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福岡県
注射やめたら痛み無くなる(ヒザ痛)
変形性膝関節症と診断されている60代の男性の話です。一番最初に異変を感じたのは30代の頃にソフトボールをしていた時だそうで、それから30年ほどだましだまし生活されてきたそうです。しかしここ数年でヒザの痛みは悪化し、仰向けに寝ると患部の右ヒザは真っすぐ伸びません。病院では変形していて骨棘(トゲ)ができていると言われています。治療は電気と定期的なヒアルロン酸の注射です。痛みはヒザ全体に広がっていて関節の内側も外側も上もヒザ裏も皿の奥も痛いと仰います。初めは内側から裏だけに痛みがあったそうです。それが徐々に広がっていったようです。注射も初めのうちは打つと楽になっていたそうですが、ある時期からはあまり変化を感じられなくなったと仰います。当整体院での施術で徐々に回復されていきました。しかしある時を境にその回復具合はグンと上がったのです。「注射やめたら痛い部分が減った」と仰います。それがきっかけで随分と良くなられました。今は月に一度維持のために来られています。実際は注射の影響かは分かりませんが、確かに関節に針を刺すことは良いこととは言えませんね。
からだ回復センター甘木
東京旅行(ヒザ痛)
X脚で病院で変形性膝関節症と診断されている70代の女性が来られています。日本人はO脚の方が多いのでX脚の方は珍しいです。ヒアルロン酸の注射を打つ治療をしばらくされていたのですが、注射を打ち続けることに疑問を持ち、整体を受けてみることにされたのが来院のきっかけです。歩く時に痛みがあるのでいろいろやりたこと、行きたい所があるのに我慢されています。それらを実行したいという目標をもってケアに臨んでおられます。初回から改善し、ウォーキング等ムリをされてぶり返したこともありましたが、ひとつずつやりたいことを叶えられ、行きたい場所や催し物にも行かれました。そして先日お子さんがおられる東京へも行かれたそうです。それでも痛みがぶり返すことなく、安定しています。やりたこと我慢しないでいい体、大切ですね。良かった良かった。
からだ回復センター甘木
ピリピリなくなる(脊柱管狭窄症・股関節)
病院で脊柱管狭窄症と診断されている70代の女性が来られています。程度は軽いと言われているそうですが、歩行時に右脚にピリピリした痛みがあり、シップと痛み止め、そして効果が感じられない一ヶ月のリハビリに危機感をおぼえ来院されました。お知り合いに脊柱管狭窄症で歩けなくなった方がおられるそうで、それを見ているためかなり不安そうでした。歪み検査や施術に入る前に今までの経過や体の状況を詳しくお聞きするのですが、症状を聞いていて違和感がありました。脊柱管狭窄症と診断されているが、原因は股関節ではないか…という疑問です。脊柱管狭窄症と頭から決めつけて施術をするとよくありません。歪み検査をしていると明らかに股関節の左右差があります。そこで施術の前にもう一度話を聞くと産まれた時に股関節が外れていたそうでしばらく装具を付けていたと母親から聞いたことがあると仰います。さらに20年ほど前にも股関節を痛めたことがあるそうで、実はご本人も?原因は股関節ではないか?と思っておられたそうです。右股関節の位置がずれているため、そこが改善のポイントであることをお伝えし計画的にケアしていくことを確認しました。二回目の施術後から徐々に変化があり、三回目来院後からピリピリしなくなり鈍痛だけが残っている状態です。少ない回数から良くなっている実感があり大変喜ばれています。このまま順調に鈍痛も減らしていきます。
からだ回復センター甘木
季節・気候に左右されない体へ
ずっと定期的に来られている女性が先日こんな話をされていました。4月や梅雨時季になると調子が悪くなっていたといった内容です。「それが今は何ともない」と仰られていました。とても良いことですね。体は常に空気から押されているので潰れないように体の中からも外へ向かって押す力が働いています。雨降り前や台風の時は低気圧になるので、簡単に言うと空気が体を押す力が弱まるのです。急激に気圧が変化すると体は対応しきれません。袋に入ったスナック菓子が飛行機に乗るとパンパンに膨れたり、標高の高い山に持っていくと袋がはじけてしまうのはこのためです。関節痛などがある方は天気が悪くなると悪化するという話をよく聞きますね。それも気圧が下がることによって体内で様々な変化が起こっているためです。4月は新しい年の始まりで環境の変化がありストレスが過度にかかると自律神経の交感神経が活発になります。交感神経は筋肉を緊張させたり、脈拍を早くさせたり、血圧を上げたりするのですが、その状態が続くと体にはよくありません。交感神経(緊張)と副交感神経(リラックス)がバランス良く働く事が健康です。過度にどちらかが優位になると体は不調になります。それらは鍛えたり、調整することで安定させることができます。自分でコントロールできない自律神経。体はその自律神経によって24時間コントロールされているのです。
からだ回復センター甘木
残業できる(めまい)
50代の男性がめまいの改善にと来られています。病院でメニエル病と診断され、それに対する薬も処方されています。しかし完全にめまいが治まることがなかったため当整体院へ来られました。耳鼻科系の問題であれば回転性のめまいでメニエル病と診断されますが、この方の現在のめまいは発症した時と違いフワフワした感じの方のめまいです。これは自律神経系が原因の場合が多いです。生活上でのストレスをお聞きすると以前からあったものが昨年の豪雨により、ストレスもその比でなくなったと仰います。睡眠も質が悪く入眠剤を飲んでいるとのこと。整体以外でストレス発散や食事、水分補給などのアドバイスもしっかりお話しし実行されています。気温の寒暖差や冬時期の低温などでケア開始当初は調子の波が激しかったのですが、めまいの頻度も徐々に減っていき先月症状が出なくなられました。元々寒い時期が苦手だと仰っていたので、予防のために今も定期的に体のケアに来られています。めまいによってできていなかった残業も難なくできるようになりその分のストレスも無くなったようで良いスパイラルに入りましたね。ストレスは怖いですね。。。
からだ回復センター甘木
梅雨時季の不調
先日福岡も梅雨に入りました。この時季は苦手という方が多いのではないでしょうか。曇りや雨の日が続くと日照不足となり、気分の落ち込みや眠気、便秘の原因にもなります。気圧が下がり雨が降ったりジメジメした天気だと外に出るのが億劫になり家に閉じこもりがちになりますが、先ほど挙げた不調のほかに頭痛、むくみ、慢性疲労やイライラなどが出やすい方には逆効果です。この時季は外に出て、しっかり汗をかいて、梅雨が明けた本格的な夏の暑さに耐えられる体へと準備していくことが大切です。また、高温多湿を好むダニやカビは梅雨に繁殖しやすくアレルギーを発症する人も多いようです。梅雨の中休みなどに積極的に部屋の掃除をするなどして、梅雨時の憂鬱な気分の払しょくとアレルギー対策をしてくださいね。
からだ回復センター甘木
リラックスできない(酷い肩こり)
50代の女性が肩こりと時々ある頭痛のケアに来られました。初めてお会いしたのですがとても真面目で几帳面といった様子をとても感じました。そのため人間関係においてもストレスを感じやすいのだと思います。そのようなお話をすると心当たりがあるようでストレスはかなり強いと仰います。家族から「歯ぎしりしてるよ」と言われた事もあり、相当なストレスがありそうです。施術でも全くリラックスしている様子が無く、眼をギンッと見開いています。視覚からの情報を遮断してできるだけリラックスしてもらうようにと眼を閉じて施術を受けてもらいました。しかし眼を閉じていてもまぶたがピクピク痙攣のように細かく動き、体の力も抜けません。ご本人も力を抜かないと…と頭では思っていても力はどんどん入るばかり。。。初めて私の施術を受けるというのもありますが、最近ではなかなか記憶がないほどの力の入り具合でした。しかし施術の終盤には少しだけ落ちつかれ関節の動きもスムーズになってきました。特にこういった方は長時間体に触れられる事もストレスになる可能性があるので短時間で終了。しばらく通ってもらい少しずつでも?リラックスしていい時にはしっかりリラックスできる体?に導いていきたいと思います。
からだ回復センター甘木
仕事変われば・・・
デスクワークでかなり緊張を強いられるストレス満載の職場で仕事をされている40代の女性が首や肩の激しいコリ、そして時々起こる頭痛のケアに来られていました。ストレスが体に悪いと分かっているものの、どうすることもできません。ストレスをゼロにすることは不可能です。色々とストレス発散のために取り組んでおられましたが、仕事が忙しくなる時期には必ず不調になられていました。それでも整体後には症状が改善され、スッキリとした表情で帰られていました。ここ一年ほど来られなかったので心配していましたが、しばらくぶりに予約の電話がありました。今回は以前と違いヒザの痛み。以前と全く違う不調に話を詳しくお聞きすると、デスクワークで体を崩すより、ストレスの少ない頭を酷使したり、人間関係や仕事のノルマとはあまり関係ない職種に転職されていました。それからはスパッと首や肩のコリ、頭痛とは無縁になりとても楽しく生活されていたようです。しかし今度は重たいものを抱える機会が増え、ヒザに痛みを感じるようになったとか。。。体は素直に反応しますね。仕事や生活環境で負担がかかり続ける部位に不調がでるものです。ただ「ストレスによる不調より全然ラク」と笑っておられました。まぁヒザの不調も重症化すると大変ですから、軽症のうち早めに来られて良かったです。
からだ回復センター甘木
悪い所が分かる(全身ケア)
どこも悪い所はないが体が歪んでいる感じがするという60代の女性が時々来られています。特にどこにも痛みはないのですが、いつもと違う、疲れが取れにくいなど違和感が出ると来られます。これは予防段階なのでとても良いケアの仕方ですね。痛みは自覚できますが体の歪みや疲労感や凝りに関して鈍くなっている方は自分の体の状態が落ちているということに気付きにくいです。この方も「歪みは多少あると思うけどどこも悪くない(痛みはない)ですよ」と施術前は言われていたのですが、いざ施術が始まると触れるだけで痛い所や、軽く圧を加えるとコリ感をバッチリ感じる所などばかり…。苦笑いしながら「いろんなところが悪いみたいですね」と恥ずかしそうでした。健康に自信があったり、痛みに強い我慢強いなどの方は、いきなり大きな不調が出たりするので、健康を過信せずちょっとの異常を体から感じたらケアするなり睡眠を余計に取るなど体からのサインに応えてほしいですね。。。「ここに来ると自分の悪い所が分かる」と言いながら帰っていかれました。
からだ回復センター甘木
ストレスかかってます(耳鳴り・不眠)
約2年ぶりに60代の女性が来られました。とても久しぶりだったのでお電話頂いた時には?また悪くなったのでは?と心配しましたが、当時通われていた症状の悪化ではありませんでした。腰痛、大腿部痛、ヒザ痛、肩こり、関節リウマチによる手指と足趾の変形などでしばらく通われていたのですが、変形を除いた不調が改善されていました。今回は耳鳴りとそれに伴う不眠です。耳鼻科で診察を受けてもはっきりした原因を言われず自律神経の問題だろうと言われたようです。薬やビタミン剤を処方されていますが一ヶ月半経っても変わりがないようで当整体院に連絡されました。左の耳に耳鳴りが出ています。発症する前の時期にストレスがあったかお聞きするとここには書けませんがハッキリあるとのことでした。それから呼吸がし辛くなったり、耳鳴り、不眠と次々と不調が。。。触診すると首から背中、特に僧帽筋と言われる首から肩についている筋肉が異常なほど凝り固まっていました。しかし本人にはコリや不快感などの自覚症状が無く悪い状態でした。施術でそこにアプローチすると「すごく気持ちが良い」と言われます。触られるとコリ感を感じるようでやっと凝っているんだと自覚できたようです。久しぶりだったので全身の歪みがあり整えたうえで出来る限り首から肩、背中まで緩めて終了しました。ストレスがかかり自律神経の交感神経が常に優位に立った状態が当たり前になっています。筋肉は緊張し、血管は収縮し、頭は冴えた状態です。そこから改善しないと回復しません。
からだ回復センター甘木