩き方が良くなりましたねぇ」と何名もの方から言われるそうです。また取引先の方からは「姿勢が良くなりましたね」と声をかけられると仰っていました。私が「本人よりも他の方の方が姿勢や歩き方の変化は分かりやすいですからね」とお話しすると「私自身も良くなってるとちゃんと自覚がありますよ！」と仰られました。症状や身体の具合、患っている年月などで回復速度には個人差があります。しかしこの方のようにコツコツコツコツ諦めずに積み上げていけば必ず良くなっていくのだというお手本のようなものです。時には腰が痛くなったり、肩やヒザが痛くなりますが定期的に身体をメンテナンスしてあるためしっかり治癒しています。生涯現役という大目標のお手伝いをさせて頂いているという喜びを感じながら毎回施術をさせて頂いています。

右側の腰から股関節にかけての不調で６０代の女性が来院されています。「どんどん悪くなっている感じがするので悪くならないようしていきたい」という希望で週に１度来院されています。維持が目的でしたが着実に快方へ向かっています。「腰などとは別に気になることが…」と背中を向けられ見せられた背中。明らかにひと目で誰が見ても左側が盛り上がっています。「娘たちとお風呂に入ると左側がぼっこり出とるね」と以前から言われ気になっておられました。盛り上がっている事で痛みがあるわけではありませんが相当気になられていました。現在週に１度の施術ですが腰背部の盛り上がりは３分の１程度になりご本人も喜ばれています。「右と左が同じになってきましたねぇ」と背中をすりすりしながらニコニコされていました。女性は特に姿勢や見た目が大切だと思ってらっしゃる方が多いので痛み等がなくてもやはり気になるものですね。この方の場合は身体の捻じれやそれによる筋肉のアンバランスが原因ですから骨格を正しい状態にして片側に負担がかからないようにする必要がありました。まだ完全ではないので今後もしっかり修正して身体が楽に動かせるようケアしていきます。。。

腰の痛みと右足つけ根付近の痛みで８０代の女性が来院されています。農業をされてあり若い頃から身体に無理をさせてきたようです。仰向けに寝ると右のヒザは真っ直ぐに伸びず１５ｃｍほど浮いたままです。うつ伏せでの施術が終わり仰向けになってもらうとヒザの曲がりは半分以下になりつけ根のジュクジュクした痛みは消失していました。施術を始めて５分ほどの出来事でご本人はびっくりされていました。右足の痛みは１週間ほど前からと比較的早くケアされたことが大きいと思います。時間が経っている症状はその当たり前の状態から痛みのない状態への移行する期間がその分必要なケースがほとんどです。２〜３日経っても痛みが無くならない、もしくは悪くなっている感じを受けたら早めに治療を受けられる事をお勧めします。この方の腰痛は長い期間患っておられるので回復に時間がかかっていますが今日は「腰は随分良いです。２日間仕事が忙しかったけど痛みがそんなに出なかった」と仰っていました。長く患っていても良くならないわけではないのでどんな症状も長く患っていても、歳を取っていても自己判断で諦めずに何でもお気軽にご相談ください。

下肢の痛みを病院で検査し『脊柱管狭窄症』と診断されている方が数名来院されています。背骨の内側の空洞が背骨の変形などで狭くなり神経を圧迫して痛みやシビレを出す症状名です。主な不具合で代表的なものが『間欠跛行』です。歩いていると足がシビレたり、痛くなって歩けなくなるのですがしゃがんだり少し休むとまた歩けるようになることを繰り返します。しかし、『脊柱管狭窄症』と診断されて当院へ来院される方の何割かの方は脊柱管が狭窄していることが原因で痛みが出ているものではない場合もあります。触診でお尻からふくらはぎ付近までが異常に張りが強くカチカチになっていたり、股関節のバランスが悪い場合もありそこをコツコツ改善していくと痛みが無くなったりする方もたくさんおられます。レントゲンで脊柱管が狭窄しているという事実はあるとしてもそれが必ずしも下肢の痛みの原因とは限らないということです。何人もの方が病院で「手術をしましょう」「痛みがなくなるのは手術しかない」と言われておられます。１００％大丈夫とは言えませんが当院で手術せずに社会復帰された方がおられるのも事実です。手術は最後の最後の手段にしてほしい…。色々他の治療を試してからにしてほしいと思います。手術をしたら後戻りはできませんからね。

介護の仕事で長年身体を酷使し、腰痛ヒザ痛肩こりなどで来院されている方が３回目の施術に来られました。初回の時に話をくわしく聞くと明らかに無理な生活が身体に痛みを生んでいますしご自分でも十分自覚されています。しかし「あの当時は無我夢中で働かなければ生きていけなかった」と仰っていました。睡眠時間はいつも２〜３時間、シャワーだけのお風呂などです。ピーク時ほどなくても今でも忙しくお仕事をされています。病院の検査では４〜５番がつぶれていると診断されコルセットは手放せません。肩のこりも激しく夜中痛みで目が覚めるほどです。仕事の都合で集中した施術ができませんが確実に良くなっておられます。「随分良いです。昨日は心配だったけど夕方までコルセットはしなかったけど大丈夫でした」と仰っていました。何年もコルセットをしていてそれを突然しなくなる不安…それは健康な方には想像できないほどの挑戦です。しかしそういう壁を乗り越えていかなければ?真の健康体?に近づけません。この方も今その壁に立ち向かっておられます。全力でサポートします！！