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福岡県
寒さで・・・
最近酷い首や肩のコリで来院される方が目立ちます。体の熱を逃がさないように首をすぼめ、背中を丸くした姿勢を無意識にとってしまうのも要因のひとつだと考えられます。そのようなコリで来院される方はほとんどが、猫背や肩の巻き込みが見受けられます。そのような体のクセが一旦ついてしまうと常時筋肉に負担がかかり慢性的な首や肩のコリで悩まなくてはいけなくなります。時々胸を張って、姿勢をシャンとする…腰を立てる…肩甲骨を動かすなどしましょう。そして一日の終わりにはゆっくりと湯船に浸かり、温かくしてしっかり睡眠をとりましょう。
からだ回復センター甘木
背骨のねじれ
当院では少し前から初来院された時に自分で分かる背骨のねじれ検査をするようにしています。なかなか自分で背骨など体の歪みを自覚することは難しいですね。例えば肩の高さで左右差があれば鏡を見れば分かりますが、背骨や骨盤となると誰にも分かりません。しかし簡単な運動で自分の体のバランスの乱れが分かります。それを実施する事で「本当だ。こんなに…自分では気付かなかった」とほとんどの方がぼう然となられています。しかしその簡単な運動は検査なのですが、背骨の歪み取り、バランス調整の自己療法にもなるので毎日自分で実施していただければどんどんバランスが良くなり体の調子も上がってきます。鏡の前で横を向いた時に?頭が前方に出ていませんか???両腕を上げるとちゃんと耳の横まで上がりますか???猫背になっていませんか??あなたの生活習慣や普段の姿勢で体は良くもなり悪くもなります。自分でちょこちょことこまめに調整できれば体も変わりますよ。。。
からだ回復センター甘木
掃除中にぎっくり腰
年に数回来院される方から予約の電話をいただきました。「前かがみで雑巾を絞っていたら腰がっ」と言われたのでぎっくり腰だなと分かりました。仕事が終わるまで我慢されていたようで、まだ60代なのに45度くらい前かがみの姿勢で入って来られました。人工股関節の手術をされていて、バランスも崩れやすいので違和感や疲労感が出た時に来院されるのですが、今回はぎっくり腰を発症する前々日の違和感を無視してしまって発症したようです。「あの時の違和感が出た時に来ておくべきだった」と少し後悔されたご様子。その通りで、急性の腰痛などは体が事前にSOSサインを出してくるものです。?何だか分からないけどいつもと感じが違う??胃や腸が疲れている感じがする?などです。物を持ったり、体を捻ったり、くしゃみをした時に発症してもそれはただのキッカケでしかありません。体が万全であればそういった動作などで強い痛みが出る事はないのです。とにかく疲れを溜めない、腹八分、しっかり睡眠などに気をつけていれば予防できます。そしてどうしても疲れを自分で取れない時は整体で疲れや体の歪みを解消しておくことですね。2回の施術で普段の動きは問題ないくらいに回復されています。しかしあまり酷いぎっくり腰だとこのように簡単には回復しないのでとにかく予防していくことですね。。。
からだ回復センター甘木
足首の硬さ
スポーツをしているお子さんも来院されます。腰痛、肩コリ、頭痛、オスグッド病などのヒザ痛、猫背などの姿勢不良…ひと昔前までほとんどなかった年齢まで体の不調が出るようになってしまっています。あなたのお子さんやお孫さんは家で「正座」をしていますか?来院されたお子さんにはこの質問をよくするのですが、高い確率で「小さい頃から正座はしていない」とかえってきます。正座は悪いといった考えや情報を聞いたことがあるかもしれませんが、当院では正座は一番良い座り方としてアドバイスしています。もうすでに正座すると痛みがあるという方は無理をしてする必要はありませんが、今無理なくできるのであれば一日5分でも10分でも良いので正座をするようにしましょう。正座は骨盤や背骨を良い状態にでき、太ももやふくらはぎの筋肉をストレッチしてくれます。この前来院した小学生は足首が硬過ぎて正座がまともにできませんでした。またあるお子さんは正座をすると背中が丸くなりお世辞にも綺麗な座り方とは言えませんでした。しかしお子さんはそれを当たり前と認識しているのでいつも正座する時はその座り方です。ちょっと周りの大人が注意してあげる必要があると思います。あと正座をした時かかとが左右のお尻にバランス良くのっていない、左右の膝がしらの位置が揃っていない、かかとがお尻にのらずに外を向いているなど、正座をしていても筋肉の捻じれや悪いクセがつくような仕方が身についているととてももったいないですね。足首やヒザ関節の柔軟性を保つためにも正しい正座を心掛けましょう。。。正座は体に良いですよ。
からだ回復センター甘木
『こんなにずっと調子が良いのが続いていいの?』
月に一度体のケアで来院されている美容師さんが来られました。「肘周りが少し気になるくらいであとはなーんにもありません。先生、こんなにずっと調子が良くていいのと思います」と仰っていました。初来院時は、ぎっくり腰でしたし、外反母趾での痛み、右手の腱消炎、首こり肩こり、右肩痛、慢性的な腰痛と重ダルさ、気力がない…などひとつずつ少しずつ快方に向かい、今では一ヶ月ほとんど体を気にする事がなくなったと言われています。人の体はほんの少し手助けするだけで物凄い自然治癒力が働くようになることがあります。この方はそういった状態です。「家のこととか何でもできるようになった」ともおっしゃっていました。仕事が難なくこなせるようになったと言われているかと思えば、その数ヶ月後には家の事もどんどんやれるようになって疲れなくなったそうです。何より笑顔が素晴らしいです。また今月も私の方が元気をいただきました。
からだ回復センター甘木
目を閉じると左に体が引っ張られる
40代の女性が来られました。夜勤があるお仕事をされているので月に一度定期的に体のケアに来られている方です。いつも右の首から手先までにコリ感があるというのが主訴ですが、今回は左半身に違和感がありました。どんな症状か詳しくお聞きすると、目を閉じて歩くと左にどんどん体が引っ張られるように傾いてしまうとの事でした。前回から1ヶ月の体の状況をお聞きすると、いつものように右の首から肩にかけてのコリが酷くなりシップを貼るが効果が薄く⇒ロキソニンを飲む⇒胃の不快感が出る⇒左肩が下がり左耳が水の中に入っているような感じがして脈と連動してドクドク聞こえる⇒体が左に引っ張られる症状が出る…といった様子で体に様々な変化が出たようです。最近強いストレスを感じなかったかお聞きすると『凄く心当たりがある!』ということでストレスが大きく関係していると感じました。体を診ていくと左半身が気になるようでしたが右の首筋から肩甲骨周辺、両鎖骨周辺、左首に特に強い張り(コリ)がありました。あまりに右首や肩の張りが強いため、頭が右に引っ張られ左の首筋はずっとテンションがかかった状態になっています。仰向けに寝ると頭が右の肩の方に傾いています。ご本人も大変不安のご様子でしたが、体の状態を説明すると原因が分かられたようで少し安心されました。下半身を3割、上半身を7割で施術し上半身の調整に時間をかけました。コリは解消したもののお帰りになる時は?左に傾く感覚?は解消していませんでした。翌日は夜勤明けで予約の電話を頂きました。お聞きすると寝るまでは症状があったそうですが、ぐっすりと気持ち良く眠れ、朝起きたら左耳が水の中にいる感じ以外は全て消失していたと喜んでおられました。良かった良かった。。。強いストレスがかかると心臓や胃と関係が深い左肩周辺に影響します。この方もそういった状況だと考えられました。左耳の不快感も徐々に緩和していくと思います。
からだ回復センター甘木
調子が良いから来るの忘れてた
80代と70代のご夫婦が定期的に体の調整に来られます。夫婦別々の日に来院されますが、ご主人さんは半年ぶりの久しぶりの来院でした。とても真面目な方でご自分の体にもとても気を使われており決まった間隔で来院されていました。いつもはもう少し短い間隔で来院されていたので?病気やけがで入院でもしていないだろうか?と時々気にかけていたのですが、その心配は不必要だったようです。「お久しぶりですね」とお声をかけると『あんまり調子が良かったものでスッカリ来るのを忘れていました』と仰っていました。この言葉を聞いてとても安心しました。病気やけがでなく調子が良くて忘れていたなんて施術家にとってとても嬉しい言葉です。その一言だけで1日を気持ち良く過ごさせていただきました。80歳を超えて畑仕事をしても半年くらいは体のどこにも気になるところがないなんてとても素晴らしいですね。日頃の体への意識がそのような健康を保てている要因です。先日から少し左の股関節辺りに違和感が時々出るようになってきたからすぐ電話した…そうです。全身を整えると『肩も軽く楽になった』と言われ、感じていなくてもやはり疲れは溜まっているようです。また畑仕事に頑張れる体、動く事で健康維持してもらいたいです。ご夫婦で仲良く健康でいてほしいです。。。
からだ回復センター甘木
2秒差で・・・
中学校で陸上をしている子が来院されました。先日駅伝の大会前に調整に来ていましたが、その結果が私も気になっていました。一番に聞くとなんと2秒差ほどで県大会に進めなかったということです。2秒差ということは1人1人のランナーが0.数秒ずつ速ければ次の県大会に進めたということですね。実に惜しいです。しかし後悔していてもいけません。それを糧にして次の試合で雪辱してほしいものです。それだけ強い学校ですから練習もハードで体もあちこちが痛んでいます。しかし痛いというと練習を休まなければいけないのでなかなか言い出せない子供もたくさんおられます。我慢して練習し続けるとバランスの崩れなどせっかく辛い練習をしているのにパフォーマンスが落ちてしまうこともあるので、練習と体のケアのバランスもしっかり取る必要がありますね。それぞれの学年、それぞれの大会は一度きりしかありませんから、日頃の練習の成果がしっかり発揮できる体調管理をして欲しいですし、それをしっかりサポートしたいと思います。
からだ回復センター甘木
ムチウチ後の首の重だるさ
40代の男性が真後ろからの追突事故でムチウチになり来院されています。事故直後に頭痛と吐き気に襲われ、数日続いた後、その症状は次第に緩和していったようです。しかしパソコン作業や少し長く運転していると首の付け根に誰か乗っかっているように重だるさが出てきます。また、首の回旋が悪く後方を確認する事ができないため自分で運転する事ができません。来院も家族に送迎してもらっているという状況です。事故前から体の疲れが溜まっていた自覚があり、そこに追突されて体のあちこちが気になるようになってしまったと仰います。自分で予測できていない場合の追突事故は、首のムチウチはもちろん、脳が揺すられる事で吐き気や頭痛が出る方が多くおられます。とても不快で辛いものです。食欲もなくご飯が美味しくないとも言っておられました。体は事故時の防御反応なのかガチガチに緊張し自分でリラックスできない状態でした。そのような状況なので初回は最低限調整が必要な部分だけで短い時間で体を整えました。それでも『あ〜全然違います。とても楽』と少し安心されたご様子。2回目、3回目までは仕事でパソコンをしばらくしていると首がガチガチに固まってきて重だるさが出ていましたが、4回目来院時には『うそのように首が良くなりました、もう全然気になりません』と仰ってとても嬉しそうでした。ムチウチは一旦症状が治まっても油断できないので少しずつ来院間隔を伸ばしながら様子をみている段階です。今は1週間しっかり状態を保てているので大丈夫だと思われます。
からだ回復センター甘木
検査で「異常ナシ」の頭痛
昨日は来院者の中で頭痛が主訴の方が2人いらっしゃいました。お1人の方はその方の友人の看護師さんも心配するほどの強い薬を飲んであり、もう1人の方は市販の薬ですがほぼ毎日飲んであった方です。薬を飲むことに抵抗がない方はさほど不安に思うことはないと思いますが、体からすると?異物?である薬を飲み続けることは決して良いこととは言えませんね。命を守るために必要な薬は当然あるので薬を全面的に否定しているわけではありません。薬によってたくさんの方が救われているのも事実です。しかし一方で必要があるのかな…と思うような場合も多々あります。特に高齢になると1人で10種類ほど飲んでおられる方もおられ、本人も何の薬か分からず飲んである場合も少なくありません。とてもおかしな話です。少し話が逸れましたが、このお2人は?薬を飲みたくはない??薬は飲まない方が良いと分かっている?方たちです。だから薬から離れたいという気持ちで整体に来られています。重度の頭痛の場合はまず病院でしっかり検査を受けていただいた方が良いと思います。頭部脳内に異常がなければ薬を処方されますが、それは症状を一時的に抑えるもので治療しているわけではありません。頭部に異常がない場合は筋肉や骨格、自律神経やストレスといった原因が考えられます。そういった原因の頭痛であれば骨格調整の整体が適していると思います。このお2人も薬の回数がどんどん減り、どんどん自分の体の自信を取り戻しておられます。体調や仕事の量などで状態が落ちる時はあると思いますが、常に薬を飲むといった習慣は変えていった方が将来の体のためです。薬はいけないのは知っているけど…と少しでもお考えの方は根本的な体質改善に取り組まれてはいかがですか?良い整体師の先生に巡り合えばきっと自信を持てる体を取り戻せると思いますよ。私も応援しています。
からだ回復センター甘木