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６０代の女性が腰からヒザ上の痛みで来院されています。症状としては朝起きた時は不具合は無く、朝食を作るために炊事場にしばらく立っていると両太ももの裏がピリピリした痛みに襲われます。それを放ったまま食事の用意をしていると、左の股関節（ソケイ部から臀部まで）に強い痛みが出て、悪い時は夕方お風呂に入るまでしっかりは動けないほどです。したがって最近では、ピリピリ感が出てきたらしばらく横になって体を休めておられるそうです。年末からその症状に対してのケアを当院でしていますが、しばらくは一進一退を繰り返し波がありました。一喜一憂しながら、それでも諦めずに来院されました。最近少しずつ激痛の回数が減り、買い物など歩いても平気な時が増えてきたと仰います。厚生労働省の調べでは寝たきりの方の２０％５人に１人は「腰」「ヒザ」「下肢」など運動器の不調で動けなくなり徐々に寝たきりになったと報告しています。テレビやＣＭなどでもロコモティブシンドロームやロコモとして取り上げているものもいくつか出てきました。政府もメタボ同様にこのロコモの認知度を上げる努力を開始しています。超高齢化社会を迎えた今、運動器特に腰から下の運動強化に取り組んでいかなければ、今後の日本は大変な事になるのでは…と考えます。あなたの体は大丈夫ですか？人の体は誰も守ってくれません。自分の体は自分で守っていくしかありません。私も４０歳を過ぎてから定期的に同僚の整体を受けるようになりました。４０歳を過ぎたら筋力も衰え、色々な不調が出てきます。あなたもしっかり備えてくださいね。

娘さんが来院されている４０代の女性が来院されました。首や肩のこり、右肘から肩にかけて、骨盤周り、右ヒザに不調があります。特にここ最近は、右半身を下にして横向きで寝ていると右臀部辺りから足先にかけてシビレを伴う痛みに襲われます。以前から時々ボキボキ系の強めの整体で調整されていたそうですが、娘さんが来院されていることもあり、当院へ来院されました。かなり強めの整体を受けられているので、当院の優しすぎるほどの施術に違和感があるかもしれませんという話を施術前からしていました。呼吸に合わせて体を優しく揺らしながら過緊張した筋肉を緩め、脳や体が安心して受け入れる当院の整体は、施術中も施術後も「こんなんでいいのですか？」といった印象だったそうです。施術後の説明やアドバイスをして終了していましたが、昨日２回目の来院時に、お身体の様子を伺うと「当日は何の変化も感じなかったのですが…翌日から右を下にしても痛みもシビレも無かった」「肩こりもいつも子供たちに揉んでもらってたのが無い」「ヒザも痛くない」そうで睡眠をとって時間が経ってから変化を感じられたようです。体は私が治すわけではないので、変化が出るまでに時間がかかる方は皆そのような反応のようです。結局、体を治すのはご本人の自然治癒力なのですから、整体後の睡眠やお風呂の入り方、姿勢、ストレッチなどにもしっかり意識していただきたいです。施術後ははっきり言って「なんだこりゃ。これで大丈夫なの？」といった感じだったのかもしれませんね（笑）それだけ刺激の少ない、体の負担がほとんどない整体施術です。でもそれが体回復には大切なのです。

出産２ヶ月の赤ちゃんを連れておばあちゃんと３人で来院されました。おばあちゃんが何度か施術を受けられたことがあり、勧められて来られたようです。女性にとって人生の一大イベントと言ってよい出産を終えて、ホッとする間もなく子育てに奮闘されています。特に初めてのお子さんなので全てが初体験で、未知の世界でおばあちゃんのサポートが何より心強いと思います。千葉県にお住まいで、来週には千葉に帰るそうです。腰痛、足のシビレ、肩コリ、腹部からソケイ部の違和感などがあります。特に腰痛はとても過敏な状態で仰向けでヒザを立てると腰周りに響きます。首の手技でも腰やソケイ部に違和感が出るほどです。初回はふくらはぎにアプローチしても腰に響くほどでしたが、２回目来院された時にはそれは消失していました。歪みも施術後の良い状態を保たれていて問題ありません。難産だったと言われていましたが、出産を終え子育てにも少し慣れてきて余裕が出てくると周りの事や自分の体にも気がいくようになり、出産後時間をおいて体の不調を訴える方が少なくありません。抱っこ、前かがみ、睡眠不足やバタバタのお風呂など大変な時期ですが、少しでも良い状態で千葉へ帰っていただきたいと思っています。

６０代の女性がヒザ、首や肩のコリで来院されました。ヒザはヒアルロン酸の注射や痛み止めの注射も何回か打っておられます。マッサージ、鍼灸、電気などの治療を経験されています。痛みのない施術だと安心されて、初回でもリラックスして施術を受けられていました。ヒザは痛みのある左だけ腫れていて注射の影響かもと仰っていました。首や肩のコリは肩甲骨周りや背中まで硬くなっていて首や肩のコリが無い状態がどんなだったか憶えていないと言われるくらい長年の症状です。生活のことや痛みやコリの原因となることをお話を伺いながら探っていきます。いろんな悪い生活習慣があり、アドバイスも同時に行っていきました。施術が終わって今後の計画をお話していると、とても不思議そうな顔をされていました。「どうしたのですか？」とお聞きすると「何だか体が軽いです。１回で体は変わるものですか？」と言われます。初回の施術から体の変化をしっかり実感していただくことができ、当人も私も嬉しく笑顔で終了しました。次回は１週間後です。本当の体、コリのない軽い体を取り戻していただきたいですね。

６０代の男性が腰痛、五十肩、手首の痛み、足首の不調で来院されています。以前から当院へ来られている奥さんからの勧めです。会社勤めを退職され、家業である果物づくりを今はされています。会社勤めされている頃の無理がツケとなって体のあちこちに不調を生んでいると予測されます。特に腰は数十年前から悪く、よくマッサージに行っていたと話されていました。体のあちこちが硬くなっているのが自覚があり、関節も固くなっていると仰います。腰を痛めるまでは両足を伸ばしたまま腰を曲げていくと頭がヒザに着いていたそうですが、今は全くと言ってよいほど前屈できません。１回目の施術後から改善されているのを実感され、週に一度来院されています。仕事が忙しくなると車で４〜５０分かかる当院への通院は難しくなるそうです。忙しくなる時期まではできるだけ詰めて、体が楽になるようにと来られています。先日土曜日と日曜日に長崎まで趣味の釣りに行かれたそうです。まだ時期は少し早いそうですが、石鯛釣りだそうです。時期が早いにしては釣れた方だと仰っていました。そんな話をしていると「そういえば今回は２日目も腰が痛くならずに釣りが出来たな。いつもは２日目は腰が痛くなって座りこんで釣っていたのに…」と思い出したように報告くださいました。このような報告が一番嬉しいものです。趣味が楽しめる、好きなことややりたい事ができる体でいてほしいです。とても嬉しい報告、釣りのお土産話でした。

オスグッドの治療で当院に来られている小学５年のＳ君が２２・２３日に行われたサッカーの九州大会で優勝したと報告がありました。できるだけベストな状態で試合に臨んで欲しいと家族の方とともにケアしてきました。状態が悪ければ試合にも出れないという状況でしたが無事に全ての試合に出場し、大会を通じてチームの得点７点のうち３点をＳ君があげるという大活躍だったようです。全ての試合で失点も０。かなり強いですよねぇ。決勝戦はＰＫまでもつれたそうで、お母さんたちもハラハラだったそうです。とにかく出場できて、活躍できて、優勝して文句ないですね！Ｓ君おめでとう！！次は合宿、そして全国大会だね。頑張れ！！！

デスクワーク、特にパソコンを一日中使う仕事をされる方が多く来院されます。肩コリ首コリ、頭痛、吐き気、集中力低下、眼精疲労など辛い症状を抱えられています。毎月来られる４０代の女性Ｈさんもその中の１人です。初めはぎっくり腰で来院されましたが、数日で完治されその後は今の仕事に就いてからずっとお困りの肩こり、頭痛の改善です。ひどい時は、体によくないと分かっていても頭痛薬を飲まれていました。定期的に来院され始めてから、ずっと続く頭痛は無くなり月末や仕事が忙しい時以外は頭痛は出なくなりました。整体と合わせて、姿勢や自己ストレッチもしっかり実施していただいています。今月は頭痛が無かったと喜んでおられました。パソコン業務は体にとってとても大きな負担です。便利で仕事にはなくてはならないものですが、体を犠牲にしてはいけません。負担が大きいなりにも途中でストレッチやちょっとした運動、そして定期的な整体で体を守りましょう。大切な体を…。

２０年前にぎっくり腰になり、それ以来ずっと腰が不調だと５０代の男性が来院されました。腰だけではなく、両肩、右手３本がバネ指、ヒザなどで整形外科に通院されています。今回は奥さんが当院で腰痛が良くなったことでご主人も来院されることになりました。しかし、２０年ずっと調子が悪いままよく耐えられたなと思います。マッサージには若い時からよく行かれていたそうで、不調を全く放っておいたわけではありません。最近は食事をしていてもすぐに腰が痛くなり横にならなければいけないと仰います。体じゅうが痛んでいて悪くない部位を聞いた方が早い位ですねとお話しました。歪みも大きく、筋肉の張りやコリが体じゅうにあります。以前されていたお仕事柄筋肉隆々といった感じですがご本人は「筋肉が落ちた」と仰います。長年の症状を根本的に良くしていくので少々時間がかかることをお話した上でケアを始めました。施術がとても心地よいといった感想を時々話され、体の事や強揉みのマッサージは身体への負担が大きい事などお話しながら進めていきました。今は会社勤めを終えられ果物を栽培されているので比較的時間がとれる今の時期に集中して体のケアをする奥さんと同じ来院ペースでの整体にしています。２回目来院時には「すぐに横にならなくてもよくなってだいぶ良いみたいです」と体の変化を実感していただいています。長年の症状ですから完全に回復されるまでまだかかると思いますが、本当に悪くなってから、または高齢になって慌ててケアを開始するより、少し余裕がある今のうちから少しずつケアをしていくのは大切なことですね。自分の体は自分で守り、管理していかなくてはなりません。そのような方をしっかりサポートします。

昨日は小学生や中学生が数名来院されました。スポーツを頑張ってやっているとどこかにひずみが出て疲れが溜まったり、痛みが出たりします。骨の成長よりも筋力が勝ってしまうと骨が引っ張られて酷い場合は剥離したりします。成長過程の子供の骨はまだ柔らかいためです。オスグッド、成長痛、腱鞘炎、腰痛、筋肉痛など症状は様々ですがほとんどのお子さんがオーバーワークのように感じられます。頑張り過ぎて子供の時期に体をくずしてしまっては何もなりません。練習する時はする、休む時は休むといったメリハリのある取り組みが理想的だと思います。来院されるお子さんはほとんど施術の途中で眠ってしまいますね。痛みのない無痛の整体で心地よくリラックスできると学校やクラブの疲れも重なってすぐに深い眠りに入ります。「こんなリラックスの時間も大切ですね」とＳ君のお母さんは言っておられました。怪我をしない体づくりはスポーツをしているお子さんには大切なことですね。

６０代の女性が右腰や右のヒザ下の強い痛みで来院されています。ヒザ下は痛みと共にシビレもあるそうです。病院では２年ほど前に「腰椎すべり症」と診断されています。診断された当初は痛みもほとんどない状態で、体の前屈や後屈、側屈もなんなくできていたと仰っていました。悪くならないようにと週に２回整骨院で治療を受けられていたそうですが、徐々に痛みが出てきて急激に強い痛みに変わっていきました。ご本人としては「悪くならないように整骨院の先生の言われた通り、２年間週に２回ずっと通っていたのに…」と嘆いておられました。とても悲しいことですね。体を放っておいたわけでもないのに…。それから坂道を転がるように悪化していき、痛みをかばうためなのか、体が右に大きく傾いた状態でしか歩くこともできません。しかもそのような姿勢でも痛みが常時あります。良くなるのか？良くならないよね？など自問自答しながら色んな治療を試されています。ですが、なかなか改善がみられなかったようです。当院に来られてしばらくは、良かったり悪かったりを繰り返していましたが、あることをキッカケにグンと変わってきました。それは?お腹側を調整する?ことでした。ほとんどの場合は腰が痛いから腰やその周辺にアプローチしますが、腰の痛みには大腰筋などお腹側の筋肉も大きく影響しているものです。そこにアプローチするようになってから「今痛くない」「歩きやすい」「座れる」などご本人がしっかり変化を実感できるようになっておられます。少しずつ少しずつなのでまだまだといった感じですが、ご本人としては?希望がやっと持てた?ようで、表情も明るいです。必ず楽にしたい、もっと笑顔にするぞ…と毎回の変化を私自身も楽しみにしています。あなたも諦めないで！