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福岡県
頭痛薬減る(肩こり・頭痛)
40代の女性が肩こりや頭痛のケアに来られています。一日中パソコンと向き合うお仕事をされているので、20年以上肩こりや頭痛でお悩みです。来院のきっかけは頭痛薬を頻繁に飲むようになった事。月に2〜3回だっものが毎日のように飲まなくては仕事にならないと仰っていました。また、薬を飲むことが当たり前になりいつの間にか頭痛が起きてもいないのに予防目的で飲むこともあったようです。頭痛薬は頻繁に飲むと効かなくなるとも言われており、習慣にはしたくないものです。お話を聞く限り緊張型の頭痛と推測される為、首や肩周りの筋肉をしっかり緩め、血流を良くする事を考え施術していきます。定期的に来られていますから前回からその日までの経過をお聞きしながら計画的にケアします。昨日は「そういえばほとんど薬飲んでません」と仰っていました。パソコン作業は過酷なお仕事ですがこのまま薬に頼らない体に戻れるまで根気強くケアします。
からだ回復センター甘木
本当に軽くなる!(慢性疲労・猫背)
二十歳前に結婚し、それから40年くらい着物を縫う仕事をされていた70代の女性が体のケアに定期的に来られています。仕事をしていた40年のあいだは体に何の不調も無く、また縫い物が好きだった事もあり何の苦労も無く仕事をされていたのでした。しかし1日中横座りでの仕事が原因と思われる股関節の不調により人工関節への手術、両下肢の静脈瘤、首痛、肩痛、人に心配されるほど酷い猫背、腕のシビレ、腱鞘炎…他にもまだまだあるのですが、どこが悪いのかではなくどこが良いのかを聞いた方が早い状態です。それでも草取りや畑の管理など今も忙しく毎日を過ごされています。友人の紹介で来られてからもう3年になりますが、ずっと通われています。姿勢が良くなったとよく言われるようになったと喜んでおられます。ただ40年以上の習慣によって作られた姿勢は、定期的に通わないと維持できないものでもあります。それでも施術後には必ず「本当に軽くなる!良かったぁ」と喜ばれます。股関節は右だけ人工関節ですが、3年前の来院当初は「左脚もゆくゆくは手術が必要」と言われていましたが、今はそんな気持ちはまったくないようです。。。
からだ回復センター甘木
歩き始めの痛み(左股関節)
左の股関節だけに座っていての動き始めに痛みが出るという70代の女性が来られています。痛みは動き始めて数歩で消えるらしいのですが、なかなか治らず悪化しているように感じて来院されました。またそれが筋力強化のためにある施設に通うようになった5ヶ月前頃から悪化したように思うことから気になって来られました。どんな運動があるのかお聞きするとあるひとつの運動が私は気になりましたし、ご本人もその機会を使ってやる運動時に痛みが出ると自覚されていました。それは加減して実施してもらうようアドバイスしました。自分で筋力を保つために施設に通われるほど健康意識が高いので、体の事股関節のことをとても心配されていました。股関節の可動域検査で明らかな片寄りが見受けられたので一緒に確認しながら施術を進めました。施術途中でも変化を確認していただき少しずつ安心されたご様子。今日で3回目の来院でしたが、歩き始めの痛みが無くなってきたと報告がありました。まだ完全には消失していませんが手ごたえはしっかり感じておられ治される覚悟です。体の歪みも少なくなってきており、腸腰筋や内転筋、大腿筋膜張筋など股関節に関わる筋肉の調整を続けて不調の完全消失させ、この方の大切な股関節を守りたいと思います。
からだ回復センター甘木
あれがとても良かった(右ヒザ痛)
酷い痛みではないものの右ヒザの痛みが気になり出したという70代の女性が来られました。歩き方や立ち姿勢をよくよく観察していると痛みをかばっているからかかなりバランスが悪い状態です。ただ立ったり歩いたりしている時に痛みは感じていないので痛みをかばってのバランス崩れではないことが判明。さらに体を見ていくと外反母趾がかなり進行しています。今は痛みが無くなっているようですがピーク時にはかなりの痛みがあったとのこと。その時のバランス崩れが積もり積もってヒザに負担をかけ続けていたと推測できます。またその影響か股関節の歪みが大きく、この股関節の調整がポイントだと思い、そこを中心に調整しました。内転筋(内もも)を緩める時に少し強い痛みを感じたようですが、その後がかなり良いと仰られて帰られました。久しぶりに来院された今回はヒザの痛みも消失し、さらに脚の運びがかなり楽になったと喜んでおられました。「あれがとても良かった。またお願いします」とのことでさらに好調が定着するよう施術を施しました。股関節の状態はやはりかなり影響大ですね。
からだ回復センター甘木
脚が長くなった!?
最近フラフラして下半身に力が入りにくい時があるという60代の女性が来られました。その他にもぽっこりお腹も最近気になるとのこと。このようなお話から腸腰筋を調整し、骨盤の後傾と股関節の歪みや動きを良くする事で快方に向かうのではないかと推測し、そのような施術を施しました。整体後、しばらく過ごしてもらい次回生活の中でどのような変化があったかお聞きする事にしました。力が入りにくい事がほとんど無くなり、かなり良かったようで安心しました。筋力が極端に落ちたのが原因ではないか、何か悪い病気できないかと心配されていたのでご本人も安心されていました。またそれとはまったく関係ないのだけどと話されたのは「先生、私なんだか脚が長くなったみたい」と仰るのです。骨盤がしっかり立つことで股関節の状態が変わりそういう感覚が持てたのだと思います。何にしろ良いことなのでとても喜ばれていました。改めて骨盤や股関節の重要性を感じた一件でした。
からだ回復センター甘木
長く寝られるように(股関節痛)
左股関節の不調で通院されはじめた70代の女性は農業をされています。普段仕事などしている時には股関節の不具合は感じませんが、動き始めや左を下にして横向きになると痛みまでは無いがダラしい感じが常にあると仰っていました。さらに仰向けになると腰が痛いため長年右を下にしての横向き姿勢で大半は寝てあるとのこと。股関節の調整、特に仰向けになると腰が痛いとのことで腸腰筋へのアプローチが大切と推測し施術に入りました。中一日あけて二回目の来院でしたが「仰向けでいつもより長く寝れた」と報告がありました。股関節の可動域も増えていて順調に体が変わっています。慢性痛や変形が起こらないようしっかりサポートし楽な体で生活できるよう導きたいと思います。
からだ回復センター甘木
ケアをしながらの仕事(腰・ヒザ・肩・腕)
大規模に野菜作りをされている男性が通院されています。もうすぐ80歳になられますが仕事はバリバリ、お酒もガンガン(笑)といった感じです。今までも様々な体を酷使する仕事をされていて最終的に野菜作りに落ちつかれています。ただその過酷な仕事をされてきたツケが腰・ヒザ・肩・腕に容赦なく出ています。特にヒザは左脚がかなり変形していて歩く事もままならない状態です。それでもあと2年ほど仕事は続けたいと仰っています。安静にしていれば痛みはさほどない状況までは回復されていますが、仕事であれやこれやと動いていると痛みが酷くなっていきます。ご自分でも体を酷使してきた自覚があって後悔もされていますが、今嘆いても仕方がない事も理解されています。それより定期的にケアしながら出来る限り長く野菜作りをしたいと前向きです。できるだけ長く仕事ができるよう全力でサポートしたいと考えています。
からだ回復センター甘木
下半身の力が入りにくい
50代の女性が私が書いた朝倉新聞の記事を見て来院されました。2月号は?腸腰筋の重要性?について書いていたのですが、その内容がこの女性の今の体の状況にピッタリときたと話されていました。正座からの立ち上がりなどで今までの感覚とは違った感じがあり、それが2ヶ月ほど前から気になっていたとのこと。ご本人は体力の衰え、歳がいったから、また更年期なのかと色々と複雑な想いがあったようです。ただそれが徐々にではなく急になり始めた事に納得がいかず悩んでいた時に私の書いた記事に?まさしくこれだ?と思ったそうです。ご主人さんからも「それは股関節の問題じゃないの?」とも言われていたそうで、股関節に大きく関わる腸腰筋の記事がピタッときたのだと思います。それも股関節の歪み検査や可動域検査でしっかり状態が分かり、アヒル座りや脚を組むクセなど今までの習慣を見直す良いきっかけになられています。施術では途中から股関節の可動域がどんどん広がることを実感され良かったです。Uターンで地元に帰って来られる前まで整体やマッサージでケアをしっかりされていたとのことで今後も定期的にケアをされたいとの事でした。新しく就かれた介護職でもご自分の体が痛まないようしっかりサポートしていきたいと思います。
からだ回復センター甘木
ストレスの怖さ
現代社会ではストレスという言葉は当り前に使われています。ストレスにも排気ガスや工場の煙などの環境ストレス、人間関係や仕事のノルマなどのストレス、骨格の歪みによる構造的なストレスなど様々です。それらの中でも個人的には人間関係のストレスがきついと思っています。また環境のストレスも人間関係や仕事のストレスも結果的に体の歪みを生むので構造的なストレスにつながります。ストレスに対する強さも個人差があり同じ環境にいても大丈夫な人と体の不調が出る人もいますね。この職場や家庭、ご近所などで起こる人間関係のストレスや排気ガスや工場の煙の環境ストレスなどこれらのストレスは自分ひとりでは引っ越す、家から出ないなど解決するには難しいものですが、唯一改善できるのが体の構造的なストレスです。全てのストレスの合計が自分の許容範囲を超えた時、例えば椎間板ヘルニアやぎっくり腰を発症したり、睡眠障害が起こったりします。そのためその唯一自分で処理できる体の歪みというストレスを定期的に解消して欲しいと思っています。ヘルニアなどは確かに肉体的な要素が大部分を占めていると思いますが、そこに精神的なストレスが加わって発症しているケースが多いと感じています。それは来院される方々からストレス過多の人が多いというデータからです。ストレスうまく発散してください。溜まりきる前に消化して体を守ってくださいね。
からだ回復センター甘木
またすぐ眠れた(脳梗塞後遺症)
3年ほど前に脳梗塞を起こし左半身が麻痺とシビレている60代の女性が来られています。麻痺やシビレなども大変ですが、その他にも腰の痛み、浮腫み、冷え、睡眠障害など様々な不調があります。ただ毎日を一生懸命生きられ、自分でもかなり努力されているので、歩く事が少しずつできてきて以前は自力で行けなかったトイレにも一人で行けるようになられています。簡単な言葉で表す事はできませんが凄い事ですね。。。うつ伏せや左を下にしての横向きができないため、仰向けと右下の横向きで姿勢を変えながら出来る範囲での施術です。左手は触れるとシビレが強まるため手を添える程度の刺激しか今は与えません。夜中に目が覚めてそれからなかなか寝付けないという睡眠障害があったのですが、施術に来られた日の夜は軽く眼が覚めたもののすぐに眠れたと喜んでおられました。これが当たり前に定着し、他の様々な不調も少しずつでも改善できればと思います。絶対諦めない!!
からだ回復センター甘木