eタウンタウン福岡県 割引クーポン券と地域タウン情報がGETできるお得情報サイト

主訴ではないものの「最近足がつることがあります」という方が時々おられます。何に注意したらいいですか？と質問されます。足がつることの原因として考えられるのはいくつかありますので、書きたいと思います。?疲労、これは疲れすぎるとつりやすいのは誰でも分かると思います。?足の筋力の低下、筋力の低下は自覚が難しいものです。これは疲労とも関係していますが、例をあげてわかりやすく説明しますね。仮に今までの筋力を１００とします。生活で使う筋力を７０とすると、その時の生活はまだ３０の余裕があるので、そんなに疲れが溜まりません。しかし、年齢を重ねていくと１００の筋力が少しずつ衰え、７０になったとします。すると自分の筋力と１日に必要とする筋力が７０で同じになります。すると、自分の筋力をめいいっぱい使って生活することになるので余裕がなく、疲労が蓄積することになるのです。自分の筋力が生活するのに必要な筋力７０を下回った場合は、もっと疲労度が増すということになりますね。ですから、毎日少しずつでもウォーキングや階段昇降などで?筋力を保っていく?ということが大切になります。体の中で一番早くから衰え始める足ですから、できるだけ早くから運動を開始する事をお勧めします。?水分補給不足、夏に比べて水分を摂る量は誰でも減ると思います。体内の水分が足りないと足がつりやすくなりますから、こまめに水分補給をされることを意識してくださいね。『疲れをためない。筋力を保つ。水分補給』

来院者さんによく「枕はどんなものが体にいいですか？」「ベッドのマットは硬めがいいの？柔らかめがいいの？」と聞かれます。昨日もベッドについて質問がありました。基本的には枕もマットも?硬め?が理想です。枕は高過ぎない事が一番大事ですね。枕が高すぎると頭が前に出た姿勢になり、首が真っ直ぐになります。寝ている時にリラックスできず首の生理的湾曲も無くなってしまいます。枕は「硬めで高過ぎない」が良いと思います。ベッドのマットもやはり硬めがいいです。寝返りも打ちやすく、骨格を維持しやすいからです。体が沈むような柔らかすぎのマットは不調の原因になりかねないのです。特に腰痛の方が柔らかいベッドに寝ると良くなるものも良くならない場合があります。人生の三分の一は睡眠の時間です。睡眠中にリラックスして疲労回復できるのか、逆に負担になっているのかで体の状態は全然違いますね。寝具は慎重に選びましょう。『高い物が良い物とは限りません』

５０代の女性が来院されました。ほぼ月に一度定期的に来院されています。当初は、左の股関節の痛みで来院されていました。２カ月ほどの集中したケアのおかげでスッカリ不調から回復されました。その後維持予防で定期的に来院されているのです。立ちっぱなしの仕事もしてあるので腰から下が疲れやすいと仰います。今回は、いつもより少し早めに来院されました。「腰の調子が少し悪いようだったので…」と大きな痛みが出る前に早めに来られたそうです。ふくらはぎや足裏の張りが強く、下半身の疲れが腰に影響しているようです。「今朝５時起きだったので、気になって眠れず少し睡眠不足」と仰っていた通り、施術の後半はぐっすりお休みになっていました。施術後は身体も軽くなり、元気にお帰りになりました。一度辛い思いや経験をすると?あんな思いは２度としたいない?と早めに施術を受けに来られます。みなさんそうであって欲しいです。。。なかには喉元過ぎれば熱さ忘れるという方もおられますから。。。『早めのケアで快適生活』

９０代のおじいちゃんが久しぶりに来院されました。約３ヶ月振りです。それまでは、２週間に１度のペースで通われておられました。「ここに来ると良くなる」「治療した日はぐっすり眠れる」といつも喜んでありました。最後に来られた時も久しぶりでしたが、圧迫骨折されたので長期入院後がその時です。久しぶりに来られたので、お話を聞いていると友人のすすめで近くにできた整骨院にしばらく通われていたようです。年齢も年齢の為、バスの移動も大変だし家族の方もお忙しくお仕事をされているのを知っていたのでいつも「来れる時に来てくださいね」とお話していたのでした。近くの整骨院で腰や坐骨神経痛が楽になってもらえれば一番いいのですが…。先日来られた時には今までで一番悪い状態でした。できていた仰向けになれない、寝返りうつ度に顔をしかめるほどの痛み、ベッドから立ち上がれないなど本当にかわいそうな状態です。「何でこんなに悪くなるまで来なかったの？」と聞いてみると「遠いから」という理由ではありませんでした。「今行っている整骨院で『整体なんか行かなくていい。行く必要はない』と毎日言われていた」とのこと。そのことについては何も思いませんが、かなり悪くなっているじゃないですか！そんな風に言うのならしっかり体を良い状態にしてあげて欲しいと強く思いました。言わなかったですが。。。でもご本人が「ここに来たい。それは自分の勝手だ」と仰っていました。施術後は少し痛みも和らぎホッとされていました。また少しずつ良くしていきましょうね。『来られた方の体を少しでも良くする…これだけです』

７０代の女性が腰の不調で来院されています。しばらく前までご主人の両親の介護で大変な毎日を過ごされてきたようです。腰が主訴ですが、ヒザや肩コリ、頭痛などもあります。外科や整骨院にも通われていたそうですが、自費治療の整体を今回は受けられています。その方の話では整骨院では１時間や１時間半ほど待ち時間があり、長い時間幅の狭いベッドでうつ伏せに寝て待つのが辛かったと仰っていました。整骨院はどこでも患者さんが多いですから、待ち時間も長いのでしょうね。また午前中と午後交代で入られる先生はアルバイト？だそうで「大事な体を任せられない」と仰っていました。(この方が行かれていた整骨院だけかもしれません)当院に来られるのも?自費治療?ということで初めは躊躇され、友人からも整体は高いでしょと止められたそうです。しかし｢来て良かったです。正直初めは高いからと思って。でもこうして体を診ていただいて全く違うし、お金じゃない。体が良くなるかが一番大切なところだから｣と話してくださり、とても嬉しい気持ちでした。お金も絶対大切ですが、身体も同じくらい大切です。『健康は永遠ではありません。自分で守っていきましょう』

最近、自律神経系の不調でお悩みの方の来院が増えているように感じます。ストレス社会でもありますし、色んな環境の変化も関係しているのでしょう。自律神経失調症、うつ病、パニック障害、睡眠障害、頭痛、吐き気、ふらつき、めまい、火照りなど症状の出方は様々ですが、骨格上から共通して言えるのは、姿勢が悪いということ。背中が丸くなり、肺が圧迫されているので呼吸が浅いようです。背中側や鎖骨から胸、首に至るまで筋肉もガチガチに硬くなっておられる方がほとんどです。ストレスを受けなくすることや、環境を変えることは無理な事ですから、骨格上の問題を無くす努力をすれば、ほとんどの方が良い方向に変化していきます。ストレスへの強弱、発散できるか否かなど個人差がありますから、全ての方が順調にばかりいくことではないのが、自律神経系の不調の特徴です。順調に回復していても突然の強いストレスでぶり返したり、二歩進んで一歩下がるといった感じです。しかし、諦めず我慢強く二人三脚で目標を持って取り組んでいけば必ず自分の自信が持てるようになります。「ご飯が食べれるようになった」「睡眠時間が少し延びた」「頭痛薬を飲まなくてよくなった」「家族と外出できるようになってきた」そんな報告を受けるとそれが私のヤル気にも繋がります。『諦めないで。でも頑張り過ぎないでね』

７０代の方が猫背を診てほしいと来院されました。入って来られる姿勢を見ていると背中が丸まって肩が巻き込むような一般的に言われる猫背ではないようです。話を伺うと、半年ほど前に腰を痛めてから猫背になったようだと仰います。腰の具合を聞くとピーク時のような強い痛みはないものの完全には治っていないとのこと。腰の痛みをかばって少し前かがみの楽な姿勢で生活するうちにその姿勢が定着してしまっています。「今の前かがみの姿勢を治すには腰を治していかないとね」とお話しました。しかもできるだけ早くケアしていかないと、半年以上その姿勢であるため背骨の生理的湾曲が失われ、柔軟性も無く腰周りがカチカチに硬くなっています。１週間毎日熱心に来院され、先日「腰の調子も随分良く、姿勢も良くなってきました」と自覚もあり、家族からもそのように言われているそうです。７０代後半でもあるので、改善もゆっくりゆっくりになりますが、諦めずコツコツやれば身体は変わって行く事を証明してくれています。あなたも諦めないで。。。『痛みを放っておかない。悪い姿勢を学習させない』

腰痛で来院されている４０代の女性がおられます。腰の具合は随分良くなりましたとのことでした。肩甲骨から下は問題ないと仰っていたので、首から肩を中心にアプローチしました。前回施術後に「鼻の奥とか時々痛くて左の鼻から耳にかけて何だかザワザワする感じがあるんです」と仰っていました。軽くふらつきもあるとのことで耳鼻科でも検査を受けられる事をお勧めしていました。先日来られた時に耳鼻科で検査を受けたかお聞きすると、まだ行っていないとの返事でした。しかし「前回ここに来た後から鼻から耳も調子良くて」と仰います。当院の施術で改善できるのであればとその辺りへの施術も引き続きやっています。少しずつでも良くなるといいですね。『どんな症状でも全身調整が大切』

７０代の女性が猫背改善のために来院されています。今年の８月に身体の不調があり、病院で筋肉をほぐす機械(ベッドに寝てローラーが動く)での治療中にローラーが当たって痛い部分があったそうです。その直後の帰りの車の中で腰に強い痛みが走りました。別の医療機関で?ぎっくり腰?と診断されました。痛みは数週間で治まったものの背中が丸くなったものが治りませんとのこと。お友達から｢あなたどうしたの？猫背になって。この前までシャンとしてたじゃない｣と会う方々に言われたそうです。そして早く治さないと治らないよと言われ当院に来られたのでした。立ち姿は猫背ですが、原因は肩や背中だけではなく腰の曲がりも影響していました。ぎっくり腰の時に痛みをかばうような姿勢が身についてしまい、骨盤が後傾し本来お腹側にへこんでいる腰椎が背中側に出てしまっています。腰椎の柔軟性も低く、ここも改善すべきポイントです。あなたも試してみてください。腰や背中を丸くして座った状態で胸を張れますか？できませんね。このような場合は、骨盤の後傾や腰椎の柔軟性なども改善させなければ、丸まった猫背は改善しません。順を追って話していくと｢病院ではそんな話はしてもらえなかった｣と仰って、やるべき自己ストレッチもヤル気十分です。「良くなっていくのが楽しみ〜」と言ってお帰りになりました。あれだけ注意事項や自己ストレッチをしっかり意識されれば改善出来ていくに違いありません。『ひとつの不調が更なる不調を招く』

５０代の男性が病院で椎間板ヘルニアと診断され来院されました。右側に症状が出ています。腰、臀部、ヒザから足首の外側、外くるぶし周辺に強い痛みです。以前から気になっていた腰が、３０ｋｇの米を６０袋運搬した翌日の朝から激痛に襲われました。病院でＭＲＩ検査をすると、４番５番の腰椎の間の椎間板ヘルニアと診断されました。しばらく病院で治療するも芳しくないとのことで民間療法を試されたのでした。しかし、３０ｋｇを６０袋とは聞いただけでもドッと疲れますね。無理をしたために発症したのでしょう。施術開始後からとても気持ちが良いと仰っていました。その時に一番気になっていた膝から下の痛みは施術開始して５分ほどで随分楽になったと驚かれていました。椎間板へのアプローチとともに、ヒザ下のすねの骨の調整と足首へのアプローチが良かったようです。最後に立位での仙腸関節の調整で終了しました。帰りには「足の調子が随分いいです。楽です」と明日の予約を入れてお帰りになりました。片道１時間の車での通勤とデスクワーク…大変ですが少しずつでも良い方向へ導きます。『身体の不調は大きくなる前にケアしましょう』