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４０代の男性が腰の不調で来院されています。仕事では立つ仕事と座り仕事が半々くらいあり、座っての仕事の時に左腰に痛みが出ます。普段座っている姿勢をして頂くと背中が完全に丸まってしまっています。骨盤が後傾し、背骨の腰のカーブがお腹側ではなく背中側に曲がってしまっています。これでは痛みが出ますね。内臓も肺も圧迫され、内臓は働きにくく肺の圧迫で自然と呼吸も浅くなってしまいます。また、下っ腹が出ていわゆるぽっこりお腹になってしまいます。ぽっこりお腹が気になる女性は?腰を立てる??胸を張る?など座り姿勢を意識するとぽっこりお腹を改善できます。この男性にも姿勢についてしっかりお話し施術に入りました。座り仕事の時に姿勢を意識して頂く事と、休憩時に時々猫背修正の自己ストレッチをして頂くようにしました。日に日に痛みが和らぎ、痛みが出ない日も増えてきました。整体で身体を整える(戻す)＋普段の姿勢を意識する事が良い状態を持続するポイントですね。風邪を引いて治しても体調管理が不十分だったり、無理をすればまた風邪をひきます。痛みも同じです。痛みを作らない意識や行動が大切ですよ。『痛み改善のポイントは姿勢』

今は田植えの時期です。農家の方は準備がとても大変そうです。荷物を繰り返し抱えたり、前かがみの姿勢が多かったりと身体を痛めやすいですね。季節も変わり目で朝晩の気温差が激しく体調管理も難しくなっています。テレビでも熱中症にかかった方が何人もおられるとの事で皆さん気を付けてくださいね。この時期は農家の方の来院が増えています。特に兼業農家の方が平日は会社、休日は田植えの準備と身体をしっかり休息させる時間がとれていないご様子です。そうなると急性の腰痛になりやすくなってしまいます。今週も「田植えの準備で腰が痛くなった」「肩こりが酷い」「お尻のところが痛い」と数名の方がこられています。ちょっと身体も痛いけど一気に終わらせてしまおうと無理をされて急激に悪くなられています。こまめな休憩と早めのケアが大きな不調を生まないコツです。田植えや準備で疲れが溜まってるなと感じたら早めにケアして身体を守ってくださいね。いつでもお待ちしています。お気軽にお電話下さい。『農家の方の身体のケアお任せ下さい』

５０代前半の女性が来院されています。主訴はヒザ特に右ヒザですが、首も肩も腰も足首にも不調があります。身体全体を整えていきますがヒザ中心の施術です。身体を使うお仕事をされていますが、歩行時にも右ヒザに影響が出始め現在は仕事はほとんどされていません。それほど全身悪い状態です。辛いですね…。ベットまで歩く時やベットにあがる時に不具合を感じます。仰向けの状態でヒザを立てて頂くと痛みの強い右足は通常の半分くらいまでしか曲げる事ができません。腫れや熱感もあり炎症がひどいようです。４年前くらいから痛みが出てきて徐々に痛みが増し、現在まで外科や整骨院、最近はマッサージ系の整体にも通っておられたようです。病院の検査では変形性膝関節症(両ヒザ)と診断され、軟骨もほとんどないと言われています。まず?身体の歪みをなくすこと??太ももやふくらはぎの筋肉の緊張を緩めること?などやることを説明しながら施術をしていきました。うつ伏せで太ももやふくらはぎの裏側の筋肉を緩めて仰向けになり、ヒザの曲がり具合を確認すると検査時より深く曲げられるようになりました。?変形?や?軟骨の減り?だけが不調の原因でないことが分かりますね。全身を整え、足踏みをして頂いても痛みは消失していました。安定するまでにしばらくかかりそうだとお話し、家でのお風呂の入り方や自己ストレッチをお教えし終了しました。痛みが一回の施術消失するということは、変形性膝関節症と診断されていても、軟骨がほとんどないと言われても回復する可能性は十分ありますね。今日が２回目の来院でしたが、痛みは多少出ていたものの歩き方やヒザの曲がり具合も初回来院時よりはるかに改善されていました。ご本人も｢曲がりやすい｣と言われていました。発症してからの期間があるので辛抱強くケアしてご本人の目標の状態まで必ずいきます。『あきらめなければ可能性大』

１年前から右ヒザの痛みが気になりだし、初回来院日の前日に腫れを伴う痛みになり当院へ来院されました。農業をされていてヒザの不調以外に強い肩こりもあります。「２人の孫をまだ食わせないかん」と、悪くなりそうな感じがあったため治療をしようと思い立ったそうです。右ヒザの皿の上と内側に腫れがあり、歩くのも支障が出ています。初回の検査では骨盤に歪みがあり、股関節や肩甲骨に左右のバランスの悪さがみられました。首から腰までの筋肉は左側が特に張りが強く、うつ伏せになると背骨から右側と左側では張りやコリが酷い左側が盛り上がって高くなっていました。股関節は痛みの出ている右股関節が前方に転位していて、ヒザ痛改善はここがポイントになりそうだと判断し施術していきました。２回目に来院された２日後には腫れもほぼひいて「だいぶ腫れがひきました」と安心されたご様子でした。身体の歪みを調整し、股関節の調整、太ももやふくらはぎの筋肉を緩め、ヒザのお皿を動きやすくした後に関節やヒザ下の二骨間の調整をして終了。３日あけた３回目の今日はご本人の目標の状態まで回復されました。身体の状態や生活習慣など個人で違いはありますが、１年前からヒザ痛が８日間３回の整体で驚異の回復でした。回復までの経過は個人差がありますが、こういった早期回復もあり得るのです。ヒザ痛…悩まずにできるだけ早く回復作業を始めましょう。『どんな部位の痛みも身体全体のバランスが重要』

一年ほど前から原因不明のめまいがある女性が来院されています。様々な医療機関で検査を受けるも原因が特定できず一年ほど経ったそうです。最近になって?自律神経の問題?ではないかと医者から言われたそうで、ご自分で色々調べられて、自律神経の問題は整体なども改善に有効だと分かり当院へ来られる事を選ばれました。以前から当院の事は少しだけ知っておられたそうですが、めまいの原因が自律神経の乱れ、自律神経の乱れ改善に整体が良い…ということがつながらず一年越しの来院となったようです。しかし当院の「押さない・揉まない・叩かない　優しい整体」という特長を信じていなかったと正直に話して下さいました。今まではグイグイ痛いくらいに押すマッサージを回数券を買いたすくらいに通われ?優しい整体?は効くのか？と思われていたそうです。マッサージでは筋肉は緩くなりません。リラクゼーションと整体は別物ですということを施術を受けて頂きながらくどい位にお話ししました。なんとなく納得して頂けたと思います。一日あけた２日後に２回目の来院でしたが「次の日の朝は数ヶ月ぶりにめまいがなくて通勤時に鼻歌を歌ってしまいました」と早い段階で身体の変化を感じられたようで、?整体?の意味を自分の身体で体感した事でもうひと段階理解されたようです。「早く来れば良かった。１年前に来ておけば良かった」と仰っていました。まだ１日の朝だけめまいがなかっただけで、安定させるまでは喜べませんが、良くなるかもと希望を持って頂けた事が精神面、ストレスの軽減につながって良い方向に進めてくれると思います。もっともっと良くなりましょうね。『悪いサイクルを良いサイクルへ。そうすれば身体は良い方向へ進みだす』

８０代の女性が今年の２月頃からの右股関節の不調で来院されました。病院でレントゲンやＭＲＩ検査を受けられ、はっきりした診断はなかったようです。医者からは「腰からだろう」「幼い頃に股関節を脱臼してないか」などと言われ、痛み止めなど数種類の薬が処方されましたがなかなか改善されなかったそうです。またあまりにも痛みが続き歩行にも影響があるため、病院で「手術はできませんか？」と聞かれると「まだ手術するまではない。しばらく薬で様子をみましょう」と答えられたそうです。今でも現役で農作業をされてあり、身体の負担もあります。お風呂もすごく熱めだそうで、お仕事時の姿勢の事やお風呂の温度などを整体とあわせて改善して頂くようお話ししました。身体のゆがみ検査では骨盤の歪みや捻じれが大きく、それに伴い背骨が左へ曲がっています。うつ伏せや仰向けで寝ると骨盤が大きく左へいっています。仰向けでは痛い方の右足は伸ばす事ができず、いつも身体を捻じって寝てあるそうです。遠い足首の方からアプローチして背中辺りまでくると右足が伸びていました。「伸ばしても右足痛くないです」と驚きとテレのような苦笑いでした。施術後に立って歩いてもらうと「歩くのもあんまり今は痛くないみたい」と改善への希望がみえてきたようです。歳だから治らないかもと自分で何度もつぶやいておられましたが、希望を持てた事が何よりです。歩く動作も施術前とは随分違って自然に近い状態です。明日も来られます。どこまで良くなるか楽しみですね。『普段の姿勢や身体の使い方、お風呂の温度なども改善に重要です』

今年に入って?自律神経?の異常で来院される方が増えたように感じます。病院で自律神経失調症と診断をされた方や、不眠・吐き気・めまい・頭痛・激しい首や肩のコリ・ほてり・倦怠感などあげればきりがない位症状の出方は人それぞれです。原因は、身体的ストレス・精神的ストレス・環境の変化などあると思います。ストレス社会と言われていますが、強いストレスを受け続けると身体に異常を作ってしまいます。体質や性格的にストレスを感じやすい人、受け流せる人などストレスに強い弱いといった部分も大きく影響します。多かれ少なかれ、全ての人がストレスを受けている事は間違いありません。先週も今週も自律神経の異常で数人の方が来院されました。共通して言えるのはやはり強いストレスを受けている事を自覚しているということです。人間関係や仕事のストレス…病院では「仕事を辞めなければ治らない」と冗談まじりに言われた方もおられます。しかし、生きていくためには仕事はやらなければいけません。そこで、当院に来られている方達にお教えしている溜まったストレスをリセットする方法をご紹介します。一時期?笑い?がストレスに良いと騒がれた時期がありましたが、その何倍も効果があるのが?感動の涙を流す?ことです。これはいくつかの本で紹介されているのですが、私も感動できるＤＶＤを観て定期的にストレスをリセットするようにしています。整体で身体を楽にすると同時に心も軽くなる必要がありますね。心身のバランスが良くなった時、本当の健康と言えると思います。ストレスに弱い、ストレスがたまりやすい、またはすでに自律神経に異常があるという方もぜひ定期的なストレスのリセットを実践してみてください。『心身共に健康。それが真の健康です』

２〜３年前や、なかには１０年以上前からの慢性症状で来院される方の割合が当院は高いと思います。いつかは治るだろう…このくらいの痛みなら大丈夫…歳を取ったら誰でも痛むもの…など、簡単に考えすぎた結果長い期間不調が続くといった事にほとんどの方がなってしまっています。そのような方は特に、根本的に身体を改善していくためにはそれ相当の期間が必要になってきます。痛みの原因は、人それぞれですが筋肉の疲労、椎間板の劣化や軟骨の減り、関節のズレ、身体の歪みなどがあります。筋肉の疲労そのものは、少ない回数で良い状態に近づける事ができるでしょうが、身体の偏った使い方や身体の歪みといった?クセ?は簡単に身体は学習してくれません。なので、根本的に改善を考えてある方は、短期間の集中来院で筋肉の状態を良くした後は、間隔を少しあけて継続して施術を受ける必要があります。少しずつ施術間隔をあけていき、間隔があいても身体の歪みや捻じれなどのクセが戻らないようにケアしていかなくてはいけません。クセの強さは個人差があるので、来院ペースも人それぞれになってきます。ケアをする側される側が一緒になって取り組んでいくのが良い姿ですね。どちらかだけが頑張っても良い結果にたどり着けない可能性が高いですね。双方の想いが一致すれば良い結果が得られます。『同じ目標に向かって取り組もう』

６０代の女性がヒザの不調で来院されました。普段は健康のためにウォーキングをされています。３月に内臓の治療のため１ヶ月ほど入院されていたそうですが、退院してウォーキングを再開すると今まで歩いていた距離を歩くと足が重く、ヒザが時々痛くなるということで来院されました。個人差はありますが、１日ベットで安静にすると、その休んで使わなかった筋肉は３日身体を動かさないと休んでいた分の筋力は取り戻せないと言われています。この方の場合は約１ヶ月ベットで安静にされていたとのことで、単純計算でいくと、元の状態に戻るのには３ヶ月のリハビリが必要だということになりますね。そのようなお話を交えながら施術を行いました。ヒザのお皿(膝蓋骨)の動きも左足が悪く、丁寧に施術していきました。施術後に院内を歩いて頂くと｢足が軽い！ヒザも痛くない。これなら良い｣ととても前向きになられました。体力が回復するまでにもうしばらくかかると思いますが、ゆっくりゆっくり戻していきましょう。「今の違和感ぐらいの時に来られて身体のケアをされるのが一番良いタイミングでしたよ」と声をかけると「だんだん痛くなってる気がしたから心配になって来てみました」とのことでした。良い心掛けですね。自分の身体は自分で守る！『早め早めのケアが快適身体を長持ちさせます』

９０歳のおばあちゃんが右の腕や肩甲骨周りの不調で来院されました。話を伺うと「庭に花を植えるのを頑張ったら次の日から痛くなった」ということでした。高齢であっても当院の施術は身体に負担なく受けて頂く事ができるので安心です。自然な動きで肩周りや腕を動かしながらコリや張りなど硬くなって血流が悪くなっている所にアプローチしていきます。仰向けで寝た状態で痛みのせいか、筋肉の硬直などで不自然に右肩だけが床から数ｃｍ浮いてしまっています。施術を進めていくと身体がだんだんとリラックスしてきて、浮いていた肩も左右均等になるくらいに落ちていきました。施術も終盤になると気持ち良さそうな表情に変わりました。「庭の手入れも休みながら、たくさん休憩をしながらやりましょうね」とまた痛まないようアドバイスをさせて頂きました。帰られる出入口の所で付き添いのお孫さんに「あー軽くなった。こんなに効くもんやろうねぇ」と仰るのが聞こえました。お孫さんも安心したご様子で良かった良かった。『安全安心の優しい整体だから高齢の方も受けて頂けます』