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福岡県
小久保裕紀侍ジャパン監督講演会
昨日、朝倉市総合市民センターピーポート甘木に、プロ野球ソフトバンクホークス選手だった小久保裕紀さんの講演会がありました。侍ジャパンの監督に就任され、大変忙しい時期だと思いますが、この記念講演は去年の暮れくらいに話がまとまっていたとのことでしたので、講演後すぐに侍ジャパン台湾三連戦のミーティングの為、東京に向かわれるというハードスケジュールのようでした。「一瞬に生きる」というテーマで講演されましたが、内容はプロ野球選手二年目で今の王会長に出会い、教わった三つの教訓でした。内容は省きますが?目標を立て続ける?困難から逃げない?謙虚であれ、この三つの話がありました。内容も素晴らしかったのですが、仕事柄別の角度からもジッーと小久保さんを見ていました。さすが41歳まで現役だった男、姿勢が物凄く良い。。。立ち姿が惚れ惚れするほどカッコ良かったです。壇上に出て来られると私の後ろの女性が「カッコイイ」とつぶやかれるのに納得してしまいました。また、話の中で王会長から小久保さんが25歳の時に「長く現役をやりたいなら今からそのための身体作りをしないといけない」とアドバイスがあったそうです。身体のケアと一緒だなぁ…と聞いていました。そのため、その日のランニングやキャッチボールなど全ての練習は、その日の試合のための練習ではなくて長く現役をやるためにしていたという言葉がとても印象的でした。小久保さんは怪我にも大変苦労され、8度の手術をされていたそうですが、怪我ばかりする自分を当初はすごく悪いように考えていたが、ある言葉に出逢ってそれも変わったそうです。その言葉は「必要必然」すべての事は自分に必要だから起きているということ。さすがに、巨人にトレードされることになったきっかけのオープン戦でのヒザの怪我は、なかなか気持ちが立ち直らなかったそうですが、後から考えるとそれも「必要必然」であり、あの大怪我があったからこそ自分の給料から専属トレーナーを雇って身体のケアをしたり、バランスを考えた食事にしたりしたために、41歳まで現役を続けてこれた、それはあの怪我のおかげと言っておられました。身体を良くするという目標をブラさず、それが困難であろうと諦めず、お世話になっている身体に謙虚であること。。。そんな事を考えながら講演が終了しました。とても有意義な時間でした。『頑張れ!小久保ジャパン!!』
からだ回復センター甘木
あなたの呼吸は浅い?深い?
整体に来られた方からよく「腹式呼吸はどんな風にやればいいですか?」と聞かれます。?これ?と決まったことはないように思っていますが、やはり呼吸は大切です。そして現在ではほとんどの方が「浅い呼吸」になっており、意識していない方はほとんどが?酸欠状態?なのだそうです。たくさん酸素を取り入れる事で組織全体に供給されます。逆に少ないと命を繋ぐために酸素が必要不可欠な脳や内臓に優先的に供給されるため、優先順位が低い筋肉への酸素の供給が滞りがちになります。そのために筋肉の活動量が減り、リンパ液の流れが悪くなり浮腫んだり、血流も悪くなり慢性的な冷える体質になってしまいます。また、呼吸が深くなると代謝が良くなり脂肪が燃えやすくなるため、寝ていてもエネルギーを消費する痩せやすい体になります。「腹式呼吸」を意識しすぎるとお腹を膨らませることに集中しがちなので、鎖骨辺りからみぞおちまで、そしてお腹側にも背中側にもたくさん空気を入れて、もっと入れようとすれば自然にお腹が膨れるようにするよう指導します。あとは、ゆっくり吐いてゆっくり吸う事。それと、呼吸の開始は?吐く事から?です。吸う事から始めるのと吐く事から始めるのでは全く違う呼吸になるのです。全てのものを出し切れば自然にたくさん吸えますからね。やってみてくださいね。『呼吸は深〜く。胸にもお腹にもたくさんたくさん吸いこんで!!』
からだ回復センター甘木
子育て・家事・仕事
30代の女性が腰の不調で来院されました。20代前半にぎっくり腰になり、そのままずっと違和感が残っており、良かったり悪かったりを繰り返しながら10年以上過ごして来られています。長年の症状なので自分の腰が悪くなる感じが分かるそうで、悪くなる前に知人の紹介で当院に来られました。骨盤の歪みと捻じれ、股関節、背骨に歪みが見受けられます。特に骨盤の捻じれが大きく左が前に出ています。横座りがクセになっているそうでそのような歪みを作る生活習慣があるために、腰の不調がずっと続いているのだと思われます。また、施術を受けるのに3人のお子さんを連れて来られ、お仕事、家事、子育てと大変忙しく生活されています。このような環境ではご主人さんやご家族の協力が不可欠ですね。全てを1人でこなそうとすれば体への負担、疲労の蓄積は相当なものだと推測できます。私も1人の子供の父親ですが、1人育てるだけでも大変なものですから3人となれば3倍以上だと思います。このような方には時々来院していただいて、疲労や歪みを溜めこまないよう全力でサポートする気持ちでいっぱいになります。無理せず、疲れたらいつでもご来院くださいね。30分程度ですが全ての事を忘れるくらいの癒しの施術でリセットしていただきます!『頑張れ!お母さん!!』
からだ回復センター甘木
寝違えた首
70代の女性が来院されました。数日前に軽く寝違えたようで首の動きが制限されていた上に、同窓会に出席され長時間イスに座っていたらどんどん悪くなって翌日には首が固まってしまったようです。気分も滅入ってしまうと仰っていました。以前から猫背も気になっておられたようで姿勢の悪さも自覚されています。前日に眠りも浅かったようで施術の途中から気持ち良さそうに眠られていました。ベッドで一通り施術を終えた後、座位で調整すると随分楽になられたようで笑顔も出るようになりました。お帰りの前にしばらく話をしているとどんどん首が楽になってきたとも仰って嬉しそうでした。どこに不調が出ても嫌なものですが首はとても重要な部位なので大切にして欲しいですね。少しずつ猫背の改善にも取り組んでいくことになりました。『痛みは不快なもの…だけど大きな不調を招かないための体からのSOSサインです』
からだ回復センター甘木
ご飯が美味しく
40代の女性が様々な不調で来院されています。吐き気、頭痛、首や肩の激しいコリ、パニック障害、火照り、美味しく感じられずに食欲不振など他にもあります。薬(デパス)を常に携帯されていてほぼ毎日飲んであります。その薬はとても効き目が良いらしく全ての症状がスッと消えますが、効き過ぎて副作用などが逆に不安に思われています。地域で有名な漢方薬の先生に相談され、薬より副作用が少ない漢方に今は頼っておられます。しかしどうしても症状がきつい時は薬に頼られています。週に1度来院されていますが来られ始めて2ヶ月目ですが、体の歪みも順調に安定していきバランスはほぼ問題ありません。1ヶ月目は施術後とても楽になるが時間が経つと症状が出てくるという感じでしたが、2ヶ月目に入った頃から薬(デパス)は飲まなくてすんでおられます。ご本人はもちろん喜ばれていますが、これは私も大変嬉しいです。自律神経系の症状はとても繊細で体の状態やストレス、環境の変化などが影響します。2週間も薬を飲まなくて過ごされているということがとても嬉しいです。しかも「最近ご飯が美味しく感じられるようになってきました」とさらに良い報告を受けました。先日の帰りには「心療内科など病院よりもここに来た方が良いようです。何だかホッとするんです」と。まだ手放しで喜ぶまではいっていませんが、とにかくしっかりサポートし、自信を持っていただけるようにしていきます。『ご飯が美味しいのは当たり前ではないのですよ。有難い事です』
からだ回復センター甘木
「ここに来ればという安心感」
40代の男性が来院されました。来院当初は腰周辺の張り感が強い状態でした。体を動かす事を積極的にされていて、水泳、自転車、ジョギング、ジムでのマシンに加え、自宅でも腹筋背筋や体幹トレーニングもされています。施術をしていてもぜい肉など無駄がありません。今は疲労感や少し気になる事があると来院されます。今回は前回から約4ヶ月ほど空いたので施術前に体の状態を聞いて施術に入りました。ずっと調子が良かったものの10月に入り、少し体調が落ちてきたことを感じられたようです。また、去年も11月に体調を崩されていたため予防も兼ねて整体を受けに来られました。4ヶ月空いていたので骨盤に左右差が多少みられたものの全体のバランスはそんなに悪くありませんでした。筋肉の張りも両足裏と右の腰背部と首の左に多少ある程度でした。この方のようにしっかり自分の体を管理し、何か少し気になるような事があればすぐにケアするというのが理想的ですね。誰でも無理をしたり、ストレスがかかり続けると体に不調が出ますから早めの対応が大事です。自分の体は一番ご本人が分かるわけですからね。帰りに「ここに来れば大丈夫という安心感があるからちょっと無理できる」と一言言われてました。でも無理はなるべくしないでくださいね。『安心できる精神的支えが当院の理想です。感謝』
からだ回復センター甘木
右手首骨折後の肩から腕のダルさ
50代の女性が定期的に来院されています。数ヶ月前に右手首を骨折しリハビリを頑張っておられました。骨折前から定期的に来院されていましたが、お仕事も休職されていたため半年ほど病院での治療とリハビリを優先されていました。仕事も復帰されたので当院での整体も再開され2ヶ月目です。先月来院された時には腰が主訴でしたが、腰はすっかり回復されて喜ばれていました。今は骨折した右手首をかばうために首から肩、腕から指まで疲労感やコリが辛いご様子でした。前回の施術後から体の歪みも戻っておらずバランスは凄く良い状態でした。肩甲骨下部から下半身に気になるところはないものの、肩甲骨から首にかけてはやはりかなり強くコリ張りが見受けられました。動きにくい右手は利き手なのですが、お仕事でパソコンも使われるので負担も大きく、手首の不具合が腕や肩まで影響しています。歪みも少なかったため硬くなっている筋肉をユルユルに緩める事を重点に施術を進めました。施術後は「随分違います。楽になりました」と喜んでいただきました。人は不調箇所があると、無意識に別の部位や不自然な動きでカバーしてしまいます。ある程度はそれでカバーできますが、長時間そのような状態が続くとやはり限界を超え、痛みや不調に発展してしまいますね。負担が大きく広がる前に早めにケアすることが、大きな不調を生まないためには大切ですね。『不調は別の部位がカバーするが、その分疲労してしまう』
からだ回復センター甘木
どちらを選択するか
60代の女性が両ヒザの不調で来院されています。1年以上定期的にヒアルロン酸の注射をされてきています。痛みもある程度から変わらず、曲げることがだんだんできなくなり当院に来られています。両ヒザとも90度まで曲がりません。当院にも計画的に通われ少しずつですが良い方向に進んでいました。しかしある日、階段を2〜3段目から踏み外し、下に落ちた瞬間に曲がらないヒザが範囲を超え曲がった状態になって激痛が走ったそうです。しばらく悪かったのでご主人の勧めでレントゲンを撮りに地域で有名な整形外科へ。医者からは「私は今すぐ手術を勧めます」とのこと。詳しく話を聞くと手術後はずっと杖をつかなければならない、ヒザは曲がらないまま正座をするというこの方の目標は途絶えるなどを言われたそうです。「杖はつかないといけない、正座はできない、手術前より良くなっているのか分かりませんね。不具合ばっかりで。そんなんならしたくないし、ここで今のように少しずつ良くなっていく方が断然良い」と即手術が必要なくらい悪い状態と手術してからも快適ではないというWのショックを受けられたご様子でした。曲がらなくなって10年以上、少しずつ諦めず焦らず良くしていきましょう。健康に近道はありません。『手術をする前に出来ることはたくさんあります』
からだ回復センター甘木
話題ですよ
60代の女性で美容師さんが来られています。腰の不調や右手首の腱消炎などお仕事柄不調を抱えておられます。一時的な集中施術でほとんどの症状が緩和し、今は月に1度来院されています。初回の施術で、当院の施術を大変気に入っていただき一度も欠かさず来られています。押したり、叩いたりすることがいけない事をしっかり説明させていただくと、理解され美容室での肩もみをすぐにやめられました。良かれと思ってやっていても、お客さんのためになっていないならしない方が良いと感じられ、それからは肩を擦ることに切り替えられました。これは私の言葉での説明だけでなく施術を受けられ自分の体で実感されているからより説明が理解できたのだと思います。大変なお仕事をされているので、気になる所が毎回変わり、その都度整体の方法も変わりますしストレッチや注意事項もお教えしています。それを忠実に実行されているので体の状態も良いです。「私の美容院でも先生の治療が話題ですよ。お客さんにもお話しています」とちょっと恥ずかしい気持ちになりました。それでも体にとって良い情報をお伝えするのは私の使命です。今までの常識で違う事、体に良い情報をどんどん発信していこうと思います。良い出会いに感謝!『頭で考えるより体感すると分かりやすいですね』
からだ回復センター甘木
坐骨で座る意識を!
最近来院される方の中でも「自分で姿勢が悪いのは自覚がある」という方がたくさんおられます。背中が丸まり、猫背になっていらっしゃる方が多いですね。そのような姿勢は、見た目、体の負担でけではなく、内臓や肺の圧迫のより内臓の働きや呼吸の深さに影響することもあります。「いつも座っているようにイスにかけてみてください」と座ってもらうとほとんどの方が腰や背中が丸まって頭やアゴが突き出ている姿勢になります。このような習慣がついてしまっている方は、良い姿勢を保つことができない、または良い姿勢がどんな姿勢か分からない方です。イスにかけたら一番に?坐骨で座ること?を意識してみてください。坐る骨と書いてザコツです。左右のお尻にそれぞれあります。ここで座ると腰が伸びますね。座り姿勢が悪い方は坐骨ではなく、仙骨という逆三角形の骨で座ってしまっている方が多いです。それでは背骨の形が悪くなり、背中が丸くなります。?坐骨で座る?を意識してみてくださいね。『健康は正しい姿勢から』
からだ回復センター甘木