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福岡県 エステ・マッサージ・美容
正しい座り方で腰痛予防
ヒザの不調を克服し今は定期的に予防のために整体を受けに来られている70代の女性がおられます。月に一度の整体ですがヒザは再発することもなく、趣味や買い物など忙しくされています。忙しくいろんな事をさばいていける事がとても嬉しいと仰います。右ヒザの痛みで歩くこともままならない状態の時期はひとつひとつの動作、一歩一歩を確認しながらだったので、その頃と比べておられるのだと思います。久しぶりに来られて「最近なんだか腰が痛い」と仰います。体を整えて動いてもらうと痛みはほぼ消失。普通ならここで終了…となるのでしょうが私は再発しないために生活の事などいろいろお聞きします。この方の生活で気になったのが?よく座っている座イス?でした。背もたれが斜めになっていてリラックスしているように思いますが、実は骨盤が後傾し体を座骨ではなく尾骨で支える姿勢になってしまっていました。それを骨の模型で説明しながらお話しすると食い入るようにお聞きくださいました。この方はヒザの時もそうでしたが、アドバイスなどをしっかり聞き入れてくれます。そのおかげで改善速度がそうでない方より早い早い。今回も座イスだけでなく、車の座席、食事の時のイスなど座るあらゆる場面で意識されることでしょう。素直とは素晴らしいことでご本人はとても得されていると思います。次回来られた時に良い報告が聞ける事を楽しみにしています。
からだ回復センター甘木
来て良かった(ヒザ痛)
60代の女性がヒザの不調で来院されました。病院では軽度の変形性膝関節症と診断されていて、しばらくヒアルロン酸の注射とリハビリで病院に通われていました。そのうち痛みがあった左ヒザをかばったせいか右ヒザにも痛みが出るようになったようです。これはヒザ痛の方には多いことですね。痛みをかばってもう片方の脚に負担がかかり続けるためです。ただご本人も仰っておられましたが、痛みが出ている場所はヒザの関節部分ではなくヒザのお皿の内側の下部分です。ずっと?これは関節の痛みではないのではないか?という疑問を持ちながら病院での治療を続けられていたそうです。この方の痛みが出ている関節内側下の部分には骨盤などと繋がっている筋肉の骨への付着部があります。太ももの筋肉が使われ過ぎたり変な使い方のクセがついていると縮まり硬くなってしまいます。その?筋肉の縮まり?が骨(この場合はスネの骨)への付着部の引っ張りが起こりその部分の痛みが出ているのですね。太ももの表や裏には筋肉がいくつも重なり合っており、股関節とヒザ関節をまたいでいる筋肉もあります。そのためヒザ関節やその周囲の痛みや不調改善には?股関節の調整?が欠かせません。この方も股関節の調整をするとその場で脚が重ダルい感じが残りましたが痛みは消失。あまりに簡単に痛みが無くなったので「…えっ、もっと歩いてみていいですか」ととても不思議そうでした。しばらく歩きまわっても大丈夫と安心されたのか「来て良かった」とやっと笑顔になられました。「来て良かった」…施術家にとってとても嬉しい一言ですね。。。
からだ回復センター甘木
ぶり返しの原因を探る
整体後は改善できている、痛みが消失しているのに痛みがぶり返してくることはあります。特にヒザの痛みのぶり返しはよくあるので、それにしっかり対処しなくてはなりません。聞く方のほとんどは「何もしていないのにまた痛くなった」と言われます。これも嘘を言ってあるわけではありません。しかし、痛みは原因なく突然襲ってくることは絶対にないのです。そのズレは、自分では悪くなることはしていないと思っていることにあります。脚を組んだり、横座りをしたり明らかに悪い姿勢や動作だけが原因であれば自分で意識するのも簡単ですが、そうばかりではありません。また痛みが起こる原因は1人ひとり違うのでしっかり生活のことをお聞きしてその作業や再発する動作を見つけ出す作業が必要になります。ある方は草取りでヒザを深く曲げたままヒザを捻じって方向転換することが再発の原因でした。ある方は室内でスリッパを履く習慣を無くしたら再発しなくなりました。ある方は病院での金入りのサポーターをしなくなったら良くなりました。別の方はシャワーだけの生活から湯船に浸かる生活に変えたら痛みが無いのが当たり前になりました。まだまだあるのですが、そんな風に?こんなことで?ということが原因だったり、ちょっと生活習慣を変えたら劇的に変わったりします。整体だけで痛みが消失してぶり返さない方も中にはおられますが、来院されるほとんどの方は長年患っていたり、いろんな治療で改善できない重症な方が多いので、そういった整体以外のアドバイスが必要です。あなたも治療後は良いのだけれど…となっていませんか?
からだ回復センター甘木
あら痛くない(ヒザ痛)
「ヒザの内側が痛いのですがそんな症状も大丈夫ですか」とお電話がありました。ヒザの痛みで来院される方のほとんどはこの関節の内側の痛みといってよい程多いです。それは関節の不具合でなく太ももなどの筋肉の過緊張が原因です。この70代の女性は痛みが発症して1ヶ月後に病院で検査後、4ヶ月ヒアルロン酸の注射と電気治療やリハビリで左ヒザの痛みは一旦治まっておられたようです。その後日帰り旅行に初めて履くハイヒールで歩きまわった後から次は右ヒザが痛くなり、そのままズルズル数ヶ月過ごされたという経過です。歩く時や正座で両ヒザの内側に痛みが走ります。正座は1〜2秒しかできず、寝室までの階段は両手をついて上られているそうです。歩く時にしかも両ヒザですから不便この上ないといったご様子。「また旅行に行きたい」と仰っていました。当整体院のヒザの施術は股関節の調整を重要視しています。そのためにお腹の筋肉(腸腰筋)へのアプローチなど5分程度うつ伏せの施術です。その後施術途中ではありますが一旦立って歩いてもらい、股関節のうつ伏せの調整だけでどれだけ改善できたか確認します。この方はその時点で左ヒザ内側の痛みは消失。右ヒザは6割ほど改善できていました。仰向けの施術後に歩いてもらうと右ヒザの痛みもほぼ消失。「あら痛くない」と何度も歩いたり足踏みしたり確認されていました。こんなに早く結果が出ると思われていなかったようで大変喜ばれていました。「失って初めてヒザの大切さを知りました」という言葉がとても印象的でした。ヒザを一生守っていきましょうね。。。
からだ回復センター甘木
室温下げれるように(自律神経失調症)
40代の女性が熱中症の後遺症で来院されています。病院では自律神経失調と診断され様々な薬が処方されています。自覚ある症状としては、顔と頭部の火照り、吐き気、頭痛、引き込まれるような倦怠感、光のまぶしさへの異常反応、不安感、気力低下などあります。特に顔や頭部の火照りは室温を10度台に保たないと具合が悪くなるほどの状態です。そのため仕事を退職せざるを得なくなり、それをきっかけに家に引きこもるようにもなってしまっています。食欲と睡眠は発症前と変わらずとれているようです。整体で体を整えるとともに首から胸までの筋肉の緊張をゆるめ、呼吸が深くできるように調整しています。また熱中症で病院へ搬送された後から日中に外に出ることへの恐怖心がかなり強く出ていましたので、汗をかくことがほとんどなく汗をかいて体内の熱を放出できる体質への改善も必要と考え、早朝か夜にウォーキングをするよう勧めていました。初めはそのように比較的涼しい時間帯でも恐々されていましたが、徐々に自信を取り戻されてきたと同時に室内のエアコンの温度も24度程度でも大丈夫になっておられます。体質改善は勇気を持って、ムリなく忍耐強くやる必要があります。少しずついろんなことに取り組まれ、ひとつひとつの症状の改善に今後も一緒に取り組んでいきます。
からだ回復センター甘木
歪んでいそう(腰痛)
60代の女性が約1年ぶりに来院されました。初来院は6年前で左股関節の不調でしばらく通われました。その当時から体の歪みに対してとても関心が高く、痛みが取れても歪みのクセが正されるまで…と一生懸命通われた記憶があります。あるマシーンを使ってダイエットを頑張られ過ぎたことが原因でした。その当時の事を笑いながら施術しました。「また歪んでいそう」とご自分の体のバランスを感じておられます。1年前のデータと比べてもほとんど同じ歪み方です。骨盤、股関節のバランス、筋肉の張り具合など。やはり人はそれぞれ姿勢や体の動かし方にクセがあり、徐々に歪んでしまうものです。6年前に発症し、回復後も定期的に来院されていたのですがお仕事への復帰やお孫さんの世話など日々忙しくされていたということです。しかし3日ほど前に腰の調子が悪くなりすぐに予約の電話をされたのでした。それだけ忙しい日々を過ごされてケアせずに1年もてたことに驚きです。しかし大事には至っていませんが歪みや筋肉の張りはありましたので早めのケアで正解ですね。「また時間を作って来ます」と元気いっぱい帰って行かれました。忙しい方こそ体は傷みます、お大事に。。。
からだ回復センター甘木
温泉でなくても家風呂で充分
当整体院では早く良くなるため、自然治癒力を引き出すために慢性症状の方にはお風呂に入っていただくようアドバイスします。そんな時よく質問されるのが「温泉がいいですか?」という質問。筋肉痛に良かったり関節痛や神経痛に良いなど効能もそれぞれあります。しかし私は「家のお風呂で充分ですよ」とお話します。理由はいくつかありますが、そのひとつがお湯の温度。温泉の湯の多くは42度に設定されています。自律神経の関係でおおよそ40度以上の湯に浸かると交感神経(緊張)が刺激されるので体の休息にはあまりよくありません。夏場であれば37〜38度くらいのぬるめのお湯に15〜30分ほど浸かれるとベストです。さらに熱いお湯に長時間浸かると心臓にも負担がかかるので注意が必要です。もうひとつは湯船に浸かることを毎日の習慣にして欲しいのです。肉体的ストレスや精神的ストレスは日々あります。温泉に毎日入れるような環境であればいいですが、毎日の疲れはその日に取ることをして欲しいのです。そういった理由で家風呂で充分なのです。あなたも?お風呂は自宅でできる治療?と思って毎日の習慣にしてくださいね。
からだ回復センター甘木
姿勢が大事(首の違和感)
小学生の頃から整体を受けに来ている中学生の男の子が久しぶりに来院しました。1年ほど会わずにいると身長もかなり伸びて、言葉づかいも敬語を使うようになっていて成長を感じました。ただこの頃は身長も急激に伸びたりする時期で成長痛になったり、ハードな部活でオスグッド病になったりと体の急激な変化に追い付かず痛んだりすることもあります。またこの子の小学生の頃の改善したいポイントが?姿勢?だったのでその後どうなのか気になってもいました。気になる症状は首の違和感。痛みまではないが意識が首にいくと首をグルグル回したくなるようです。話を聞きながらジッと姿勢やバランスを観察しているとやはり背中が丸まり頭が前方に出て猫背になっています。普段から姿勢を意識することは大変難しいことですが、子供の頃についたクセはなかなか修正が効きにくいため早くから意識させておかなければ一生ものになってしまいます。体の歪み方も1年前とほぼ一緒。また以前話した事を1から説明し、現状の姿勢と理想の姿勢を示して本人に認識させます。頭が前に出た姿勢は頭を支えている首の筋肉に多大な負荷をかけ続け、首の不調につながります。幸いまだ痛いという所まで進展していないため良い時期に相談に来たなと安心しました。その日から全てを変えるということは難しいですが正しい姿勢がどういうものなのかを再認識して意識してくれればと思います。姿勢はとても大事です。そこから人生が変わる事もいると言っても過言ではありません。
からだ回復センター甘木
湯船に浸かるとこんなに違う
ヒザと腰の不調で来院されていた70代の女性が言われた言葉です。「湯船に浸かるとこんなに違うなんて、本当に良い事を教えて頂いた。病院でも整骨院でもこんなことは教えてくれなかった」これは生活習慣を初回の来院時にお聞きした時、お風呂は年中シャワーだけという残念な習慣を変えてもらおうといろんなお話をし湯船に浸かってもらうようにした1ヶ月後に聞いた言葉です。ヒザにしても腰にしても慢性症状を順調に改善しようとすればお風呂や睡眠の取り方なども考えなければいけません。半信半疑で湯船に浸かり始めた直後から「毎日夜中にトイレを含めて3〜4回起きていたのに湯船に浸かるようになって朝まで一度も起きなくなった」と話されました。それに伴いヒザや腰の調子も良くなって定期的に打っていたヒアルロン酸の注射も必要なくなり良いことばかり。夏場はシャワーだけという方が時々おられますが、できるだけお風呂は湯船に浸かるようにしてくださいね。ご自分の体のためです。
からだ回復センター甘木
県大会頑張れ!!(中学サッカー)
サッカー部に所属している中学生が体のケアに来ました。なんと明日が県大会だそうで筑後地区の代表として出場します。とても運動神経が良く、脚が早いとおばあさんからお聞きしていました。筋肉の付き方がスポーツできそうな付き方で特に殿筋(お尻の筋肉)がとてもスポーツマンらしいです。お話ではこの子の曾お爺さん→おばあちゃん→お母さん→この子と脚の速さが遺伝しているようです。人生で一度の大会。県大会ともなれば弱いチームは無いでしょう。仲間との一生の思い出を、できれば1つでも多く勝ち進んで刻んでください。頑張れ〜Y君!!
からだ回復センター甘木