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福岡県
チャレンジ心芽生える(両股関節など)
両股関節に不調がある女性が来院されています。両方ともに人工関節が入っており、さまざまな動作に制限があります。歳を重ねるごとに筋力も落ちてきて今まで難なくできていたことができにくくなってきたり、首や肩にも痛みが時々出てきたりと将来への不安が大きくなってきたところで当整体院に相談がありました。当整体院に来られる方の中でも重症な方です。できない事が増えてくるといろんな事を諦めなくてはなりません。この方も「これは自分にはできない」「これは私にはムリ」とほとんどのことを諦めるというか諦めざるを得ないのだと自分に言い聞かせておられるようでした。確かにその時の体の状態を見ればそうだったかもしれません。しかし中にはまだ諦める必要がないものまで?自分にはムリだ?と思っておられました。焦らせるとよくないのでまずは体の動きを少しずつでも良くして自分から気持ちが変わるようにじっくりケアしてきました。重症な方ほど何か少しの体の変化でも敏感に捉え、報告してくださいました。それは好転反応など不快なものもちゃんとありましたが、不安にならないようにそれをひとつずつ説明して納得してもらっていました。そしてついに「プールでの運動」をやってみようと言い出されたのです。これには大変私も喜びました。体が変わる、心も変わらないとそういった行動に結びつかないからです。この方は間違いなく人生が変わります。何もせずにジッと体が衰えていくのを受け入れる人生と、初めは勇気も必要で面倒くさいけどケアや運動に取り組む…全く違う人生になりますね。いつまでも自分の事は自分でやれる体、これからも心身ともにしっかりサポートします!!
からだ回復センター甘木
北海道の行方不明の子供無事で良かった
先ほど北海道で行方不明になっていた子供が無事に発見されたと報道がありました。とても心配していたのでとてもホッとしました。私も子供がいますから、この子の親の立場で考えればこの数日間は生きた心地がしなかったと思います。しつけは絶対必要だと思いますが、やり方をもう少し考えるべきだったと思います。男の子も相当こたえたと思うし、親のダメージも相当なものだと推測します。なにはともあれ無事で良かった。。。息子さんを思いっきり抱きしめてあげてください!!良かった本当に良かった。
からだ回復センター甘木
随分痩せてます
70代の女性が半年ほど通われています。背中や肩、ヒザやふくらはぎに不調がありましたが、少しずつ快方に向かっていて随分楽になったと喜ばれています。和裁をされていた関係で骨盤は歪み、股関節も手術をされています。ずっと横座りによる作業をされていたことが原因でしょう。それから背中が曲がりだしそれに伴う痛みもありました。少しずつ姿勢が良くなるにつれて痛みも減ってきました。姿勢がいかに大事かわかりますね。最近内臓の方の検査などされているようでしたので、お話を伺うと「あんまり知り合いから『痩せたね』と立て続けに言われた事が気になって…」と急に痩せ始めた事で病気にでもかかってしまったかと心配されていたのでした。ただ病院の先生からは「体のためにもう少し痩せなさい」と以前から言われていたそうで良い事だと思ったのですがご本人としては病気の方が頭に浮かんでしまったそうです。どらかというとふくよかな体型なので痩せて良かったと思います。できればもう少し痩せた方がいいかも…と冗談を言いながらお話しました。ヒザにも不調があるため体重増加はよくありません。体の歪みがなくなり、内臓の働きや体液の循環が良くなった事で代謝が良くなり、痩せやすい体質に変わった事も十分に考えられます。そんな話をしているとだいぶ安心されたご様子。一通り内臓の検査をされる予定だそうで、それで異常がなければもっと安心されることでしょう。内臓脂肪が減る事は健康にとってとても良い事ですよ。あなたのお腹は大丈夫ですか?
からだ回復センター甘木
ストレッチはした方がいいの?
今日もヒザ痛の方から聞かれたのですがよく質問されます「ストレッチや運動はした方がいいですか?」これは人によって体の状態によって違います。筋肉を伸ばしたり、ゆるめたりした方がいい人、筋力を強化した方がいい人、それぞれ違います。テレビや雑誌で?腰痛はこれをすれば劇的に良くなる?や?ヒザ痛はこれで解決?など特集があったりしますが、体の状態は人それぞれ違うので、その運動やストレッチが有効な方と全く効き目がないもしくは悪化さえする場合も考えられます。今日聞かれた方は「ストレッチは痛くてもした方がいいですか?」という質問でしたので痛みがない範囲で行なう事、痛ければ曲げ伸ばしする範囲を狭めたり、時間や回数を減らしたり、動かすスピードを落としたりする調整が必要だとお答えしました。そしてとにかく?痛みを我慢してすることは筋肉をストレッチすることにはならない?ことです。痛みを感じるところ=限度を超えて筋肉を伸ばしているため、その場での可動域は増えるかもしれませんが、時間が経つと逆に筋肉が縮まる可能性が高いです。ストレッチとは筋肉を安全に伸ばせる範囲を毎日少しずつ広げるといったイメージで行なってもらった方がいいです。痛みがあるために全く動かさないのも悪いです。痛くない範囲では動かしましょう。筋力が弱く関節をしっかり支えきれてなければ筋力強化のための運動をしましょう。筋力が足りない、筋肉の柔軟性が足りない、筋肉に片寄ったクセがある…などあなたの体の状態はどうですか?正しいケアをしましょう。。。
からだ回復センター甘木
やっぱり軽かったです(全身疲労)
約1年ぶりに来院された60代の女性。以前はヒザ痛、かかと痛、肩こり、脊柱管狭窄症と様々な不調を一緒に回復させてきました。体の調子も良くなり、ご主人の定年退職を機に仕事をされ始めたためなかなか体のケアに来られなくなっていました。時々予約のための電話を入れられるものの、この方の空き時間が急にできた時なので当院の予約が詰まっていたりと延び延びになりやっと来院できる時が来たといった感じです。仕事を始められてち、さらに1年ぶりということもあり、歪みも大きく筋疲労も相当なものでした。自覚もしっかりありました。「全身がダルい」「左の足首に違和感」「左ヒザのO脚が酷くなってきた気がする」「肩こりもあります」など色々と気になるところが…。ひとつひとつ調整し、次回来院の1週間後まで様子をみてもらいました。1週間後来られて「やっぱり軽かったです。ダルくなる好転反応も無かったですし」とこの1週間を快適に過ごされたご様子でした。仕事もされて家事もされて、この時期は麦刈り、田植えの準備、夏野菜などとても忙しい時なのでまた以前のように定期的に来院される予定です。いつも使っている体ですが、整体でケアした後は体が本当に軽くなります。私も定期的に整体を受けているのでわかります。軽くなった体こそが本当の自分の体なんだと。あなたも疲れを溜めないで、溜まり過ぎた疲労が限界を超えた時、様々な不調が出てしまうのですから。
からだ回復センター甘木
ガチガチの腰
定期的に来院されている80代の男性がいつも来られる来院間隔より早く来院されました。いつもと様子が違い、笑顔や冗談も少なく早々とベッドに横になられました。施術を進めていくとその理由がすぐに分かりました。背中から腰がガチガチに固まってかなり血液循環が悪くなっている様子が伺えます。「○○さん、腰がすごく張ってますね。何か頑張って仕事されましたか?」とお聞きするとニッコリ笑われて「昨日じゃがいも掘りとかいろいろしたけんねぇ」と。よくぞ言ってくれたというような感じでした(笑)80過ぎても頑張ってるんだ!というのを誰かに褒めてほしかったのかもしれませんね。でも本当に腰がガチガチで頑張られたことがハッキリ分かりました。早めにケアに来られて良かったです。また元気に帰って行かれました。。。
からだ回復センター甘木
即手術(両ヒザ)
10年以上前からヒザに不調があり、数年前に病院で?変形性膝関節症?と診断されている女性が来られています。右が初めに痛くなったそうですが、右脚をかばう期間が長かったため左のヒザにも影響が出ています。今では両ヒザとも悪く90度まで曲がりません。ここ2年で3軒の整形外科で診てもらっておられますが、2軒は「手術をした方がいいでしょう」と言われ、1軒では「即手術しましょう」と言われたそうです。しかしずっと当整体院でケアをされているため、曲がり難さはあるものの痛みはありません。「即手術と言われても痛くないんだし、曲がらないからちょっと不便なだけで手術なんてしたくない」と仰っています。確かに見た目や曲がり難さからすれば、ヒザ痛の中でも重症な方だと思います。しかし来院当初は歩くのも痛いくらいでしたので、それから思えば生活の質はグンと上がっています。また手術しても深くは曲げられないし、杖をついて歩いてもらう事になると説明を受けたそうで「そうなれば今より不自由になる」と笑っておられました。軟骨がほぼ無い状態は間違いないと思われますので、今後もしっかり定期的にケアしてできるだけこのまま維持して頂きたいと思います。
からだ回復センター甘木
歩きやすい(右ヒザ痛)
変形性膝関節症と診断されて、集中的なケアから月に2度のケアで好調を維持できていた方が身内の不幸や大雪時の家の故障の修理などで来院できず、2ヶ月ぶりに来院されました。あれだけ好調になってスタスタと歩かれて自転車も難なく乗られていたのですが、いろんな事がようやく落ち着いた一昨日に急に痛みが出て歩くのもやっとの状態で来られました。「ずっとここに行きたい。行かなきゃと思っていたのですが来れなかった」ととても後悔されています。しかし過ぎたことにクヨクヨしていても仕方がありません。それよりまたケアをしっかりして右ヒザを守り、要介護や寝たきり予防に取り組めば良いのです…そんな話で思考を変えていただきました。自然治癒力はプラス思考の中でこそ強く働くものなのです!クヨクヨ後悔していてもヒザは良くなりません。仰向けに寝ても以前のように痛みで真っ直ぐ伸ばせない状態。かなり痛みがぶり返しています。でもできることをやるだけです。体の歪みを整え、関節周りの筋緊張をゆるめ、ヒザ関節の捻じれをとります。真っ直ぐに伸ばせたヒザに安心され、笑顔も出てきました。終了して歩いてもらうと、痛い感覚が脳に残っていたのかぎこちない右脚をかばう歩きかたでしたが、数歩歩くと普段通り歩くことができました。「あ〜歩きやすい」と3日前までの状態に戻ってホッとされていました。それはそうでしょう、ここまで回復するのに2年ほどかかっていたので、また1からやり直しとなると気持ちも落ち込みますね。しかし痛みがぶり返してすぐだったので大丈夫でした。改めて定期的にケアする事の大切さを感じられたようです。お大事に。。。
からだ回復センター甘木
立ち姿歩き姿がきれいに(股関節)
股関節の不調で来院されている女性がおられます。先天性の股関節症で両方の股関節を数回手術もされています。手術後からは杖を使うよう指導される関係もあり、数十年杖に頼った生活をされてきました。家の中でももちろん外出時にも杖は手放せません。この方の場合は右手で杖をつくのでバランスは崩れる事が考えられますね。ただ杖を使う事を当たり前にしていたらそんなバランス崩れや体の歪みなどに意識がいくわけもありません。また体の歪みや歩き方、立ち姿が悪い事はご自分でも自覚があります。しかしそれは当たり前だと思うしかなかったようです。そのうち立ちにくく、歩きにくくなってきたことで、色々な治療を受けてみたり、筋力を強化する運動にもチャレンジした経験がお有りです。しかし年齢を重ねていくうちにどんどん悪化し、どうにかしないとという危機感が再びケアができる所を探され当院に来られるようになりました。初めに来院された時には体を真っ直ぐにして立つ事はできませんでした。杖にもたれかかったような状態。歩く時も大きく左右にぶれます。股関節の可動域も狭くなっている関係で、骨盤は後傾して硬くなり仰向けには長くなれません。仰向けで必要な手技を施し、横向きと座位で他の手法をかけます。私と本人でできることを試行錯誤しながら変化させ、それを繰り返し行ってきました。現在立ち姿、歩き動作も随分良くなってきました。立った時に両脚にほぼ均等に体重をかけれます。歩く時体がぶれる範囲が狭くなり、靴を履く時も何かにつかまらなくても履く事ができるようになっています。とても嬉しいです。もっともっと。。。
からだ回復センター甘木
ずっと調子が良かった(右下肢痛)
右の腰からヒザ外側の痛みでしばらく通われていた女性が無事に回復され、月に一度調整に来られています。ここ数カ月は一ヶ月後の来院で十分良い状態を保てておられました。昨日が来院日だったのですが、2日前に家の仕事をし過ぎたようで、また痛みが少し出てきたと仰っていました。80歳を超えていますがとてもお元気な方です。結婚してからすぐに経験のない農業をされるようになり、間もなく義父の脳梗塞の介護や子育てなどお若い時から大変苦労をされているとお聞きしています。そのムリが歳をとってだんだんと出だし、首痛や腰痛、酷い肩こり、そして右下肢痛などを発症しケアされるようになったのです。体が強かった分ムリも重ねてきた体ですが、必ずそのツケは出てきますね。体が強くてムリが効く方が後々様々な不調で悩むことになりがちです。しかししっかりケアを継続されているので痛みも出にくく、出ても早期に解消することができています。「ずっと調子が良かったのに…ムリしてしもうた」と嘆いておられましたが大丈夫。帰りには元気になられ、気を使わなくてよいお友達との集まりが楽しいと笑顔でお話になりながら帰られました。また来月まで元気で楽しくお過ごしくださいね。そして次回に笑顔でお会いできる事を楽しみにしています。
からだ回復センター甘木