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福岡県
背骨の凹凸が・・・
50代の女性が来院されました。時々来られるのですが、腰・肩・股関節・ヒザ・外反母趾など気になるところがいつも違います。それだけ仕事に家事にと忙しくされています。また、それだけ自分の体の訴えを聞き大事にされているのだと思います。学生時代にバレーボールを本格的にされていたため、当時もよく身体を痛められていたそうです。ある時期に酷い腰痛になり、病院で検査を受けると「椎間板ヘルニア」と診断され、医者からは「今すぐ手術をした方が良い」と言われたそうです。しかし、手術はご本人がしたくないということで整体で何とか回復させたと仰っていました。私も同じ立場なら、またこのようなお仕事をさせていただいている立場からでも同じように手術という選択はしないと思います。もちろん、手術によって痛みから解放される方もたくさんいらっしゃるでしょうが、「術後が芳しくない」「手術しても変わらなかった」「すぐに再発した」など相談されることがよくあるからです。「手術痕が突っ張る」などと言われる方もおられます。尿がでなくなるような重度の場合を除いては、急ぎ過ぎないで手術でない方法を探される方が賢明だと思います。実際にこの女性も手術を回避されても、現在まで元気に生活されているのだから…。話が逸れましたが、この女性の背骨は背中側から触診すると左右への曲がりや旋回はありません。しかし一点(一つの骨)だけが凹んでいる所があります。お腹側に滑っている(移動している)可能性があるとお話したら自覚があると仰いました。時々自分で背骨を触るとデコボコしたところがあると思っていたと仰います。「でもここで整体してもらった後に触るとデコボコがほとんど無くなるんです」と笑っておられました。歪むことやずれてしまっても痛みが出なければ自覚することはありません。「時々修正しながら痛みが出ないようにしていきましょう」という話で終了しました。自分の背骨がどうなっているか、身体がどのように歪んでいるかなどほとんど気にする人はおられません…痛みが出るまでは。。。『痛みを出さないケアが最も重要です』
からだ回復センター甘木
野菜のお歳暮頂きました
来院者のIさんからお野菜をたくさん頂きました。Iさんの実家は大農家でいつもお手伝いをされているのです。色々な不調でお悩みでしたが、ご本人の努力と前向きな姿勢、当院のほんのちょっとの手助けで調子もぐんぐん上向きで、最近は絶好調になられています。そんなIさんを見ていると私の方が元気をいただいています。先日もかわいいオシャレな花の寄せ植えをいただきましたし、今回もたくさんのお野菜とシクラメンの鉢植えをいただきました。いつも気を使っていただいてこちらが申し訳ないです。Iさん、お陰様で美味しいお鍋いただきました!ありがとうございました!!『やっぱり冬は鍋が最高!』
からだ回復センター甘木
歩くのも痛い右股関節
40代の女性が当院に来られている職場の方からのご紹介で来院されました。右の股関節で特に臀部(お尻のところ)に嫌な痛みがあります。歩いているだけでも痛みがあり、坂道や路面の悪いデコボコ道は特に悪いようです。股関節の検査でとても悪い状態が見受けられました。仰向けで寝た状態で両ヒザを立て、胸の方に上げていくと真っ直ぐに上がらず痛みのある右側へ流れていってしまいます。完全に股関節の位置や向きがおかしいことを表しています。ご本人も足が真っ直ぐ上がらず?ガニ股?になっていると仰っています。右の足がつけ根から外側を向いているということです。全身を調整した後、股関節の位置をできるだけ正常な位置へ戻す事を行いました。徐々に正常な位置へと修正でき、最終的には立てヒザで真っ直ぐ上がるようになりました。立って歩いてもらいましたが、今までの痛みがある状態を頭が記憶しているため、とても怖々足踏みをされます。痛々しい歩き方だったのですが、「痛みが今は無いです」ということでしたので注意事項や今後の治療計画をお話し終了しました。痛みが無くなっても不安いっぱいといったご様子でした。痛みのない状態を安定させて自信をつけていきましょうね。『痛みが長引くと無くなっても痛い時のイメージが頭にしばらく残る。それを早く取り除きたいですね』
からだ回復センター甘木
「健康ならこんなに動けるんですね」
60代の女性が月に一度来院されます。来院当初は酷い腰痛で過去にぎっくり腰を何度となく経験されています。身体も辛く当時は「もう60過ぎて歳だからしょうがない」と口癖のように仰っていました。身体のケアだけではなく、心のケアも必要な位マイナス思考な方でした。この心の部分が身体にも大きく影響しているものです。それが回を重ねるごとにみるみる元気になっていかれ、今日は「お陰さまでほんっとに調子が良いです。健康ならこんなに動けるんですね」と仰っていました。自営業をされていますが、身体が元気だと仕事もヤル気が出て、計画性が出てきました、またいつも休憩ばかりしていましたが、1日休憩なしでも過ごせますとも言われていました。私の方が「そうですか〜、へぇ〜」と感心するくらい絶好調のようです。良かったですね。健康は当たり前ではありません。でも当たり前でありたいですね。『健康の有難さは失った人だけが気付くことができる』
からだ回復センター甘木
ガッチガチの腰
腰の不調で60代の主婦が来院されました。お話を聞くと大変な家事に加えて、過度なストレスを受ける環境があるようです。ストレス社会と言われていますが、適度に発散していかないと身体に及ぼす影響ははかり知れません。背中側を触っていくと、女性らしい柔らかさは少しも感じられません。失礼ですが鉄板を触っているようでした。これでは、栄養や酸素の運搬、老廃物などの排出をする血液の流れが相当悪い状態になっています。生活習慣もお聞きすると、10年以上前から不眠に悩まされ、ある理由からお風呂もゆっくり浸かる時間もありません。早朝に犬の散歩もされています。1日ゆっくりする暇もないようですね。まず身体の歪みをできるだけ許容範囲内にもっていき、とにかく筋肉を緩めることが大事だとお伝えしました。身体の負担がかかり過ぎない時間内で、時間をかけて丁寧に緩めていきました。2〜3回で変化はみられないほど強固に固まった背中の筋肉は、少しずつ徐々に緩んできました。まだまだといった状態ですが、ご本人は「楽になってきました」とのことで顔にも安心感が出てきました。相当な負担やかかり続けたストレスは身体をこんなにもしてしまうのかと感じさせられました。もう少し身体を労わりましょうね。『上手にストレス発散していきましょう』
からだ回復センター甘木
「元気だけど行ってもいいですか?」
60代の美容師さんが定期的に来院されます。回復された方のその後は、ご本人にケアをするしないはお任せしています。ただ長年悪かった方や身体の歪みが大きかったり、睡眠時間が長くとれないことやお風呂にゆっくり浸かれない、または日常でストレスがかかり続けるような生活をされている方は予防のため健康維持のために定期的にケアをすることをお薦めしています。この方も酷い腰痛があり、自分の体に自信がないと仰っていましたが、見事に健康回復され元気に過ごされています。毎月予約のお電話があり、健康を維持しようと努められています。先日も「元気だけど行ってもいいですか?」とお電話がありました。不調の方が健康に戻る、健康な方は維持出来てより健康にというのが私の願いです。ご縁があって当院に来られた全ての方にこのような気持ちで身体のケアのお手伝いをしています。元気であってもどうぞお気軽にご来院ください!『整体は健康回復だけでなく、健康維持が理想です』
からだ回復センター甘木
ガチガチの首肩
約半年振りに50代の女性が来院されました。首から肩にかけて筋肉がガチガチでメニエル病を発症されたようです。歯の治療での噛み合わせの不具合や、家族の世話、おめでたいことにもうすぐ娘さんが出産と様々な事が一気に重なって調子が悪くなったそうです。首から背中までが硬くなって首を動かすのも一苦労といった状態でした。状態が悪いと目まいの一歩手前まできてしまいます。久しぶりというのもありましたが、骨盤や股関節、肩甲骨の左右差など歪みも大きく、全身ガタガタといった印象を受けました。お孫さんのお世話を控えているので、一旦リセットしなければ…と来院されました。首から背中の施術が中心となりますが、もちろん全身をしっかり整えなければ意味がありません。少し時間がかかりましたが、首の動きも随分スムーズになられました。前方に巻き込んでいた両肩も胸の筋肉を緩めたり、肩甲骨の動きをしっかりつけることで定位置におさまりました。娘さんのお世話に向かわれる前にもう一度来院される予定です。無理なくお世話ができる身体にしておきましょうね。『何をやるにも自分が健康体であること』
からだ回復センター甘木
いつまでも歩くためには・・・
80代の女性が右ヒザの不調で来院されています。O脚が激しく杖なしで歩くことができません。一時期、杖なしで外出できるまでに回復されていましたが、内臓の治療で長期入院後は筋力が著しく低下しさらに不調が強くなりました。ご主人も一緒に来られますが「あの入院の期間がなければ…」といつも仰います。もちろん右ヒザを中心に施術を行っていますが、同時に左のヒザのケアも欠かせません。ご夫婦の希望は、ずっと歩けることです。そうなってくると、現在負担が倍ほどかかっている左足のケアで現状を維持することが絶対条件となります。ご主人さんも「病院では痛い側しか診てもらえない。でも左まで右のように悪くなると、もう歩くことができなくなる。それだけは避けたい」と仰っています。とても仲の良いご夫婦で、何をするにもどこに行くにも一緒でした。しかし奥さんの足が悪くなってからはご主人さんだけで外出することが増えたそうです。このままどんどん一緒に出かけることが少なくなるのは、寂しいですね。できるだけご希望に添えるようにサポートしたいと考えています。『不調を予防するのは整体の利点』
からだ回復センター甘木
快福枕で睡眠が・・・
腰痛で来院されている60代の女性がおられます。主訴は腰ですが、10年以上前から不眠症になり睡眠導入剤を毎日飲んでおられます。2回目来院時に当院も販売している「快福枕」に興味を持たれて購入されていました。その枕を使っての簡単な体操をお教えしていました。この方は、薬によって睡眠をとることに何の抵抗もないようでした。もうそれが?当たり前?になっているのでしょう。しかし、それは当たり前でなく不自然ですよというお話を施術中にしました。お医者さんから10年以上前に「病気になるより薬で眠れたほうが良いでしょう?」と言われ、それはそうだと飲み続けておられます。私が何気なく言った「睡眠導入剤も減らせるならいいですね」という言葉に???といったご様子でした。しかし、薬の怖さや依存のお話をすると段々と理解され、納得されていきました。そして「薬を少しずつ減らしてみます」と挑戦されています。毎日一錠だったものを半錠にされ「途中で目が覚めますがすぐに寝つけます」とのことでした。寝つきが悪い事を話されていました。薬を飲んでいても布団に入って一時間は眠れないそうです。しかし、最近は薬を減らしても変わらないと仰っていました。さらに今日は「快福枕をして、教えていただいた首ふりをしているとすぐに眠れるようになったんです」と嬉しそうでした。病院で頚椎にも異常があると言われているので快福枕を使っている事で、頚椎の形状がよくなりリラックスできているのだと思います。身体回復のためには睡眠は大切です。良かった良かった。『布団や枕など寝具選びは慎重に』
からだ回復センター甘木
散歩しました
80代の女性が右ヒザの不調で来院されています。右足のO脚が進行していて完全に「くの字」になっています。歩くことがままならず杖をついて一歩一歩確かめながら歩いておられます。ご主人さんが付き添って来院されていますが、とても心配そうです。「家内に元気になって欲しい」「できることならまた温泉旅行に行きたい」と願っておられます。歩くことがままならないので、家でも横になったりイスに座ってテレビを観たりすることが多くあまり動かれていないそうなので、筋力もとても弱くなっています。ヒザの捻じれや身体の歪みを修正していくと同時に筋力強化のための自宅でのトレーニングも提案しています。ご主人さんがコーチとなって励ましてあげてくださいとお話しています。地道な運動なので、少し辛抱が必要です。近くに励ます方がいるといないのでは、頑張る気持ちも全く変わるからです。少し歩き方が良くなってきたなと思っていた時に、昨日ご主人さんから「久しぶりに外に散歩に出ました。少し良いようです。顔色も良いし」と仰っていました。ご夫婦で温泉旅行、ぜひ叶えてもらいたいです。『筋力強化が必要と判断したら筋トレも指導します』
からだ回復センター甘木