2091件
75/210
福岡県
久しぶりの肩こり(関節リウマチ)
関節リウマチのケアはしっかり計画的に行わなければ快方に向かいません。今通院されている中にとても状態が良くなっておられた女性がおられるのですが、仕事や近所に不幸があったりして一ヶ月来院できませんでした。自分の意思で来院を延ばしたのではありませんから仕方がないのですが、残念ながら身体はそんな事を組み込んではくれません。来院間隔がとてもあき過ぎていたのでとても心配していたのですが、案の定疲労困憊、手首の痛み、全身硬直といった感じでした。しかもこの一ヶ月とても忙しく睡眠時間をしっかり取れなかったと言います。関節リウマチのケアは整体だけでもダメですし、生活習慣を見直すだけでもダメという手ごわい相手です。まだまだ手放しで体の事を二の次にできる状態になっていない状況でした。随分調子が上がっていたのですが、ここで一歩後退といった感じです。しかし今までしっかり通院され少なからず体への貯金ができていたので、この一ヶ月を乗り越えられたと思います。またここから状態をあげていきたいと思います。「ここに来るようになって肩こりはなかったのですが、久しぶりに凝っています」とのこと。手遅れになる前に来ていただいて良かった。。。
からだ回復センター甘木
腫れがひいてきた(原因不明の関節の腫れ)
50代の女性が原因不明の関節の腫れや痛みで来院されています。手首から始まり、指、足首、肘と徐々に範囲が広がっています。もしかしたら関節リウマチかもしれないと不安になり病院で診察検査を受けましたが、結果は異常なし。しかし関節の腫れと痛みを抑えるために抗リウマチ薬を処方されています。あわせて不安による精神的ストレスが積み重なり、自律神経を乱していることに対しても自律神経を調整する薬も処方されています。徐々に膨らむ不安は相当なものだと思います。薬である程度落ち着いているもののそのような状態がもうすぐ1年続いています。ホームページに?関節リウマチも診ています?という事が載っていたために思い切って当整体院へ来られたのでした。今飲んでいる抗リウマチ薬はメトトレキサートのメトレート5錠(10mg)。関節を守りたいという気持ちの一方で、副作用も怖いとそれによっても精神的ストレスが多大にかかっているご様子。私は医者ではないですから意見はできませんが、いろんな話をさせていただいて一番良い方法を選択してもらえるようアドバイスをしました。とても難しい問題ですからね。現在整体3回終えていますが、一番気になっていた足首の腫れも少なくなってきています。腫れと痛みが引いてくれば薬の減量もスムーズにできると思います。
からだ回復センター甘木
来院日が待ち遠しい(股関節・下半身の疲労)
両股関節の手術をされてあり、ヒザ下の浮腫みや疲労感がある女性が来院されています。以前の経験から強い刺激はかえって体に負担がかかるのが分かってあるので、来院予約の時に施術は痛くないのか、強い圧でマッサージされないかなど詳しくお聞きになりました。幸いにも当整体院の施術はとても優しく、このような方にはぴったりです。それでも初めて施術を受けられる時には、全身が緊張しているご様子でした。2回目3回目と次第にリラックスして施術を受けてもらえるようになり、今では体も心もリラックスして受けていただいています。今までできなかった外出なども少しずつですが、できるようになってきました。股関節の手術の影響で、歩行時や動作時に一部の筋肉に集中して負担がかかるため、その部分のケアと同時に歩き方など動作の改善も行っています。自宅でも鏡を見ながら主に両脚にバランス良く体重を乗せるための歩行の練習。その甲斐あって、歩き方も徐々にですが改善されています。今回はなんと博多の街に出向いて知り合いと食事をされてきました。その疲れが多少出ていたようで「今回はここに来る日がとても待ち遠しかったです」と仰っていました。施術後には軽くなった足取りでホッとされていたご様子。疲れを溜めない、歪みを放置しない。体は使った分だけケアしてあげましょう。。。
からだ回復センター甘木
次なる目標(関節リウマチ)
50代の女性が関節リウマチのケアに来られるようになって8ヶ月が経ちました。抗リウマチ薬を飲んでも炎症が治まらず、検査の値が高い事に失望し本当に落ち込んである時に初来院されました。誰でも落ち込みますよね。処方された薬は欠かさず飲んでいるのに効かない。「ここにお願いするしかない。ここに賭けているんです」とかなりのプレッシャーをかけれましたが、私の見立てより随分早く症状が落ち着いてきました。とても快適に過ごされているようで、最近ではニコニコ笑顔で来院されます。変形がある両足の第一指(親指)以外で痛みを感じる所はほぼありません。ほぼというのは、ムリをすれば両手の親指と左肩に多少の痛みが出るくらいです。ムリをしなければ気になることはもうありません。第一目標は達成といった感じです。次に私たちが挑むのは?薬の減量?これは当事者や整体師の私が首を突っ込める問題ではありませんが、症状が半年ほど落ち着いた状態が続けば、減量という話になるはずです。この方は今抗リウマチ薬のリウマトレックスを10錠も飲んであります。それを少しずつ減量してできるだけ0に近づけるようにと目標を立てました。薬は必要不可欠なものですが、副作用と隣り合わせです。免疫機能が正常化すれば可能だと考えていますし、今までも何人か飲まなくてよくなった方もおられます。薬を減量するには長い期間をかけてしっかり確認しながらになりますが、辛抱強くやるために、出来得る限りサポートしたいと思います。絶対大丈夫!!
からだ回復センター甘木
休憩の回数が減る(脊柱管狭窄症)
3ヶ月前から病院で診断を受けた脊柱管狭窄症の改善目的で来院されている60代の女性がおられます。お若い時から相当な重量物の運搬を仕事とされてきた方です。通常なら男性がするような業務をされてこられたそうです。そのツケかは分かりませんが、数年前から腰から下半身に痛みが出始めました。主に右側に症状が出ています。ちょっとふくよかなので病院の医師からも運動で体重を落とすようにと言われたそうです。しかし腰や脚に痛みが出て10m歩くと休憩し、また10m歩いては休憩といった具合です。私が提案する計画通り来院され、自宅での自己療法と軽い運動を辛抱強く続けられてきました。「ただ歩くということがこんなに辛くなるとは全然思わなかった」と時々弱音も吐かれていましたが、励ましながら続けてもらいました。痛みが少しずつ和らぐと連続して歩く距離も伸び、少しずつ自信もついてきました。来院間隔も以前よりずっと空きましたが、自宅での自己療法や運動は地道に続けてありました。久しぶりに来院されて「歩くのに休憩する回数が減りましたよ、先生」と報告してくださいました。それに伴って少し疲れも出ているようでした。ただ心地よい疲れだと思います。疲れが出る前に痛みが強くなり、運動より休憩の方が長かったわけですから。。。
からだ回復センター甘木
やらないで後悔したくない(水素風呂)
ご夫婦で癌を患っておられる方が水素風呂のレンタル契約されました。テレビや雑誌で?水素?について特集が組まれたりしてご覧になった事があるかもしれません。水素を体内に取り込んで、発生した活性酸素を除去するのが水素風呂の目的です。活性酸素は悪いものだとされていましたが、最近になってコレステロールのように?悪玉?と?善玉?がある事が研究によりわかってきました。文字通り善玉は体にとって必要なもの。しかし悪玉の活性酸素は今ある約9割の病気の原因になっているとのことです。その病気にガンももちろん含まれており研究がさらに進められています。水素は体内の悪玉活性酸素のみに反応し、結びついて無毒の水となり体外へ排出される仕組みです。活性酸素は目に見えませんが、呼吸によって取り込んだ酸素をエネルギーとするだけでも発生していますし、ストレスや添加物、環境汚染などでも増幅します。ガンを患った方はほとんどが強いストレスを抱えていたというアンケート結果もあるように、このような環境に今置かれている方は、要注意だと言えます。私もこの水素の存在を知ってから毎日水素風呂に浸かり、病気予防に努めています。今日レンタル契約された方は「やらないで後悔したくない」と仰っていました。体が一番大事、いつまでも歩ける事が大事…そんな事を言ってありました。健康とは失われて初めてその大切さを知ります。健康は当たり前ではありません。様々な不調から身を守りましょう。予防が大切です。。。
からだ回復センター甘木
いつもと違う感じ
ご自分の体をとても大切にしてあり、しっかり定期的に来院されている60代の女性がおられます。ご自身がガンになられた経験があり、よりいっそう体に対する思いが強まっておられるとの事です。とても順調に回復され、間隔をあけても良い状態でずっとおられたのですが、今日体を施術させていただいていると?いつもと何だか違う?という感じがしました。そこで「何かありましたか?」と質問すると、とても驚かれたように「何で分かるのですか」と返事されました。身内の問題で悩みが出て、睡眠がしっかりとれていないとのこと。それが続き以前不調があった首や肩に再発の感じがしていると仰います。精神的ストレスは体にも多大に影響します。心と体は密接に関係し、お互いが影響し合っています。心が健康な方は体も健康。また体が健康だと心も軽いですね。逆を言えば体が痛むと心も病んできますし、悩みが深いと体にも不調が出てきますね。「先生、私の事とても分かっておられるんですね」と少し嬉しそうでした。人の体は1秒1秒変わっています。自分では気付きにくくても極端に変化があるとすぐに分かります。ストレスを0にする事はできませんが、不調が発症する前に防ぐ事は十分にできますよ。。。
からだ回復センター甘木
自分へのご褒美(睡眠障害・他)
50代の女性が月に一度来院されます。右股関節の不調で来院されたのが初めでした。それから腰、肩の不調とどこかが悪くなると集中して来られるという状態でした。朝から遅くまでハードなお仕事をされているので、布団に横になればすぐに眠れると初来院の時は仰っていました。ある時、腰の調子が悪くなって来られた時に今まで感じた事のない筋肉の硬さと関節の硬さを感じました。「ちょっと今回は疲れが溜まり過ぎているようですねぇ」とやんわり話していくと、静かにでも困ったようにお話しくださいました。「最近いろいろな心配事やイライラする事が重なって全然眠れなくなったんです」と。初めにアプローチする足首で異様な硬さを感じ、どんどん施術を進めていくとそれが足首だけではない事を感じただ事ではないと直感したのです。精神的ストレスの原因の詳細はあえてお聞きしませんでしたが、おおまかに家庭内の事でした。睡眠がとれなくなるほどストレスがかかったのでしょう。それが筋肉や関節の疲労回復を阻害し、全身に緊張が入ったままの状態。週に2回1ヶ月来てもらいました。徐々に体がゆるむにつれ睡眠もとれるようになっていきます。幸いにもストレスの原因になっているものが、その時には解消されていたのも順調に回復された要因だと思われます。これが長期間、または精神的ストレスがまだかかり続ける状況だと睡眠を元のようにとれるまでにもっと時間がかかったと推測します。今は以前のように何の問題もなく睡眠をとれるようになっておられます。それは体のゆがみチェック、筋疲労の改善を月に一度定期的に来られているので、歪みや疲れが蓄積しなくなり不調を発症しにくい環境にされているからに他なりません。「また今日も体にご褒美をあげに来ました」と来られました。体は使われるだけ使われてケアをされないケースがほとんどです。しかし体がもし言葉をしゃべれるなら「疲れがたまっているよ」「このままだと痛みが出るよ」など訴えてくるはずです。言葉を発せない分、違和感や疲労感を出してSOSサインを出しているのですが、それを無視している、または体への意識が薄く見過ごしているケースがほとんどです。もっと自分の体に関心を。。。
からだ回復センター甘木
床が拭けるようになった(関節リウマチ)
50代の女性が関節リウマチのケアで来院されるようになって半年経ちます。半年前は薬(リウマトレックス)を飲んでもCRPの値が2を超えていました。そのため「薬を飲むのを止めようと思うのですが」と相談を受けたのでした。しかし関節リウマチで処方される薬は自己判断で止めると危険なものもあるので、それはお勧めしない事をお伝えしました。病院では悪化を防ぐために薬の量を増やします。それでまた悩む、薬を飲まなければならない罪悪感などで精神的ストレスが過多になり体の状態もさらに落ちているという状況でした。しかし当整体院の関節リウマチケアにかける思いはとても強かったので辛抱強く通われた結果、半年後には検査の値が基準値の下の方に下がって安定しています。「今検査したらCRPの値も0.00だと思います」と冗談を言ってありました。そして最近では手首を床に着いても痛くなくなったため雑巾で床掃除ができるようになったと嬉しそうに報告してくださいました。できなくなることが増えてしまう関節リウマチ…でもしっかり正しくケアしていけば出来なくなっていた事が再びできるようになる事も十分にあり得るのです。ケアはやるかやらないか、それだけです。口でダイエットしたいと言っていても行動しなければ体重は減りません。関節リウマチケアもやれば必ず体は変わるし、今ある関節を体を守る事ができます。「自分がリウマチだと忘れて生活している。私だけこんなに調子が良くて他のリウマチの方になんだか申し訳ない」と仰って帰られました。だいぶ状態が安定しているので、今後の目標は薬の減量、そして断薬しても免疫機能が正常に働く状態にする事。それが私たちの最終目標です。
からだ回復センター甘木
随分良くなってきた(猫背改善・全身のケア)
もうすぐ80歳になる女性が通院されています。猫背による背部痛、肩の痛み、首の痛み、股関節痛(手術済)、ヒザ痛、脚の浮腫み、足首痛などがありました。歩くのも困難で億劫な状態でしたが、来院されているお友達の勧めで来院されるようになりました。猫背がかなり進行した状態でしたが、「長くかかっても良くなっていくなら」と辛抱強く通われています。1日中床に座ってするお仕事を18歳の頃から10年ほど前まで約50年間続けてこられました。仕事をやっている時は肩がこる程度で体の不調は全くなかったそうですが、引退し歳を重ねるごとに様々な不調が出だしたそうです。一番の痛みは股関節。長年してきた横座りの影響だと思われますが、激痛で寝る事もままならなくなり人工関節を入れる手術をされています。筋力や体力が落ち始めると真っ直ぐに良い姿勢を保つ事が困難になってきました。姿勢が悪くなるとさらに様々な不調が出て?このまま人生が終わっていくのか?と思われていたそうです。しかし根気強くケアに通われる事で少しずつ姿勢が良くなっていき体が楽になり、先日は無事に自動車免許の切り替えにも行く事ができました。「車に乗れなくなると何にもできなくなる」と心配されていたのですが、体がしっかり動くようになってきたので意欲も湧き、無事に更新されました。先日来られた時に「当時と比べると随分良くなってきました」としみじみと仰いました。できなくなった事をひとつでもまたできるようにする、できることはいつまでもできる体…それが当整体院のケア方針でもあります。そんな方を一人でも多くサポートしたいと思っています。
からだ回復センター甘木