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福岡県

だんだん痛みが減っている(ヒザ痛)

両ヒザに痛みがある70代の女性が今月から通われています。病院では少しの変形があると言われています。旅行が趣味のこの方は、痛みのため旅行を控えられかなりストレスが溜まっておられます。ある病気をしてから?いつまで生きられるか分からない人生、やりたいことは早くやっておかないと?とできること、やりたいことはできるだけ実行してきたそうです。しかしそのひとつの旅行も控えている状態…。ちょっと前までは手術も考えておられたようです。しかし、やっぱり決断が難しいですよね。手術後が良い人もおられるが悪いと手術を後悔されている方もおられるのも事実です。そんないろいろな方のお話を聞けば聞くほど悩まれます。最後にダメ元で当整体院に来られました。初回からグーンと改善され、一時期ぶり返したり停滞期もありますが以前に比べると随分良いと仰います。ある時期から痛みがだんだん少なくなり安定してきました。体の状態も様々なら改善の仕方も様々です。初めから毎回順調に良くなる人、初めにグーンと良くなって停滞期があってまた良くなる人、初めからしばらく変化がないがある時からいきなり大きな改善がみられる人など様々です。そのため慢性症状では一定期間辛抱してケアを続ける必要があります。その期間を我慢できなければどんな治療を受けても改善は難しいですね。「だんだん良くなっています」とまた旅行に行けることを目標に頑張っておられます。必ずまた旅行に行けますよ。。。

からだ回復センター甘木

くしゃみをして(ぎっくり腰)

数日前に朝くしゃみをした瞬間に激痛とともに足腰の力が抜け倒れ込んだという男性が来られました。元々腰には不安があり、変な感じがある時にはコルセットを使用しているとのこと。骨盤は歪み、筋肉は異常に緊張していました。痛みをかばって歪ませたり筋肉に力が入っている場合もあるため、常にこういった状態かは分かりませんがとても悪い状態でした。くしゃみや繰り返される咳は背中や腰の筋肉を緊張させるため、不用意に対策をうたないとこういった状態になることも多いです。特にくしゃみをする時には、机や壁に手をついて衝撃を緩和することが大切です。周りに何もなければ自分のヒザに手をついて同じように衝撃を緩和するようにしてください。

からだ回復センター甘木

自分のためにと(右ヒザ痛)

70代の女性が右ヒザの痛みで来院されました。病院では手術を勧められるほどの変形性膝関節症と診断されています。ご本人は痛みが無くなるのは嬉しいけどヒザが曲がらなくなるのが嫌だからしたくないようです。しかし誰が見ても分かるほどのスゴイ変形でとても痛々しいのです。ですがとても前向きで良くするためにとても積極的な方です。さらにそんな状態で社交ダンスもされていて益々ヒザへの負担は増えます。私の経験上、変形性でO脚の方はヒザ関節の内側に痛みが出ることがほとんどなのですが、この方はヒザの外側からずっと股関節に向かって痛みや筋肉の突っ張り感があります。よくよくお話を伺っているとお風呂に浸かっている時に、無理やり深く曲げたり、痛みのあるヒザ外側から股関節にかけてのラインをゴリゴリと痛いほどマッサージをされているとのこと。これはマイナスだと判断し、しばらくそれらを理由も説明ししないよう指導しました。なぜ筋肉に強い刺激を与えるといけないかということにとても衝撃を受けられたようで「自分のためにと一生懸命やっていたのに…」と落ち込んでおられました。痛いほどのマッサージは体にとって、特に痛みを改善しようとしているのであればマイナスです。次回来られる時が楽しみですね。

からだ回復センター甘木

相当気を付けています(変形性膝関節症)

最近ヒザの不調に関する症例報告が増えています。それだけヒザの不調でお悩みの方が多いということでしょう。私の施術所も以前からヒザのケアで来られる方が多かったのですが、最近さらに増えたと実感しています。ヒザの不調が限界まで悪くなれば?手術?か?寝たきり?かを選択せざるを得ない状況に陥ってしまいます。そこまでは極端かもしれませんが、生活の質はかなり低下しますしいろんなことが制限されることは間違いありません。それほどヒザというのは大切な部位なのですね。今月から来られている70代の女性は急に運動を始めたことで元々あったヒザ痛が悪化し激痛で立つことすらままならなくなったそうです。少し緩和した状態で当整体院に来られました。歩き方を見れば誰でも「この人ヒザ悪そうだな」と分かるヒザをかばった歩き方をしていました。よくよく観察しているとつま先の向いている方向がヒザが曲がる方向と全く一致していません。この状態ではヒザ関節が捻じれた状態で体重をかけているわけですから不調から長年抜け出せないはずです。施術を終え時間をとってその辺りの将来ヒザを守るための大切な話をじっくりしました。その話がとても腑に落ちたようで、かなり違和感があるもののつま先の向きを意識して気を付けながら歩かれるようになりました。施術後は痛みも軽減していましたが、2回目来院時には痛みがほぼ消失していました。それもつま先の向きも随分と良い状態に。かなり意識していますねとお聞きすると「相当気を付けています。良くなりたいですから。手術したくないですから。自分が頑張らないと良くならないと思いますし」と仰っていました。この方のように本気で取り組まれれば体も必ず応えてくれます。。。

からだ回復センター甘木

夜間痛消失(両ヒザ痛)

5〜6年前から右ヒザに痛みが出だし、そのうち左ヒザにも痛みが出て去年の旅行中に階段をたくさん上り下りした後に急激に悪化したという70代の女性が来られました。病院では「年齢的に仕方が無い」と言われ注射を3本打ったものの痛みに変化が無く、その医師の言うとおり悪くなれば手術を覚悟したと仰っています。しかし本音は手術なんてとんでもない!したくない!と思われています。当然ですね。簡単に決断できる問題ではありません。しかも100%良くなる保証もなく友人知人の中には手術をしたことを後悔した方さえおられると話されていました。益々悩みますね。しかしこのまま歩く事ができなくなれば手術しかないと思っていた時に当整体院のことを知りすぐに電話で相談されました。当日に希望されましたが希望の時間帯には予約が取れず後日に予約されました。たくさんお話を聞いて様々なアドバイスもしました。歩行時、曲げ伸ばし、夜間痛(疼きなど)とジッと寝ている時にも痛みがある重症です。変形もあると診断されています。施術後には歩行時の痛みは消失しました。「半信半疑で来たみたけど良かったです」と本音も出てました(笑)翌日も来られたのですが寝ている時に痛みも疼きもほとんど無かったそうで今までにない好感触を感じられていて「希望がみえてきました」と手術を回避できるかもという光が見えてきたようです。まだ2回の施術ですから油断できませんが、歩き方などアドバイスしたことをしっかり実行してもらえれば安定するはずです。

からだ回復センター甘木

即消失(左ヒザ裏の違和感・突っ張り感)

左ヒザの裏に不調がある50代の男性が来られました。一年ほど前から左のヒザや股関節に痛みや違和感が現れ始め、病院や整骨院などの治療を経て当整体院へ来られました。常にヒザ裏に違和感などがありますが、体重がかからない横になっている状態ではありません。深く曲げることができないので長く正座をすることもできません。とにかく歩行時の違和感や突っ張り感を解消したいとのことでした。検査後に様々な手法でアプローチしますがなかなか変化が出ません。一通り全身の施術を終え、歩いてもらっても症状は残っていました。しかし全身を調整した後にいつも行うヒザ関節へのアプローチで違和感突っ張り感は即消失しました。この方の不調は曲げ伸ばしを行う際のヒザ関節のズレによって起こっているものでした。変形などもあり改善には時間がかかることが多いヒザの不調ですが、今回のように稀にその場で不調が消失することもあります。自己療法もお教えしているのでどれだけ維持できて安定するか様子をみています。

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体がどうなっているのか知りたい(左ヒザ痛他)

左のヒザが痛くなり病院でヒアルロン酸の注射を数回打つと徐々に痛みが減ってきたという60代の女性が女性が来られました。ピーク時には少しもヒザの曲げ伸ばしができないほどの重症だったようです。しかし徐々に動きも痛みも良くなってきたようです。ではなぜ当整体院に来られたのかというと「自分の体がどうなっているのか、どこが悪いのか問題なのかを知りたい」という理由だそうです。今までにも幾度となく左ヒザに痛みが出てその都度病院で診てもらって薬や注射で治療してきたようです。しかしなぜ痛くなるのか、何に気を付けたり意識すれば今後ずっと自分の脚で歩き続けることができるのかと考えられたようです。確かに病院など西洋医学では痛みを止めることに重きを置いています。それがどういうことで起こっていても痛みを薬や注射で抑え込む、これは極端ですがそういう考え方です。関節のズレや捻じれで炎症を起こしていても、筋肉が委縮して負担がかかり痛みが出ていてもとにかく痛みさえ治まればいいのです。しかし整体院など東洋医学の考えではその関節のズレや捻じれ、筋肉の状態など原因を改善していく考え方です。薬や注射は原因が残っていても痛みを比較的早く減らします、整体は根本原因を探して改善しますが薬や注射に比べると改善に時間がかかることが多いです。あなたはどちらを選びますか?この女性にも体の状態や股関節やヒザ関節の状態、足趾の問題などじっくりお話をさせていただきました。自分の体がどうなっていて何に気をつけたらよいのか、どんな運動をすれば良いのかなど真剣に聞かれていたので今後が楽しみですね。

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動きが良くなった(右肩の動きの悪さ)

痛いまではないけど右の肩の動きが悪いと農業をバリバリされている80代の女性が来られました。収穫、草取り、袋詰め、運搬など大変な作業を毎日されています。同じ姿勢で長時間袋詰めする作業の後は、体も固まりがちで首から肩がすごく凝ると仰います。右肩の動きは悪いものの痛みまではありません。検査をすると肩甲骨の動きが周りの筋肉のコリによって悪くなっていました。そこをゆるめて肩甲骨の動きをつけてあげると右腕はスムーズに上げれるようになりました。「あー本当だ。肩をされていないのに腕が上がるようになった」とニコニコされていました。この年齢になれば家でのんびり一日を過ごすという方も多いと思いますが、足腰の強さ、気力が充実した元気の良さ、頭の回転の良さなど毎日を忙しく動き回っておられるからこそだと思います。出来る限り仕事を続けてほしいし、出来る限りサポートしたいと思っています。

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随分和らいだ(手指の痛みとシビレ)

10年ほど右肩から手指までの痛みとシビレ、また最近左腕も同じような症状が出てきたという80代の男性が通われています。病院ではレントゲン検査で骨には異常なしと診断され、痛み止めとシップを処方されていますが改善することなくこの年月が経っています。しかし痛みもシビレも和らいだり酷くなったりを繰り返しながらだましだまし生活されていました。しかし痛みやシビレの悪化とともに今度は左腕にも同じ症状が…。寝ていても動いていても症状に変化はありません。いろいろお聞きしながら原因を追及していきます。シビレが出ている部位でおおよその見当をつけていましたが、なかなか変化が出てきません。しかし3度の整体で日が浅い左側の症状は消失、4度目の整体から長年の症状である右腕にも変化が出てきました。親指と人差し指の付け根付近に不快なシビレが常時あるのですが、それは前腕の筋肉と鎖骨下の筋肉の硬結をゆるめることで随分と楽になられています。「随分良い」と仰います。このように患部と原因となっている組織が別であることは多々あります。狭い視野でなく全身をみなければ本当の原因はつかめませんね。根本改善にはやはり全身調整です。

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2万歩以上(右ヒザ痛)

右ヒザ内側に痛みがある60代の男性が来られています。初来院当初は就寝中の疼きや朝起きてからの激痛に悩まされていましたが1ヶ月ほどでその痛みは無くなりました。その後は長く歩いた後に痛みが出る状態でした。ある時は8千歩歩いた翌日に酷い痛みが出たと仰っていました。もともと病院では変形性膝関節症と診断されていて右脚だけかなりO脚になっておられます。ヒザだけにとらわれず骨盤や股関節、足首の調整、太ももやふくらはぎの筋肉のクセを修正することを繰り返していきました。先日広島や兵庫に家族旅行に行かれたそうでその時の話をしてくださいました。初日に1万7千歩、2日目には2万歩以上、3日目にも1万数千歩歩かれたそうですが、旅行から帰っても覚悟していた痛みは出ることはなく悪化することが無かったとお話しくださいました。以前歩くと痛みが出ていた3倍くらいの歩数を歩いても大丈夫だったとのことで一緒に喜んだのでした。距離が歩ければ運動量も減り、体重減や筋力アップにもつながります。良いスパイラルに入ればもっともっと良い状態になっていきますね。

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