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福岡県
動いた方が良いみたい(股関節・足首痛)
70代の女性がお友達の紹介で来院されました。ご友人のKさんがわざわざ電話で予約され、どのような状態の方なのかおおよその説明までしていただきました。ありがとうございます。それだけ自分もそして友達も元気になってまたワイワイ集まったり旅行したりしたいのでしょう。以前に脊柱管狭窄症で手術をされていて背骨にプレートが入っています。痛みは多少あるものの手術前に比べたら…と仰っていました。術後からヒザ下から足首までの痛みが出てしまったと仰います。さらに腰や下肢の痛みと同時に痛かった股関節の痛みは取れず、そこも手術を勧められて困っているとのこと。検査すると股関節の可動範囲は通常の1/10程度とかなり悪い状態です。股関節も脚も動かすと悪いという意識が働き、日常であまり動かなくなったというか動かないようにしているようです。しかし動かさないと筋肉や関節は益々硬くなり悪い方へ進んでしまいます。初めの1週間くらいはそんな話をしても聞き入れられませんでした。施術もできるだけ固まった筋肉や関節を動かすようにしていましたが、本人が力を無意識に入れてしまうのでなかなか思うようにいきませんでした。しかし2週目に入ると施術もだんだんリラックスして受けられるようになり、関節の可動域も増えてきました。そうなると動きが楽になり、日常でも動きが増えてきて先日は「先生、なんだか動いた方が良いみたい」とはにかんでおられました。人の体は動かさないとどんどん動きは悪くなります。痛みを我慢して動かす必要はありませんが、動かせる範囲内ではつとめて動かすようにしましょうね。
からだ回復センター甘木
楽に動ける(猫背・腰の曲がり)
ヒザ痛改善で来院されたKさんは、ヒザよりも今は姿勢を良くしたいと仰いました。お話を聞くと6月に同窓会があり、曲がってきた腰や猫背を治して良い姿勢で参加したいとの申し出でした。Kさんは女性ですから見た目を気にされるのは当然です。それが何歳になってもそういった気持ちはあるはずです。腰の手術の経験もあり、お若い時から仕事と畑仕事の両立、最近では介護が必要になったご主人さんの世話など体にかかる負担は相当なものだと推測します。それが腰や背中の歪みとなって徐々に表れてきていると思います。初来院から同窓会まで約1ヶ月。できるだけご希望に添いたいと計画的な来院計画を一緒に立てて取り組んできました。残りは1週間程度となったところで随分姿勢も良くなってこられました。筋肉の萎縮などのクセが主な原因で背骨が変形していなかったことは幸いです。姿勢不良によりぽっこりと出ていたお腹もへこみ、測ってはいませんが身長も当初に比べれば伸びていると思われます。骨格の異常はそのような変化も出てしまうのです。見た目だけでなく「なんだか動きやすくなってきたみたい」と姿勢が良くなったことで体への負担が減ったことを実感されています。もちろんヒザへの負担も随分減っているご様子。まだまだ改善できる余地があるので、今出来る限り良い状態まで改善しておきたいですね。
からだ回復センター甘木
こんなに違いが出るなんて(右ヒザ痛・腰痛)
70代の女性がヒザと腰の不調改善のため来院されています。主訴の右ヒザは40歳の頃に発症しているのでもう30年以上患っておられます。もちろんその間は整形外科や整骨院、鍼灸マッサージ、整体などで治療してきています。良かったり悪くなったりを繰り返しながら今に至ります。ここ数年は病院で「そろそろ手術した方がよい」と手術を勧められるような状態ですが、ご本人が手術を望んでありません。一緒に旅行に行かれた友人がたまたま当整体院に来られていたようで話を聞いてすぐに予約されました。変形がかなり進んでいて歩くたびにピリッピリッと右ヒザの内側に痛みが走ります。初回は時間をとってじっくり生活習慣などをお聞きするのですが、その中で一番気になったのは?お風呂の入り方?。湯船には1週間に1度程度で夏場はほとんど毎日シャワーという生活を何十年もされていました。腰やヒザなどの慢性症状は湯船にしっかり浸かって温めるというのはとても大切なことです。しっかりお話すると「そんなに大切なら今日からしっかり入ります」とさっそく実行される素直な方です。それだけご本人もヒザの状態がよろしくないと感じてあるのでしょう。初来院から1週間、「湯船に浸かるようになってグッスリ眠れるようになりました。こんなに違いがでるなんて」と驚かれていました。睡眠の質がとても良くなったようです。この睡眠の質向上がヒザ改善をさらに加速させます。
からだ回復センター甘木
お引っ越し先でもお元気で
40代の女性が来られました。何か不調が起こるとすぐに来られる方です。首や肩のこりと頭痛、股関節痛、腰痛、足首痛、ヒザ痛などその時々で対応してきました。しかし来月か再来月にご主人さんの仕事の都合で千葉にお引っ越しをされるとのこと。ケアをさせていただくようになって数年経ちますから寂しくなりますねぇ…。「何かあったらここに来れば良いという安心感があったから良かったのに引っ越したら大丈夫か不安です」と仰っていました。とても緊張される方で初来院の時にガチガチに緊張されていたことを今でも鮮明に憶えています。知り合いもお友達もいない土地でスタート時は不安いっぱいでしょうが、今まで通り笑顔で頑張ってくださいね、Gさん。。。
からだ回復センター甘木
ジッとしていても大丈夫(右ヒザ痛)
60代の男性が右のヒザ痛で来院されています。定期的に病院でヒアルロン酸の注射を打っておられるそうですが、あまり効果は感じていないと仰います。仰向けにしばらく寝ていると皿の内側が痛くなるので、いつも横向きで寝ているそうです。仰向けに寝ると右のヒザは痛みで伸びきることができません。また車に長時間乗りっぱなしや映画館で座りっぱなしになっていると、動きだしで痛みが強く出ます。ヒザ関節を調整するのも大事ですが、ヒザの調整には股関節の調整が欠かせません。股関節を調整したうえでヒザ関節や痛みを出している筋肉にアプローチしていきます。かなり前からの症状で変形もあるため、施術後の良い状態が長続きするまでに時間がかかりましたが、今では映画館での鑑賞も大丈夫な状態です。「前まで映画を観る時は端っこの席を取って、頻繁に脚を曲げ伸ばししていないといけなかったのが今ではそれは大丈夫になった」と仰います。徐々にですが完全回復に近づいています。
からだ回復センター甘木
『どこが悪かったかなというくらい体が軽くなる』
ほぼ全身の不調で来院されている70代の女性が来院されています。お若い時からバリバリと働かれていましたが、その当時は体に何の不具合も無かったそうですが、4〜50年経った今になってムリが表面化してきた感じです。股関節の手術もしておられ、首から足首まで良いところがないというくらいの全身の不調です。来院されるたびに一番気になる部位が変わりその都度対応しています。最近では初来院当初の背中の痛みを気にされることはほとんどなくなり、ヒザや腕のことが多いようです。しかし整体後は本当に清々しい顔をされ、足取り軽く帰られます。今日は「いつもいろんなところが痛くて辛いですがここから帰る時には私はどこが悪かったかなというくらい体が軽くなって…。でも体が調子良いからまたどんどん動いちゃってまた悪くなる」と仰られていました。典型的な働き者のこの方は体が動きやすくなったらその分働いてしまうので定期的に来られています。ご自分の性分を分かっておられるのでしょう。ご本人もムリをしているのは分かっているけど動いていないといけない性格なんです…と。動き過ぎると体はきつい、でも動けるのは幸せなことです。。。
からだ回復センター甘木
楽になりますね(背部痛)
風邪をひいて咳やくしゃみを繰り返すうちに背中が痛くなったという30代の男性が来られました。この方は定期的にケアに来られている方です。今までは腰に不調が出ることがあったのですがそれは落ち着いています。今回の背部痛は風邪をひいてから。この咳やくしゃみは何でもないようですが、それをした瞬間の衝撃はかなりのものです。それを繰り返せば背部の筋肉をずっと筋トレしているようなもので、くしゃみをした瞬間にぎっくり腰になる方も少なくありません。まだぎっくり腰まではいかないものの背中の筋肉はかなりの硬直ぶりでした。足首からアプローチし、股関節、臀部を終了する頃には背中に触れるまでもなく「楽になりますね。もう全然楽です」と仰っていました。緊張しているのは患部だけでなくそれを巻き込んだ周辺の筋肉もなので、足からゆるめていった体は患部に触れる前に?楽になった?という感覚があったのだと思います。感覚が鋭い方にはこのようなこともよくあります。咳やくしゃみをする時の対策法ですが、壁やイスや机に手をついて衝撃を吸収させること、周りに手をつく所が無ければ自分の両ヒザに両手を当てて衝撃を和らげてくださいね。
からだ回復センター甘木
痛み減ってきました(股関節痛)
「手術をした方がよい」と医者から言われている女性が来られています。農業で袋詰め作業などで座り姿勢が多く、お若い時から頻繁に横座りをしていたことが原因かもしれないとご本人は仰っています。その方の生活をずっと見ていたわけではないので?これが原因です?とは言い切れませんが、横座りは原因となり得る座り方である事は間違いありません。手術という言葉が出るほどですが、私が検査をしても股関節の状態はかなり悪い状態です。股関節の可動域は異常なまでに狭く、ちょっと長い距離を歩くと痛みが出てしまう状況です。しかしご本人は以前受けた腰の手術経過が芳しくなく、手術はしたくないと強く思ってあります。あまりの悪い状態で楽に生活できるまで時間がかかることが予想され、その旨を伝えましたが「手術するくらいなら時間がかかってもそちらの方がいい」と仰られたので取り組むことにしました。しかしその体の状態とは裏腹に3回目の施術後から明らかな変化が出始め「歩く時の痛みが減ってきました」と嬉しそうでした。お話では、時間がかかる、もしかしたらちっとも良くならないかもしれないと思っていたようで体に変化が出たその喜びは大きなものだったようです。どの程度まで良くなるかは今の段階では分かりませんができるだけ快適に生活できるところまで改善したいと強く思っています。また経過報告しますね。
からだ回復センター甘木
ヒザ痛改善に大切なこと
腰と同じようにヒザの不調で来院される方が多いです。やはり長年頑張ってこられた高齢の方が大多数ですね。そして女性の方が圧倒的に多いです。ヒザの関節辺りに痛みが出ると誰でもヒザの軟骨が減っている、骨が変形してきたなどが原因で痛みが起こり、そのどちらもどうしようもないと諦めている方が多いように感じます。しかし実際には軟骨が減っていても、変形していると診断されていても痛みが無くなる方がおられるのも事実です。当整体院ではヒザの不調改善にはある部位の調整を重要視しています。それはヒザの上の関節?股関節?です。この股関節は上半身と下半身のつなぎ目で体の要の関節と言ってよいと思います。体を支える、歩く時には脚を持ち上げるなど生活する上で欠かせない部位です。この股関節とヒザ関節はたくさんの筋肉で繋がっており、股関節に不具合が起こるとヒザや腰に大きく影響します。股関節が正しく機能しないとヒザにも負担がかかるようになり、それが限界を超えてヒザ痛を起こしていることが多々あるのです。ですから当整体院ではヒザのケアに股関節調整は必ず行っています。ヒザを触らずに股関節を調整しただけで、動作の確認をするとほとんどの場合「動きやすい」「痛みが減った」「脚が軽い」など短時間でも変化を感じられます。ヒザ痛でお困りでヒザだけのケアで芳しくない場合は股関節の調整が必要と思います。諦めないでくださいね。体はいつも治りたがっています。。。
からだ回復センター甘木
薬をやめたら調子よくなった
足首やヒザ、肩こりなど慢性的な症状で何年も痛み止めやシップ薬を使われている50代の女性が来られました。とにかく楽になるためにといろんな薬、健康食品、サプリメントなど試されています。結局は薬に頼ることになって頭痛や憂鬱感、動悸や吐き気など体調も優れなくなり、まずは痛みをどうにかしようと来られました。話を伺うなかであまりにいろいろなものを飲まれていたので、それが体調の悪さを生んでいる可能性が高いと思いましたが、体の事を考えてのことで頭ごなしに注意しても困惑されると思い「痛みが治まってきたら少しずつ薬やサプリは減らしていきましょう」とお話していました。2ヶ月目に入った頃から痛みはほとんど無くなり、アドバイス通り薬などの量を減らされていきました。それに伴い、頭痛や倦怠感なども出なくなっていきました。初めて来られた時と比べると表情も明るく、発言もとてもプラス思考。「薬をやめたら調子よくなったようです」とご本人もそう思われていました。「これからは薬になるべく頼らず自分の体の力を信じるようにしたいです」と嬉しい事を言っておられました。そんな言葉を聞いて1日ハッピーな気分でした。
からだ回復センター甘木