2091件
69/210
福岡県
ゴリゴリ音がする(酷い肩こり)
70代の女性が酷い肩こりで来院されました。右腕を動かすと肩甲骨付近からゴリゴリという痛々しい音が出ます。肩こり特有の不快感はありますが、音が出ることで痛みが伴うことはありません。まだ現役でお仕事もされているのですが、最近ある事情で長時間座って来客の対応をしなければならない事が数日続いたために軽くあった肩こりが酷くなったと思うと話されていました。それでもかなり酷いコリでした。肩こりというか首からお尻まで背中はまんべんなく硬く弾力性を失い、鎖骨周辺の前側も十分にこっていました。歪みも酷く体からの悲鳴が聞こえてきそうな状態でした。かなり悪い状態だという自覚もあったのでしばらく通う覚悟で来られていたのでそれも良かったです。集中してケアできたので段階的に順調に回復されました。右腕を動かしてもゴリゴリ音は鳴りません。睡眠も良くなったと喜んでおられました。生きていると辛いことや嫌なこともたくさんありますが、上手にストレス発散や体のケアをしながらできるだけ快適に過ごしていきたいものですね。
からだ回復センター甘木
『年寄りでも治るもんやね』(肩の不調)
首から肩、そして腕まで痛いという80代女性が娘さんの紹介で来られました。「もう歳やけん治らんかもしれん」とご本人は後向きでした(笑)お若い時にご主人さんが亡くなられ、女手一つで田んぼを守り子供を3人も育て上げた苦労人です。その時のムリが出ていることはご本人も連れて来られた娘さんも分かっておられます。しかし、1人暮らしで棚の上の方の物が取れないほど腕が上がらなくなりとても不便な状態だそうです。何とかならないかと娘さんが連れて来られたのでした。かなりの運動制限がありましたが、出来る限り続けて連れて来られるという娘さんの想いに応えたく取り組んでいくことにしました。初めは痛みが強かった症状も繰り返しの整体で徐々に緩和。それに伴い腕が少しずつ上がるようになっていきました。そして先日耳の横まできれいに上がるようになったのです。「年寄りでも治るもんやね」と嬉しそうに笑っておられるのがとても嬉しかったですね。今後も維持予防のために月に一回程度来院される予定です。
からだ回復センター甘木
赤血球数基準値内へ(関節リウマチ)
50代の女性が関節リウマチのケアで通院されています。病院で定期的に血液検査や尿検査がありますが、炎症の程度がどうか処方された薬の効き具合や副作用の有無などを調べます。当整体院では関節リウマチ改善目的で来られている方には病院での血液検査表を確認させていただいています。関節リウマチの勢いがどの程度なのかなどを確認したいためです。この方も一時期は、体内に炎症や組織の破壊が起こると増えるタンパク質CRP値が高かったのですが、徐々に下がりやっと基準値内におさまりました。それに伴って痛みや腫れも緩和しています。また、関節リウマチの方は貧血になりやすいですが、この方もずっと赤血球数が低く心配していましたが初めて基準値内に入り、検査報告書から異常のマークが消えました。初めは薬で免疫機能を抑えながら当整体院での関節リウマチ専門整体をはじめ、自己療法や生活習慣改善など様々な取り組みで?免疫機能を正常化する?のが大切と考えます。薬だけに頼り過ぎるとやはり副作用の問題や感染症が心配です。本来の自分の免疫を正常に戻す取り組みが最終目標であって欲しいですね。ちゃんと取り組めば大丈夫なのであとはあなたがやるかやらないかだけです。やると決めた方にはとことんサポートします!!
からだ回復センター甘木
呼吸が浅い
毎日不調を抱えた方々を施術していると呼吸が浅いことに気付きます。普段の姿勢が悪く猫背が定着していたり、精神的なストレスで呼吸が早くなっていたりとしっかり深い呼吸ができていないのだと思います。人は1日に平均して2万から3万回呼吸していますが、深い呼吸と浅い呼吸では1回の呼吸で吸える酸素は少しの差でも×2万回となるとその差は大きな違いになることは簡単に想像できますね。吸いこんだ酸素のほとんどは脳で使われますが、その他の酸素は全身に送られ疲労回復などにも使われるため、たくさん取り入れた方が良いことは間違いありません。すべての呼吸を意識して深くすることはできませんが、朝10回の深呼吸や腹式呼吸は習慣にすればさほど難しいことではありません。その10回を習慣にすることで横隔膜や肺の動きを良くし多くの酸素を取り込める呼吸にすることができます。あなたも意識して深い呼吸1日10回してみてくださいね。
からだ回復センター甘木
コルセット外す(椎間板ヘルニア)
先月酷い腰痛に見舞われ、病院で検査を受けると腰椎椎間板ヘルニアと診断された40代の女性が来られています。一時期は布団から出れないほどの痛みが、吐き気とともに続いていた方です。仕事は休まれていましたが、年末で忙しい時期でもあり、また職場の方に迷惑をかけたくないという気持ちで無理やり行かれていました。コルセットが手放せずいつも巻いている状態でした。そんな時に来院され、共に改善に取り組んできました。初めのうちは良かったり悪かったりを繰り返していましたが、少しずつ良い時間が増え不安が減っていきました。先日は「コルセットがあまり必要なくなったのですがしていた方がいいですか」と質問を受けました。極力つけない方が良いが車に長時間乗る時や前かがみをしないといけない状況の時など痛みが出そうな時にはまだ頼ってよいことを伝えました。コルセットに頼り過ぎると自身の筋肉が弱ることを知っておられたので、すぐに理解され共感されたのでした。それでもコルセットをこんなに早く手放せるとは思っておられなかったようで喜んでおられました。さらに日常生活での注意点や自己療法などもしっかり実践されているので改善が早いのだと思われます。完全に不安なく生活するまでもう少しですね。。。
からだ回復センター甘木
メトレート10mg⇒6mg(関節リウマチ)
左足首、両手首、両肘、左肩に症状が出ている女性が来院されています。症状を抑えるために病院でメトレートを処方されています。来院された当初は10mg(5錠)飲まれていました。左足首の腫れも大きく、各患部の痛みも強かったため薬で抑えるのは現在のリウマチ治療では当たり前です。しかしこの方は薬を飲むことや副作用をとても心配してあり、薬を飲むこと自体もストレスになってしまっていました。「早く免疫機能を正常化させて薬を減らせるように私とやっていきましょう」とケアを開始したのでした。その当時は倦怠感や吐き気、頭痛、不安感、うつ症状などもあり自律神経に対する薬も処方されていました。とにかく繰り返しのケアでどん底の状態から上がるように二人三脚で取り組みました。徐々に良い体の変化を報告されるようになり、腫れ、痛み、倦怠感など順調に減っていきました。病院での薬も10mg⇒8mg⇒6mgと順調に減らす事ができています。もちろんそれによって症状が悪化してはいません。それに伴い気持ちも前向きになり、自律神経系の薬は飲まなくて済むようになっています。初めのうちは薬で症状を抑え関節を守ることが大切ですが、整体で自然治癒力が働き、免疫機能を正常化することで薬から遠ざかるようにしていくことが大切と思います。医者から「薬止める方向でいってみましょう」と言われたそうで大変喜んでおられました。もう一息ですね。
からだ回復センター甘木
CRP値0.28⇒0.12(関節リウマチ)
関節リウマチのケアで来院される方達には病院での検査表を見せていただいています。関節リウマチの勢いがどれほどなのか炎症の強さを見るのは関節を守る意味で大事なことなのです。今来院されているNさんは腫れが右足首にあり、外反母趾を含め足の趾に変形が起こっています。両手首も来院当初は固まってほぼ動かない状態でしたが、繰り返しの整体で随分と動く範囲が広がってきました。そんな中でCRP値が高いことがとても気になっていました。しかし先日今月の血液検査の結果を持ってきていただき2ヶ月前の0.28から0.12の基準値内に入っておりました。良かった良かった一安心です。筋肉のこわばりや関節の動きが良くなり、検査数値も範囲内におさまっていれば順調ですね。これを維持して免疫機能が正常化し、薬も減らしていければと思います。(薬は自己判断で止めたり減らしたりしてはいけません)Nさんはとてもお忙しい方なので、薬の飲み忘れに注意です。飲まなくても大丈夫なところまで頑張りましょう。。。
からだ回復センター甘木
薬は自己判断で止めないで(関節リウマチ)
関節リウマチのケアで来られている方々の中で?薬を自己判断で止めたり飲み忘れが頻繁にある?という方が何人かいらっしゃいました。結論からいうとこれはとても危険なことですからやめてくださいね。症状が悪化して炎症が強くなれば、骨の変形や関節破壊が進行してしまう…ということだけではありません。薬の種類にもよりますが、ステロイドなどは副腎でつくられるはずのホルモンが薬をある程度飲み続けていると作れなくなっているからです。重篤なものになるとショック状態で命を落とすこともあり得ます。病院からしっかり説明を受けていると思うのでそんな方はおられないと思いますが…。しかし抗リウマチ薬でも決まったように飲まないと効果が薄れることはもちろん、副作用が強く出たりするものもあります。抗リウマチ薬で第一選択薬とされるリウマトレックスは元々抗がん剤ですから飲むことに抵抗があったり、ストレスを感じる方も多いと思いますが、まずは薬でリウマチの勢いを止めつつ、変形や関節破壊のリスクを抑えながら、できれば免疫機能が正常に働くように体質改善していくというのが現状でベストな方法だと考えます。もちろんずっと薬だけに頼るのはよくないと私は思います。一緒にリウマチを克服しませんか。
からだ回復センター甘木
予約通りに来ていれば・・・
定期的に来院されている60代男性が来られました。柿やいちじくなど果物をつくるお仕事をされています。作物に合わせた生活で、暗いうちに収穫したり出荷したりするため睡眠時間がずれていたり、1日中両手を上げて作業したり、傾斜のある所で踏ん張って何時間も作業したり、脚立で全身に緊張を強いられる日も少なくありません。そのため全身に気になる不調が出ます。定期的に来院されているため、全くの問題なしとはいきませんが比較的快調に生活されています。今月の予約日の朝一番に電話があり、来院日を間違えて仕事場に来てしまったので日にちをずらしたいと連絡がありました。その時は体がガタガタという具合でなかったのでしょう。そして数日後に来られた時には、両脚がつり、背中側の筋肉の張りはパンパン、右肩が上がり、骨盤や股関節など歪みがいつもより酷かったです。それに伴い痛みや疲労感も久しぶりというぐらい悪い状態でした。施術後に「日にちを間違えんで先週来ていれば」と悔やんでおられました。気持ちとは違い、身体は不調になったり悪化する事を待ってはくれません。今不調があって何もケアしていない方、不調まではいかないけど何だか違和感があって気になっている方はできるだけ早くケアをしましょう。
からだ回復センター甘木
徐々に長くなってきた睡眠時間(睡眠障害)
あるショッキングな出来事がきっかけでしっかり眠れなくなった50代の女性が来院されています。誰にでも起こり得るショックな出来事。それは逃れることはできません。時間とともに少しずつ消化していくほかないのですが、それがずっと尾を引き眠れなくなることが習慣化するとよくありません。睡眠は生命活動でとても大事なものですね。そのほとんどの方が精神的ストレスによって自律神経の交感神経が優位に立ち、そのままシーソーのようにバランスを取れなくなっているのです。体はどっぷり疲れていて休息を欲しがっているのに、脳がギラギラ活動状態です。しばらく不眠が続けばやはり身体的に不調が現れてきます。痛みやコリはもちろん、集中力低下、食欲不振、イライラ、不安、うつ症状など様々な不調を誘発してしまいます。そんな症状にはリラックスさせる整体が必要です。心も体もリラックスできる時間や環境。もちろんストレスの原因が無くなるわけではないので、初めは眠れたり眠れなかったりという日が必ずあるでしょう。しかし本来疲れているのだから体は睡眠を欲しがっています。焦らずにケアしていけば徐々に元のようにしっかり眠れるようになる可能性が高いです。なるべく薬に頼りたくはないですね。弱い薬だから大丈夫と飲み続けて依存したり、効かなくなって強い薬にステップアップしたりした人をたくさん見てきました。一度依存してしまうと抜け出すのは相当大変です。かなりの覚悟が必要です。幸いこの方は薬を飲まずに自力で治そうという気持ちでおられたので、薬は飲んでおられませんでした。徐々に以前のように眠れる日が増え、7時間近く連続して眠れることが多くなりました。このまま元のように当たり前に眠れる体と脳に戻るはずです。
からだ回復センター甘木