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福岡県
認知症予防
当院には小学生から90代まで幅広い年齢層の方が来られています。高齢の方になるとみなさんだいたい?認知症?のお話をされたりします。超高齢化社会に突入し、寝たきり、介護、認知症、脳梗塞、心筋梗塞などテレビで聞かない日がないくらいです。知り合いなどでも「誰々が認知症になってしまったげな」と聞くようになりました。私の同僚の先生が?シナプソロジー?のインストラクター資格を取得されました。シナプソロジーとはまだなかなか知ってある方は少ないのですが、簡単にいうと脳トレのようなものです。子供からアスリート、高齢者まで幅広く活用できるものです。私も実際体験させていただいたのですが、ハッキリ言って難しい。。。脳が疲れる、混乱するのです。しかしできるできないでなく、できないことをしようとする事で脳が活発に働き判断能力や俊敏性などが向上するのです。当院に来られる方で、認知症になりたくないわぁと言われる方には、その先生に教えていただいたやり方でちょっとした時間にやっています。誰でも始めの簡単なレベルだとすぐに出来ますが徐々に難しくしていくと「難しい」「できな〜い」と言われます(笑)しかしそれが出来てしまっては脳トレにはなりません。考えながら「くぅ〜」と悩み困難な状況になる事が脳トレです。認知症予防は早くから始めた方が良いですね。私も家族で週に1〜2回やるようにしています。楽しみながらコミュニケーションがとれていいですよ。。。みなさんも脳トレしてくださいね!
からだ回復センター甘木
肩の痛みで目が覚める
40代の女性が首や肩の激しいコリ、右肩の痛みで来院されました。ずっと我慢されていたようで徐々に悪化し、睡眠中に寝返りを打つ度に目が覚めるようになってしまったため自然には治らないと判断され来院されたようです。こんなに悪くなる前に来てほしい…というのが本音です。その方が治りも早いですし、悩まなくていいですからね。上半身のコリはどこも激しく血流が悪い状態です。右肩は可動制限も出てきてしまっているほどです。特に僧帽筋といわれる頭部から鎖骨や肩甲骨にわたり付いている筋肉が特に硬い。物を抱えたり、同じ姿勢を長い時間強いられる作業をされていると推測できたので聞いてみるとやはりそうでした。前かがみで料理をしたりもされています。こり過ぎて不快を通り越し痛いまでなってしまっています。寝返りで毎回目が覚めて疲れもどんどん溜まってしまったとも仰っています。来院される頃にはさらに寝付けなくなってしまったそうです。睡眠がとれないほど辛い事はありませんね。体の状態を説明し初めは来院間隔を詰めて来ていただくよう提案しました。それほど重症です。肩こりを軽くみているとこの方のように色んな不調を招きかねません。幸いにも2回の施術で睡眠が連続してとれるようになられ、以前の睡眠時間は起きなくて済むようになられています。しかしまだまだコリは強く残っています。睡眠に支障を来すほどのコリです。これを機会に体の状態をグンと底上げし、体のレベルを上げておきましょう。。。
からだ回復センター甘木
手首や指の痛み
昨日初来院した40代女性は右の手首と左手中指の第二関節の痛みが主訴でした。あとは睡眠の質が悪い(2〜3時間おきに目が覚める)、首や肩のコリ、頭痛です。施術をした率直な意見は?体が硬い?です。とにかくどこを触っても硬く、横になっているのにどこか緊張している感じです。リラックスが全くできていません。これでは睡眠の質も悪くて当然といった感じです。仰向けでも両足をピタッとくっ付けてとても良い姿勢です。ですが…これでは体からすると緊張を強いられている状態ですね。リラックスの姿勢は?大の字?が理想的です。足をくっ付けていると股関節がとても窮屈になってしまいます。あとはお風呂の入り方。お聞きすると熱〜いお湯にザッと浸かる程度だそうです。これでは疲れはとれませんね、というお話もさせていただきました。体の状態で言えば、硬いという事と肩甲骨が正常の位置より外に開き過ぎています。前かがみの姿勢が多い方や猫背の方はこのように肩甲骨が外へ開いている方がほとんどです。それは普段から簡単にどこでもできるストレッチをお教えしました。とにかく体を根本から変えていかないといけない体の状態でした。もちろん施術では出来る限りの事をしましたが、とにかく状態が悪過ぎです。背中や首や肩のコリ、肩甲骨の動きの悪さなどが影響し手首や指の不調を生んでいる事が考えられます。ストレッチは通常『気持ちいい』と言われるほどムリのないものですが、この方に関しては『痛い』と仰るほどです。地道にコツコツ変えていくしかありません。施術は『とても気持ちが良かった』と言われていました。本人が思ってある以上に悪い状態をまずは分かってもらう事が回復への第一歩です。
からだ回復センター甘木
西日本記録会(陸上)
週末に行われた西日本記録会に当院にケアに来ている中学生が出たようです。福岡県では福岡市、北九州市、久留米市で行われたようです。新聞に載っていたのですがケアしに来る中の2人、男子が3000mで3位、女子が800mで優勝と1500mで2位になっていました。普段の練習での頑張りが結果として出る事は本当に喜ばしい事です。またそういった頑張る子のケアをさせていただている事で、陰でですが一緒に喜べる事が本当に嬉しく思います。練習がハードで試合後の疲れの蓄積も大変なものです。日頃気になる部位の調整やケア、疲労回復が私の仕事です。練習を含めた走りのパフォーマンスが最大に発揮できるよう今後もしっかりお手伝いしたいと思います。今後もケガなく頑張ってね!!
からだ回復センター甘木
デイサービス希楽里(きらり)講習してきました
18日(土)18時から朝倉市杷木のデイサービス希楽里(きらり)さんで筋肉など体の話と高齢者向けの筋トレや運動の実技講習をしてきました。約1時間の予定でしたが、意見や質問がたくさん出た事もあり時間を大きくオーバーしてしまいました。ほぼ女性の方だったので家庭の晩ご飯作りの時間が遅くなってしまったのではないかと反省しております。時間をそんなにオーバーしても事前に準備していた実技を半分ほどしかできなかったです。しかしこちらのお伝えしたい事より、職員さん達の現場での知りたい事や実技はお教えできたと思うので、それはそれで良かったのだと思います。意見等も活発でみなさん明るくてとても良い雰囲気で利用者さん達の事をとてもよく想っておられるのだなぁ…と感じながらお話させて頂いておりました。たくさんの方の前でお話をするという機会はそんなにたくさんないのでお聞き苦しい点もあったと思います。一生懸命でしたのでアッという間に時間が過ぎてしまいました。地域の方に間接的でも健康のお手伝いに貢献できればと思います。また機会があればいつでも伺います。職員の皆さまお疲れさまでした。お世話になりました。ご自分のお体にも十分気を使われてくださいね。
からだ回復センター甘木
転倒し肋骨打撲
90代の女性が定期的に来院されていますが、数日前にコタツの布団に足を取られ転倒し、激しく左わき腹を打ったようです。当日は激しい痛みに襲われていましたが、日に日に痛みは和らいでいて今は患部を押すと痛む程度のようです。高齢ですから転倒によるケガは今後の人生を決めかねません。気をつけていただきたいものです。気になる症状は現在ありませんが、予防のために週に一度来られています。悪かった時は肩、腰、ヒザと広範囲に不調がありました。『このままだと歩けなくなるのでは』と心配されていましたが、今は元気に歩いて来院されますし、バスで街中まで行かれています。いつもニコニコ笑顔で柔らかな性格が顔に出ている方です。『転んだ日はとても痛かったですがどうせここに来るからしばらく様子をみようと思って』と仰っていたので『もし骨折やヒビが入っていたらいかんですよ』と言いましたが、肋骨があるわき腹を押さえながら『ここには骨は無いでしょ、筋肉しか』と言われます。「ここには肋骨という骨がありますよ」とお教えすると『あら本当だ』とまた笑っておられるかわいらしい人です。施術後はとても痛みが和らいだと仰っていましたが、強い痛みが時々出たり、10日経っても痛みが変わらなければ念のため病院で検査してくださいねとお伝えしています。
からだ回復センター甘木
デイサービス希楽里で講習する事になりました
あるご縁があり、朝倉の杷木にあるデイサービス希楽里(きらり)で筋肉など体の事や高齢者向けの運動療法など講習をすることになりました。仕事ではそんな素振りは見せませんが、本当は人見知りで大勢の方の前で話をさせていただく事は苦手なのですが、少しでも地域の方の健康促進のお手伝いになればと引き受けた次第です。予定は1時間。おおまかな流れは頭の中にあるのですが、いつものように色んな方向に脱線して予定通りにはならないと思っています。地域の方々への貢献と自分自身の成長のために楽しんできたいと思います。明日の夕方です。。。
からだ回復センター甘木
シナプソロジー
昨日午後からお休みをいただき当院で同僚と技術研究会をしました。その中のお1人の先生が先日?シナプソロジー?のインストラクターの資格を取ったので、研究会出席者みんなで実践してみました。シナプソロジーという言葉は私自身も最近知ったのですが、お子さんの集中力向上やアスリートのパフォーマンスアップ、高齢者の転倒や認知症予防など広い範囲の方々に少しずつ広まっている脳と体のトレーニングのようなものです。実際我々がやってみても脳がとても疲れますが、それが脳の活性につながっているととても実感できるものでした。現在は高齢化社会で認知症や転倒による骨折が原因での寝たきりなどとても問題です。それを事前に訓練し、瞬発力や思考、判断力など普段やらない事をやることで活性していきます。とても良い脳と体の運動でした。当院にも高齢の方がたくさん来られているので、活かせる場面が多いのではないかと感じます。いつか機会があれば私自身もインストラクターの資格を取りたいなと考えています。みなさんも普段使わない部分の脳、活性しませんか?
からだ回復センター甘木
夜も眠れぬ左肩の激痛
60代の女性が左半身の不調で来院されました。主訴は左の胸から肩、上腕までの激しい痛みです。夜間痛がありまともに眠る事ができていません、本当に辛い状態です。病院で検査すると石灰化まではしていないが関節が凝り固まっているということでした。リハビリと薬で治療を今も継続中です。あまりに痛みが激しく全く眠れていないので鬱になりそうだと仰っていました。痛み止めもほとんど効かない状態で医者に相談するとしばらくリハビリやって様子をみて良くならなければ手術も選択肢に入れるという話をされたそうです。怖いですし落ち込みますね…。少しでも当院で楽になっていただきたいと集中して、でも優しく施術していきました。しばらく眠っておられなかったので途中からスヤスヤと寝ていかれました。施術前に「ちょっとでも眠れるようだったら寝てくださいね」と話していたので安心されたようです。手術も必要とされるほどの重症ですが、必ず快方に向かわせられるように全力で、でも施術では力を抜いていきたいと思います。まずは睡眠が取れるように…。
からだ回復センター甘木
首痛と左手のシビレ
7ヶ月ぶりに60代の女性が来院されました。野菜農家でムリな姿勢や両腕を酷使するため、首や肩のコリと悪化するとシビレが出ます。ここ数ヶ月はコリはあるもののシビレは無かったそうですが、昨日の晩から疼きやシビレが左腕に出て首も痛みが出てきたと来院されたのでした。野菜の収穫時期によりお仕事の忙しさに波があるため、やはり忙しくなると不調が表面化します。歪みもコリも相当溜めこんでおられたので体のために少しきつくお話をしました。。。仕事が忙しい忙しいとケアを怠り、重症化してしまった方を何人もみているので今後はそういう方を1人も出したくないという思いからです。誰でもどんなに重症な方でも初めはこの方のように症状が出たり出なかったりとあまり気にする事はなかったはずです。でもそれが積もり積もると取り返しのつかない所まで症状はいつの間にか進んでしまいます。まだそこまでなくてもお仕事が忙しい分、そのリスクは高くなりますからね。幸いこの方は聞く耳を持ってあったのでちゃんと理解していただき、ちょっとだけ早めのケアをしようと考えなおしていただけました。体を守るのが私の役目です。
からだ回復センター甘木