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福岡県
羽が生えたようだ(肩こり・背中の重ダルさ)
パソコン業務が主で、人とのコミュニケーションを仕事としている男性が来られました。車で2時間ほどかかる場所にお住まいだったのですが、仕事でたまたまこちらに来られインターネットで検索して当整体院に行きついたと言われていました。出張がある度にいろんな治療を受けられていて体に関しての知識も一般の方にしてはとても豊富でした。いろんな質問を受けながら施術を進めていき、体の歪みをできるだけ修正し、硬くなり血流が悪くなっている筋肉をゆるめ、整えていきました。いろんな治療を受けられ、いろんなアドバイスなども受けられて実行されていることも多いためか、体の反応がとても良く体が順調に変化していました。お風呂も湯船に毎日浸かる、睡眠はできるだけ7時間、パソコンの合間にストレッチなどできることはされていました。それでも日々かかる肉体的精神的ストレスは恐ろしいものです。逆にいえばそれだけ生活習慣などを徹底しているからこそ今の状態でおさまっているし、整体時の体の反応も良いと考えられますね。整体後、トイレから出てこられてすぐに「こんなに体が軽くなるなんて。背中に羽が生えたように軽い。すごいすごい」と仰っていました。あまりこちらに来られる事は少ないそうですが、こちらに来た時は是非また来たいと帰られました。一期一会に感謝。。。
からだ回復センター甘木
検査画像で椎間板が黒い
腰の激しい痛みで病院でレントゲンとМRI検査を受けると腰椎椎間板ヘルニアと診断された女性が来院されています。元々腰に不安があり、定期的にケアに来られていたのですが別の疾患の治療で一年ほど来られていませんでした。そこにきて椎間板ヘルニアと聞き私もショックでした。別の疾患の治療がなければ以前のようにしっかり体のケアができていたのにと悔やまれます。仕事も休まざるを得なくなり来院されたのでした。「検査の画像を見ながら病院の先生が椎間板が2ヶ所黒くなっている所がありますね」と説明されたそうですが、その時点でこの方の頭の中には?私が椎間板ヘルニアだなんて?という事でいっぱいになり、椎間板が黒いとはどういうことなのか聞けずに帰って来たと仰います。「椎間板の水分が失われて良くない状態を意味しますよ」と説明するとまたそこでショック。さらに骨格模型で椎間板ヘルニアの説明をしていると「椎間板が破れてるんですか!」と椎間板ヘルニア自体がどういうものかもわかっておられなかったのです。一般の方ですからそれが当り前なのかもしれません。現在週に一度の来院ペースでケアをしていますが、初めは歩くのに一歩一歩が痛々しい状態でしたがサッと歩けるようになられています。まだ仕事で長時間座っていると痛みが強いようで辛抱強いケアが必要と思われます。
からだ回復センター甘木
病は気から
来院者の中にも風邪をひいている方が多いように感じます。テレビでもインフルエンザやマイコプラズマ肺炎などの報道を見る機会が多いですね。私は常に?自分は風邪ひかない??自分は大丈夫?と言っているし、思い込んでいます。たまたまかもしれませんがここ10年ほど風邪はひいておりません。?病は気から?って本当だなと思います。数年前に家族全員が風邪やインフルエンザにかかった時も私にはうつりませんでした。体調が悪くなる時には大抵睡眠不足やムリがかかって疲れが溜まっている時、人間関係や仕事での過剰なストレスがある時だと思います。今の季節は温かくしてしっかり寝ましょう。冬は夏よりも睡眠を多く取らねばなりません。そして風邪やインフルエンザが流行っていても?私は大丈夫かな??なんだかうつりそう?なんて思わず?私にはうつらない??私は絶対大丈夫?と思う事が大切ですよ。
からだ回復センター甘木
手首の可動域が広がる(関節リウマチ)
関節リウマチを発症して6年ほど経つ女性が通院されています。両手首が固まってしまって動かないため顔を洗ったり、頭を洗う、荷物を持つなどあらゆる動作で支障が出ています。病院からも随分前に手首はもう動かないだろうと言われていたそうでご本人から「手首は動きませんが痛くないので…」と言われていました。骨の変形や関節破壊は起こってしまってからでは改善できないため、周りの筋肉へのアプローチだけしようと動かしました。しかし1mmほど動くではないですか!?これは固まってしまってはいない?と毎回できる範囲で手首の可動域が広がるように施しました。ある日「先生、気のせいかもしれませんが手首が前より動くんです」とあるわけないという話しぶりで仰いました。私の方は1mmから3倍くらい動くようになったのを分かっていたので本人が自分で気付かれるまで黙っていたのです。そうお話しすると「私はもうてっきり骨と骨がくっ付いているから動かないものと思っていました」と何度も手首を動かされます。洗顔や仕事が何だかしやすいなと思っていたそうです。まだまだ時間はかかりますがもっと動くようになるはずです。
からだ回復センター甘木
正しく座れば脚は組めない
初めて来院された方には生活習慣などを詳しくお聞きするのですが、イスに座った時に脚を組むクセがあるかは必ず聞きます。そこで大抵の方が「脚を組むのは悪いと知っているけどついつい組んでしまう」と仰います。脚を組む姿勢から骨盤や背骨、股関節などに歪みが起こると、首や肩のこり、腰痛、股関節痛など様々な不調の原因になります。歪みは定着する事があるのでその不調も慢性になってしまうのです。慢性痛から抜け出すには整体で体を整えるだけでなく、生活習慣や姿勢を意識して変えないといけません。脚を組むと歪みといわれる左右差が起こるのですが、それだけでなく目には見えない不具合も出てきます。あなたはイスに座った時や車の運転の時に?座骨?で座っていますか?座る骨と書いて座骨です。この座骨が座面に突き刺さるような感じで座るのが健康的な座り方です。骨盤がシャンと立ち、背筋がシュッと伸びます。あなたも試して頂きたいのですが、この座り方をすると脚は組めません。体の構造上、組めないようになっているのです。脚が組めるという事は逆にいうと骨盤が後傾しているということです。骨盤が後傾していると体重は座骨ではなく、尾骨や仙骨にかかる事になるのです。その座り方が習慣になるといろんな部分に負荷がかかり続けます。結果慢性症状から抜け出せないのです。【正しく座れば脚は組めない】覚えておいてくださいね。
からだ回復センター甘木
ストレッチの重要性
陸上長距離をしている中学生が来院されました。練習中に足首やヒザに痛みが出ます。体の歪み、特にアキレス腱が不自然な形でした。体を整えるのと同時に、状態を維持するための話をしました。?靴のチェック〜人はバランスのとり方などクセがあるので、体重がかかる所の靴裏がすり減ります。この子も一部が減っていました。また靴の片側は綺麗にしていたのに対し、もう片方は減っている状態。右と左でバランスが悪い事がうかがえます。よく履く靴や、練習時の靴は定期的に裏の減りをチェックして、悪いバランスのクセが体についてしまわないよう減ったらすぐに取り替えましょう。?横座りをしない〜股関節に大きな歪みがあり、聞くと時々脚の付け根が痛むそう。床に座る時によく横座りをするそうで、その座り方は、骨盤や股関節、背骨など全身の歪みを作ってしまう原因になります。?ヒザ〜痛みの場所を確認するとヒザの皿の下でした。オスグッドになると痛む場所で、太もも前面の筋肉を練習などで酷使して萎縮したり、急激に身長が伸びたりすると太もも前面の筋肉の付着部である皿の下が引っ張られ痛みます。運動の前後は特に入念なストレッチが必要です。…などお話ししました。一緒に親御さんも聞かれていたのでさっそく実施してもらえると思います。スポーツするお子さんが私は大好きです。思いきり頑張ってくださいね!!
からだ回復センター甘木
荷物が持てるようになった(関節リウマチ)
右足首の腫れから始まり、今ではたくさんの関節に症状が出て様々な動作や作業が困難になってしまった50代の女性が来院されています。近くの病院ではすぐに関節リウマチなどの検査が行われなかったため、治療開始の時期が遅くなり、それも今の悪化の要因だとご本人も言われていますし、私もそう思います。関節リウマチは、ひとつの関節から始まっても病気の勢いが強ければ、次々と関節に発症し骨の変形や骨どうしがくっ付いてしまって関節の機能を失う関節破壊などが起こります。ですから早期発見早期治療が関節リウマチは原則です。早く治療を開始出来れば予後の経過が軽くて済む可能性が高くなるからです。この方は症状が出て初めて診せに行った近くの病院の医師も、そして自分自身も足首の腫れを軽視していたと仰っていました。?まさか自分が関節リウマチになるなんて?と疑わなかったと思います。しかし過去に戻る事はできません。変形や関節破壊は元には戻りませんから今ある体を守るしかありません。そう思い立ち、当整体院に通われるようになったそうです。今来院されるようになって約半年が過ぎますが、両手で重ねた本や雑誌が持てなかったのが、少々重い物でも持てるようになられています。仕事もされているので、それだけでもできることがたくさん増えて有難いと仰います。固まっていた手首の関節もまだ破壊されておらず、わずかに動いていたのでその可動範囲を少しずつ広げるアプローチをしています。その成果が出ているのでしょう。生活の中でいろんな事がまたできるようになってきてあります。まだまだできなくなっていた事ができるはずです。
からだ回復センター甘木
本気で治す
60代の女性がほぼ全身の不調で来院されました。自営業の方です。腰が痛かったり、肩が上がらなくなったり、両脚がジンジンしたり、背中が丸くなって痛みがあったりとずっとお若い時からどこかに不調があったと仰います。仕事も忙しいため、家事もありなかなか自分の体のケアをすることがありませんでした。仕事は年末年始ぐらいしか休みがなく、休息もままなりません。本当に満身創痍といった感じです。近所の整骨院にしばらく通われていたようですが、なかなか変化を感じるところまでいきません。しかし体は年々、日に日に悪くなり「これは仕事どころではなくなってきた」と整骨院や病院など保険診療に限らず、体を本気で良くしようと娘さんが探されたのが当整体院とのご縁です。ご本人は整骨院も整体院もおなじような治療だと思っていたようですが、施術の内容の違いに「全然違いますね。今まで知らなかったです」と保険診療と自由診療の違いを実感されていました。体が温かくなった、動きが軽いなど今まで感じ切れなかった変化を初回から感じる事ができたようで「本気で治す気持ちになりました」と計画的にケアする決心がつき、次回の予約を入れられてお帰りになりました。今の体の状態や、仕事を含めた生活環境などとても厳しい状況ですが、身体は大事にすれば必ず応えてくれます。この方の「本気で治す」にしっかりと応えたいと思います。
からだ回復センター甘木
良くなったみたい
自己判断で肋間神経痛だという60代女性が来られました。40年ほど前に同じ症状が出ておられ、その時の痛みに似ていることから自分で肋間神経痛ではないかと思われていて病院で診断されているわけではありません。鎖骨下、みぞおち付近、背部に痛みが出ています。来院当日は痛みが少ない状態でしたが、それでも不快な痛みです。肋間神経痛と言われる時には帯状疱疹にも疑いをむけなければいけません。今までに腹部やわき腹、背部にピリッとした神経痛があるという方に帯状疱疹では?と病院で検査を勧めて3人ほどそうであった経験があるからです。この方も今まで2度帯状疱疹になられているそうで心配されていました。どちらも疲れが溜まっている時や精神的ストレスが強い時、弱っている時に発症しやすい疾患です。丁寧に体のゆがみを整え、凝り固まった部分の筋肉を十分にゆるめて、ストレスもあるとのことで、鎖骨から頭部にかけてもアプローチしました。途中から深い睡眠に入られ、終了時に起こすのがかわいそうなほど気持ちよさそうでした。「本当に気持ちが良い、とっても。あら肋間神経痛も良くなったみたい」と大変喜んでおられました。定期的に体のケアをしていきたいとのことで次回予約され帰られました。症状ばかりを見ずにやるべきことをやるのが大切ですね。
からだ回復センター甘木
内面から出るオーラ
股関節など体の不調で外出が少なくなっていた方が、プールやご近所さんとの買い物など積極的に行けるようになりました。60代の女性です。以前受けた整体やマッサージが強い刺激だったため、当整体院での初回の施術もとても緊張されていました。今ではリラックスし過ぎて眠られることもあります(笑)施術で少し調子が良くなり、買い物に行く回数が増え、どんな運動がよいかと相談されたため浮力があり水の抵抗で全身運動になるプールをお勧めするとプールに通われるようになり…と段階を踏んで筋力や体力がみるみる回復していきました。それに伴い表情や発言も前向きになっていかれました。家族や友達はもちろん、プールの受付さんにも「何だか表情が変ったわね。明るくなった」と言われたと大喜びされていました。数か月ぶりに会う友人からは体も表情も変わりっぷりに大変驚かれると言われ、驚かせることが快感だと笑っておられました。家にずっと閉じこもっていた時のままでいれば、おそらくその延長線上には介護や寝たきりという結果が待っていたと思います。ひとつ歯車がかみ合い、次の歯車が動きだし、その連鎖で様々なことがこの方は好転しています。人生がまた楽しくなってきた、自分に自信がついてきたとよく仰います。自分が踏み出した小さな一歩が人生を大きく変えるのですね。。。
からだ回復センター甘木