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１０年以上前から右ヒザに痛みが出るようになった７０代の女性がお友達の紹介で来院されています。変形がかなり進んでいて一目でＯ脚の酷さか分かるくらい痛々しい状態です。病院では軟骨の減り、変形と診断されていて手術を勧められています。ただ社会復帰までのリハビリを含めて２〜３ヶ月ほど入院期間が必要だと説明を受け、そんなに家を空けられないと先送りにされていました。ただ症状は徐々に進み、歩くことも困難になりつつあった時期にお友達に会い、当整体院を勧められ来院されたのでした。一歩一歩歩くたびに右ヒザ内側にピリッピリッという痛みが走るため、一歩一歩を恐々と出してしまいます。?手術が必要?と診断されても仕方がない状況ですね。しかしそんな状況でもひとつ良い点がありました。それはご本人の?治りたい?というとても強い意志です。今までも整形外科にしっかり通われ、医師の言われる体操などを確実にされています。また私がアドバイスした事も確実に実施していただき、私としてもとてもやりやすい方でした。その甲斐あって、そんな悪い状態でしたが結果的に６回の整体で歩行時の痛みは消失。大変驚かれ、大変喜ばれています。「これで散歩ができる〜」「外出が苦にならない」と今からの生活にワクワク感が感じられます。私としても大変嬉しいですね。この７０代という年齢はお若い時の頑張り過ぎが体に現れる年齢です。この方のお友達もたくさんヒザや腰に不調を抱えられている方が多く、お友達を次々と紹介されています。お友達にも元気になって欲しいのでしょうね。。。

体のケアに定期的に来られている７０代のIさん。一緒に寝られている小学生のお孫さんがアトピー性皮膚炎で夏場の暑い時期などは肌の弱い部分が真っ赤になり「かゆいかゆい〜」と見ていてとてもかわいそうだと仰っていました。そこで水素風呂をレンタルされて試してみることに。去年から使い始められていますが、先日効果をお聞きしたところ「そういえば今年はまだ赤くもなっていないしかゆいとは言ってません」ということ。しかし息子さん(お孫さんのお父さん)は水素風呂などは全然信じない性格らしく「本当に水素風呂の効果なの」という感じらしいですが、Iさんは辛そうなお孫さんを見なくて済むのでとても喜んであります。まだ今から夏本番ですからこのまま症状が治まったままだといいですね。個人差はあるかもしれませんが、当整体院を経由してレンタルされている方でアトピーや糖尿病の数値の改善、皮膚のガサガサなど変化を多くの方が実感されているのも事実です。興味のある方はお試しください。

８０代の女性がヒザの不調で来院されています。日本舞踊やお花、茶道などをお若い時にされていたそうで年齢よりもとても若く見える方です。右ヒザの不調は１０年ほど前から始まりました。脚を深く曲げる動作や正座ができなくなったことで日舞や茶道などのお稽古事を止めざるを得なくなってしまったそうです。その時はまだ歩くことなど日常生活で困ることはほとんどなかったそうですが、年を重ね少しずつできないことが増えていったと仰います。最近では歩くことでも痛みが出てきたうえ、異常がなかった左ヒザにも痛みが出始めました。毎週整骨院に通う生活を何年も続けていたそうですが、不調の悪化はなかなか止められません。そこでうちに来られている息子さんの勧めで来院されることとなったのでした。初回の施術から大きな変化を感じられています。しかし１０年以上悪かったヒザが早々安定してはくれません。良くなって→ぶり返して…を繰り返しながら痛みがない時間が少しずつ延びている状況です。２回目までは「本当に良くなるのか」と不安を口にされていましたが、痛くない時間が延びるにつれ発言も前向きになっておられます。また通常より痛みがぶり返す時間が短い理由もご本人は分かっておられます。(６月いっぱいの予定で、家庭の都合で少しムリをしなければいけない状況である)詳しくは言えませんが買い物や家事を全部しなければならない状況なのです。「それがなかったらもっと早く治る実感がある」と仰います。環境や生活に問題があっても体は悪くなる事を待ってはくれません。今月はちょっと辛抱して来月グーンと良くしましょうね。

近所に住まわれているお孫さんの守りをすると体じゅうが凝ってしまうという６０代の女性が来られます。お孫さんとなればそれはそれはかわいいでしょうが、１日抱っこしているとそれはかなりの負担です。以前はシップ薬をはったりして誤魔化していたそうですが、お孫さんが成長するにつれそれでは誤魔化せなくなってしまったと嬉しさ半分辛さ半分といった表情でお話しになります。片手で抱っこしてもう片方で世話をするという状態が多いと思われますのでバランス悪くなると推測します。特にこの方はそんな状況が極端に体に表れてしまいます。コリが酷い時とそうでない時の体は別人のようです。いつも整体後はスッキリとした表情で足取り軽く帰って行かれます。「今度は○日に孫守りです」と嬉しそうに仰り、その後に辛そうに来院される状況はもう少し続きそうですね。。。

症状が出だして３０年という右ヒザ痛の女性が来院されています。今までは何とか生活できていたので時々治療を受けながら過ごされていたのですが、ここ１年ほどは逆の左ヒザにも痛みが出てきたため将来に不安を感じ、整形外科に毎週通う生活を続けられていました。金具入りのヒザ用サポーターも勧められたので常時付けられています。ただサポーターを付けても痛みにあまり変化がなく、どんどん酷くなる感じに益々将来への不安が増してきたようです。また病院では「このまま悪くなったら手術」と言われているそうですが「手術しなくて済むように毎週治療しているのに…」と困り果てておられます。見た目にＯ脚の変形が酷く、よくこのバランスで関節が耐えられているなという印象です。３０年以上かけて徐々に変形したヒザは負担が相当なものだと思います。整体で徐々に痛みが減りご本人も少しずつ回復への意欲やもっと良くなりたいという欲が出てきました。とても良いことですね。そこで太ももの内側の筋肉を使うような歩き方やその筋肉を鍛える体操を２つお教えしていました。それをあまりに真面目で頑張り屋のこの方は一生懸命やり過ぎて筋肉痛が出ています。しかしこの筋肉痛は筋肉が強くなる過程で出る痛みであることを説明し、ゆっくりじっくり話したらとても腑に落ちたようで納得されていました。逆を言えば内側の筋肉をしっかり使えていること、内側の筋肉をちゃんと意識して体操ができているという証です。筋肉痛はずっと出続けるものではありません。ある程度強くなれば出なくなります。もう少し辛抱して続けてくださいね。

慢性的な首や肩のこりがあり、最近では首の動かせる範囲が狭くなってきたと３０代の女性が来られました。とてもニコニコ笑顔で話されるので深刻さが薄れていましたが、いざ首の可動域を確認すると「！！！」後屈が全然いきません(うがいなどで天井を向く動作)。ベッドに寝ていただき頸椎を触ると凸凹してきれいに並んでいません。「以前病院で『ストレートネック』と言われたことがあります」と仰います。これでは筋肉も負担が常にかかって凝るし、首の動きも悪くなりますね。あまりに酷いので全身をみていく前に頸椎の歪みを１分ほどで優しく矯正。もう一度座って首を動かしてもらうと、後ろにグンッと行き過ぎるくらい天井を向けました。「うわぁ〜全然違う」と大変驚かれていました。長年の症状で筋肉の損傷もあるため、後で念入りにアプローチ。よりスムーズに動くようになりました。それにしてご本人は１分ほどで首が物凄く動くようになったのが衝撃だったようです。首の痛みにも様々な原因がありますが、頸椎の歪みで起こっている不具合はこのように即座に解消します。

野菜を大々的に栽培されている６０代の男性が来られています。長時間立ちっぱなしでいたり、中腰姿勢が続くとお尻や脚の付け根に痛みが出ます。またその痛みが徐々に強くなってきて最近では仕事の合間の休憩を頻繁に取らなければならなくなって困ってありました。ずっと前から体のケアはされていたそうですが、ゴリゴリ揉まれるマッサージを「痛い痛い」と口に出るほど強い刺激のケアにずっと通われていたそうです。そんな時痛いケアが嫌いな奥さんが当整体院へ来られて施術を受けられたことで初めは半信半疑ながら優しい整体でも体に良いのか受けに来られたのがきっかけです。体に触れると今までにないほど筋肉の硬さを感じ、各関節の可動の悪さや範囲の縮小などかなり悪い状態だとすぐに感じざるを得ない状態でした。案の定、整体後は良くなる⇔しばらくするとまた悪くなるを１ヶ月ほど繰り返しましたが、辛抱強く通われたので徐々に安定していきました。初来院ら３ヶ月現在、臀部や股関節周辺の痛みで仕事中休憩が必要なことは無くなっています。「あと１０年はバリバリ仕事をしたい」と目標を持っておられますので今後も定期的にケアされます。

風邪をひいてずっと咳をしていたら腰がギクッとなったと５０代の女性が来られました。くしゃみや咳が繰り返されると特に背中の筋肉は緊張⇔弛緩を繰り返し、ずっと筋トレしているような負担がかかってしまいます。咳やくしゃみは何かにつかまってするか、つかまる物が何もなければ自分のヒザに両手を当てて衝撃をできるだけ吸収するようにするといいです。また風邪をひきやすい方は体が大きく歪んでいる可能性があるので整体してあげたほうが良いです。この方は中腰や前かがみ時に強い痛みが出るため、前屈は５度くらいしか曲げられない状態でした。かなりの運動制限です。また発症して間もない時で炎症が激しい状況なので、必要最低限の刺激でないといけません。短時間で施術は終えます。通常であればぎっくり腰など急性の腰痛は、発症して７２時間までは炎症により激しい痛みが続くことが多いです。また胃や腸の疲れも関係しているので内臓を労わることも早期改善につながります。施術と生活のアドバイスで翌日にはかなりスムーズな動きになられていました。「これならすぐに仕事復帰できそう」と言われていました。あれだけ動ければもう大丈夫。

７０代の女性がヒザのケアで来院されています。この方は４０歳の時にヒザ痛を発症しているのでもう３０年以上患っておられることになります。最近では変形もかなり進み、病院で頻繁に手術を勧められているそうですが本人が決心がつきません。そんな時友達から聞いた当整体院に一回行ってみようと思い立ちご予約されました。とてもハキハキされていて竹を割ったような性格をされています。お教えした生活習慣の改善やストレッチをとても忠実にされます。こらちとしてもやりやすいですね。そのおかげかなんと３０年以上悪く一歩一歩歩くだけでピリッピリッと痛みが走っていたものが３回の整体で消失しました。３０年ですよ３０年！その回復ぶりには私も驚いています。『「病院では軟骨の減りが痛みの原因」「手術しないといたみは無くならない」「それだけ変形していたら手術しないと」と言われていたのは何だったのでしょう』と仰っています。整体とあわせて足の小指側中心になっていた歩行を親指側に意識することなどの指導をしっかり聞き入れてくださったから早期の回復につながったと思います。人の体の回復力はやっぱり凄い！！

７０代の女性が腰から下肢にかけての痛みと感覚異常の改善に来られています。病院では脊柱管狭窄症と診断されていて電気治療やシップでケアされていました。しかし歩行が困難になってきて当整体院に来られた時には連続では２０ｍ程度しか歩けないほど悪い状態でした。また同じ姿勢で寝続けると患部に鈍い痛みが出て強くなっていくため、眠りもままなりません。通常通りベッドに寝てもらい施術をしますが、開始して２〜３分で痛みが出てどの姿勢でもリラックスすることができません。また初回の時にそれを言われず我慢していたため、あぶら汗が出るほどズンズンする痛みが出てしまいました。施術前に「辛かったらすぐに言って下さいね」とお話していましたが少々は我慢しようと思われたらしくそれが良くなかったです。２回目からは立位(立ったまま)で腰部の筋肉をゆるめることだけを行っていきました。それでも５分ほどで一旦座って休憩…施術…の繰り返しでした。３回目くらいから｢痛みが変わってきた｣｢痛みの範囲が狭くなってきた｣とご本人が感じるほどの改善が現れ出しました。１０分立ったまま施術を続けても大丈夫になってきました。５回目が終わり６回目の時に通常のベッドでの施術をしっかり確認しながら行いましたが、２５分ほどの施術を問題なく続けて受けて頂けるように。ここからは少しずつ連続の歩行距離も伸び始め明らかに快方に向かっています。まだ改善の途中ですが朝まで起きずに眠れることや、しばらく歩いても大丈夫なことを大変喜んであります。