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福岡県
CRP値が大幅低下(関節リウマチ)
関節リウマチになったら薬で病状をコントロールし、痛みや腫れを抑え、骨の変形や関節破壊を食い止めなければなりません。定期的な血液検査で必ずみるのがCRPという炎症反応の値でC反応たんぱくとも言います。体内で炎症反応や組織が破壊された際に血中に現れるタンパク質で、炎症の度合いをみる数値です。これは風邪や筋肉疲労などによって一時的に上昇することもあります。病院によって正常範囲がまちまちなのですが、通常0.4mg/dl以下で正常と判断されます。関節リウマチになるとこの値が高くなります。薬が効いているか、炎症が強いかなど判断する時にみる値です。半年前から来院され始めたKさん(50代・女性)は抗リウマチ薬のリウマトレックス4錠(8mg)飲んであったのですが、このCRP値が2.08mg/dlというとても高い状態でした。体のダルさ、手の関節の腫れと熱感と痛みなどで仕事を辞められた直後に初来院されました。初回の施術後からなんとなく体が軽いと変化を感じられ、それから計画的に来院されています。初めの1ヶ月は良い日と悪い日がはっきり分かれ、その波が徐々に小さくなり良い日が多くなっていきました。先日来られて開口一番「先生、お陰さまで検査の結果がとても良かったです」と6月に行った検査結果が出たようです。来院当初2.08mg/dlだったのが、今回の検査ではなんと0.19mg/dlまで下がっていました。私もとても嬉しかったのですが、これが一時的でなくしっかり安定しないと意味がないので「これくらいをしっかり維持できるようにしていきましょうね」ともっと気を引き締めました。目標は完全寛解。その時に思いっきり喜びあいましょう。でも本当に良かった。嬉しい嬉しい報告でした。
からだ回復センター甘木
指・手首・肘・肩とても調子良い(関節リウマチ)
薬によって病状のコントロールを図る関節リウマチですが、病状が落ち着いて安定する寛解まで良くなる人もおられます。しかし一方で良かったり悪かったりを繰り返し、薬の増量や強い薬へのステップアップなどなかなか安定しない方もたくさんおられます。右手首から症状が始まり、手指、肘、足首、趾(足指)と患部が増えていったNさんの関節リウマチもなかなか落ち着かない状態が続いたため当整体院にケアに来られるようになりました。両手首はほとんど動かずご自分では「固まってしまってもう動く事はないと思います」と仰っていました。手首が動かなくなると顔を洗ったり、ドアノブを回したり、ペットボトルのふたを開けたりなど日常生活で様々な制限がかかってまいます。それは生活の質低下を意味しています。ただ来院初日に検査するとわずか1〜2mmほど動きました。関節が完全に破壊され固まった状態ではないと判断し、手首に関係している筋肉を十分ゆるめて関節の可動域を少しずつ広げていきました。一回の施術で0.5mmでも動けばと思い取り組んできました。健常者からすれば1mm余計に動いたからどうだって言うの?というごくわずかな変化ですが、関節が固まって動きが悪い関節リウマチの方にとってその変化は様々な動きが可能となり、できる事が増え、生活の質が上がる事になるのです。Nさんは、毎回のように「できないと思っていたこんな事ができました」「今まで人に頼んでいたあれが自分でできました」とできる事が増えた事を嬉しそうに話してくださいます。それが私のモチベーションとなります。元気を与える側の施術者がいつも元気を頂いています。先日は「上半身がとても調子良いです」と仰いました。まだケアを始めて間もないですが、寛解までしっかり導けたらと思います。諦めなければ関節リウマチでも絶対大丈夫!!
からだ回復センター甘木
整体の日はよく眠れる
首、肩、両股関節、外反母趾などで60代の女性が来院されています。定期的に来られているのですが、それ以外でも疲れや元気がない時に優しいご主人さんが「整体行っておいで」と言ってくれるそうです。本当に優しいですよね。。。股関節の手術をされている事と外反母趾で、足裏にかかる体重が左右均等でないため、足裏にいくつものタコができています。またそれをかばおうとして歩き方がとても不自然になっています。それが何年も定着しているので今歩き方から変えるために施術の終わりに歩行訓練もしています。自分の体改善にとても前向きな方です。「このままではゆくゆく寝たきりになるのではないか、それは絶対に嫌」と仰っています。今日本は世界でもトップクラスの長寿国ですが、その中に寝たきりや要介護の方も含まれている事を頭に入れておかないといけません。寿命と健康寿命をいかに同じにするか…自分の足で行きたい所に行けて、やりたい事をやれる。そんな人生でないと長生きの意味がありません。この方との会話はいつもこのような話です。一時は?私はこのまま徐々に寝たきりになってしまうだろう?と思われていたそうですが、当整体院に勇気を出して一歩を踏み出し、現在は?寝たきりになんか絶対ならない?と強い気持ちへと変わられました。体も徐々に良い方向に進み、ご家族からも変化を褒められる事でより自信を持てるようになられています。「ここに来た日はとてもよく眠れるんです。睡眠が全然違うんです」と真っ直ぐな目で言われていました。私も希望をもっともっと持ってもらえるようにととても気が引き締まりました。いつまでも自分の足で歩きましょうね、Kさん!
からだ回復センター甘木
足指が広がった
ある疾患で幾度となく手術をされている60代女性が通院されています。手術されている部分の影響もあり、体の歪みは大きく、歩行姿勢もとてもぎこちない感じです。その影響もあってか外反母趾もあり、足裏に大きなタコが複数あります。また足の指が重なり合っているところもありました。「これはもうどうしようもない」と当初は諦めておられたようですが、徐々に改善傾向にありご自分でも「希望が出てきた」とよりいっそう体の改善に意欲が出てこられました。仰向けに30分もなると腰や股関節に不具合が出るため、あまり仰向けになれる時間が少なく横向きとイスに座っての施術も施します。必要な事だけ仰向けで行い、出来る事は横向きと座位で行なう方法をとっているのです。ヒザから下は90%座位で行なっています。手術の関係で脚が常に浮腫んでいてヒザから足先まではご本人が一番の気になるポイントです。そこにウェィトを置いています。ご本人も足指の重なりが無くなり手応えを感じておられた時に、久しぶりに帰省された娘さんに「足の指が広がってる!指と指の間に隙間まであるよ!!」と大変驚かれたと喜んでおられました。毎日見る自分の足で、改善してきていると実感されていましたが、さらに娘さんに驚かれた事でモチベーションがグッと上がられております。大変良い事ですね。そんな変化に気付いてもらえる、言ってもらえる親子関係は素晴らしいですね。体の状態が状態だけに改善にも時間を要していますが、とても前向きでトライされているこの方を出来る限りサポートしていきたいと思っています。
からだ回復センター甘木
あと一息!!
50代後半の男性が通院されています。様々なケガや事故を経験されており、病院、整骨院、マッサージ、鍼灸、整体など様々な治療を受けられてきています。来院されていた奥さんの勧めで当整体院に来院されるようになったのですが、様々な不調がお有りでした。一番初めの主訴は腰痛。4回の施術で趣味の海釣りを徹夜で楽しめるまでに回復されました。その後は、古傷の五十肩、首痛、腱鞘炎、バネ指、手根管症候群、ふくらはぎ痛、ヒザ痛など昔からの症状をひとつずつケアしていきました。今残っているのはムリをすると痛くなる右手の手根管症候群だけです。これも以前に比べるとかなり改善されていますが、全く大丈夫とまではいっていません。しかしご本人はご自分の体の回復ぶりに大変満足されているご様子です。会社を退職され、家の仕事を奥さんと気ままにされているのもストレス軽減になって体にも良い影響を与えているのかもしれません。幸せそうな方を見るとこちらまでそのような気持ちになりますね。今のお仕事柄、手首の酷使は免れないため手首のケアは必須です。しっかり定期的に来院されているので悪化する事もありません。完全な回復まであと一息ですね。。。
からだ回復センター甘木
先日の度重なる大雨で・・・
70代後半の女性が来院されました。以前から首と右ヒザのケアで来られている方なのですが、今回は「全身が痛いんです」と仰います。お話を伺うと先日から局地的に度重なる大雨でこの方の裏山が三ヶ所がけ崩れして家屋のすぐ横にまで土砂が落ちてきたようです。その中のひとつが鯉を飼っている池に流れ込み、その池に入った泥をご夫婦二人で何日も掘り出す作業をされたそうです。一生懸命されている時には感じなかった体の疲れや痛みも終わって一段落した直後からドッと出てしまったようです。「やっぱり歳ですねぇ」としんみりされていました。全身をしっかりケアしてできるだけ回復を…としっかり集中して施術していきました。安心して途中から寝息を立てられるような深い眠りに入られ、終わった時にはスカッとした表情で起きられました。「すっかり寝入ってしまって…」と照れ笑いされながらお会計へ。脚の運びがスムーズになり笑顔でした。「さぁ今度は主人を連れて来なきゃ」と一緒に頑張られたご主人さんの体を気遣っておられました。とても夫婦仲が良く、ご主人さん想いのこの方を見ていると私も自然と笑顔になります。。。
からだ回復センター甘木
肺炎による背部痛
70代後半の男性が1ヶ月ぶりに来られました。1年前に10年以上続く右の腰からわき腹にかけての痛みで来院されたのがきっかけでした。しっかり通院され無事に回復されてから、体のためにと月に2回定期的に来院されていました。ここしばらくお見えになっていなかったので心配していたのですが、案の定風邪から肺炎を起こし、入院するかという状態にまでなっていたそうです。その時のずっと続く咳により背中や右腰周辺の痛みが再発しどうにも耐えられない状態だったと仰られていました。病院で肺炎の経過をみながら落ち着いて入院しなくてよいと言われてその足で整体を受けに来られたのでした。かなり辛かったでしょう。たび重なる咳の衝撃により、首からお尻までの筋肉がガッチガチに硬くなっていました。以前ゆるんでいた右の腰からわき腹もその時のように凝り固まっています。「そうじゃろう。痛くてどげんなるかと思うた」とその時の事を思い出されていました。咳が止まった事でその時のように我慢できないほどではないもののベッドに寝る時や姿勢を変える時に顔をしかめられる状態でした。体の歪みをとり、筋肉をできるだけゆるめました。以前の回復後のように筋肉の柔らかさは同じようには戻らなかったので、またしばらく来院間隔を詰めて来られます。しかし今度はそのような状態になって間もないので以前のように歪みなく筋肉も柔らかい状態になるまでそう時間はかからないと思います。何事も重症化、慢性化しないうちにケアする事が望ましいですね。これからもっと暑くなる時期です。エアコンや扇風機のかかり過ぎ、冷たい飲み物や食べ物、外と室内との温度差などで体調を崩しがちです。あなたも体調管理しっかりしてこの時期を乗り越えましょう。
からだ回復センター甘木
肩甲骨内側のズーンとした痛み
40代の女性が背中から肩甲骨内側の痛みで来院されました。以前から首や肩のこりは酷かったようですが、仕事や家事に追われケアは後回しになってしまっていました。しかし今回の右肩甲骨内側のズーンとした痛みに不安になり来院されたのでした。骨盤のねじれ、背骨の歪み、股関節の左右差、肩甲骨の左右の高さの違いなどバランスが非常に悪い状態でした。特に首の骨は後ろから見ると左へねじれていました。食事は左側にあるテレビを見ながら食べる、仕事で左を向く事が多いなどねじれの原因と思われる事が分かり、アドバイスしました。「そんな事が体の歪みの原因になるんですねぇ」とびっくりされていました。体の歪みやクセは無意識での姿勢や体の動かし方によってできてしまうものがほとんどです。首や肩のこりも仕事での単純な繰り返しの作業を1日中されていて、疲れをとるためのお風呂も今の時期になんと42度だそうです。「ぬるいと入っている気にならない」と仰っていましたが、体の機能からぬるめにゆっくり入った方が内臓が休まり、筋肉がゆるみ、自律神経の副交感神経(リラックス)が優位になるなどのお話をさせていただきました。姿勢もイスでは必ず脚を組む、横座りやアヒル座りは毎日と改善点が大変多かったです。これを一度に全て完璧に修正するのはムリな話ですから徐々に良い方へ習慣づけてもらえればと思います。施術後しばらくは肩甲骨内側の痛みは出てなかったのでこのまま安定してくれればと思います。再発を防ぐには姿勢や生活習慣を意識してくださいね。
からだ回復センター甘木
関節リウマチでお悩みの方へ
関節リウマチは薬によって病勢をコントロールし、痛み、骨の変形、関節破壊などを抑えなくてはなりません。現状では関節リウマチのケアには、薬は必要です。しかし薬によって免疫機能を抑制したり調整しても、筋肉の強張りや関節の可動域や体の動きやすさまではコントロールできません。薬とあわせて強張った筋肉をゆるめたり関節の可動域を広げたり関節の正しい動きを再学習させたりする事が生活の質を落とさない為に大切になってきます。薬を飲んでいるから大丈夫、今は薬によって抑えられているから大丈夫…ではありません。エスケープ現象、薬の副作用などで薬の変更や断薬せざるを得なくなる場合もあります。薬だけに頼らない関節リウマチケアに切り替えていきましょう。次のような方のお役に立てると思います。●発症間もないためできるだけ変形させたくない●痛みは薬で抑えられたが関節の動きを少しでも良くしたい●飲んでいた薬が副作用で飲めなくなった●薬以外でケアの方法を探している●これから妊娠、出産を考えている●できるだけ自分の事はいつまでも自分でやりたい…など。関節リウマチは手の機能が徐々に悪くなっていく事が多いですが、整体を含めた運動療法を個別に行った方が経過が良いとの研究結果が出ています。運動もやり方を間違えるとかえって負担がかかり過ぎる事も多々あります。当整体院は?関節リウマチ専門整体?個別の自己療法?最短で良くなるための生活習慣改善アドバイスの三本柱でサポートしています。さらに関節リウマチにも大きく関係している悪玉活性酸素を除去する水素風呂も取次しています。レンタルで格安でご利用できます。薬以外でもやった方が良い事はたくさんあります。今体を関節リウマチから守る事は、今後の長い人生を大きく左右します。体を守るために迷わずご相談ください。行動すれば必ず結果がついてきます。
からだ回復センター甘木
絶対に予防したい
70代後半の女性が月に2〜3回のペースで来院されています。様々な病気やけがの経験がお有りで、体の健康に対してはとても意識が高い方です。同時にとても心配性でもあります。今は時々肩こりが酷くなったり、ヒザが痛くなる時もありますが、日常生活で困ることはありません。来院当初は、背中の強い痛み、朝方の両肩の痛み、両脚の酷い浮腫みがありました。辛抱強く通われたお陰でそれらはほぼ気になる事がないほど回復されました。今はそれを再発させない、良い状態を維持したいと通われています。先日来られた時には妹さんの話をされ、腰の痛み、猫背による背骨の変形などがあり、とうとう仰向けに寝る事ができなくなったと仰っていました。どうしてそのような事になるのかを質問され、実際妹さんの体を見た事はないので、推測の範囲であり得る事をお話ししました。「妹と私は体型も性格もそっくりなので私もそうなる可能性があるのですね」とちょっと心配そうでしたので、しっかり定期的にケアをしている事や生活での注意点などを守っていれば必ず同じになる事はないとお話しするととても安心されました。とても努力家で素直な方なので、アドバイスもいつも聞いて頂いています。帰りに「絶対に妹のようになりたくない。予防したい」と強い気持ちが伝わってきました。姿勢は気を抜くとダラ〜ッと悪い姿勢になりがちですが、それが習慣になると体は不健康になっていきます。楽=負担が少ない、とはならないことが多いのであなたも気をつけてくださいね。特に座り姿勢には気をつけて。。。
からだ回復センター甘木