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もうすぐ８０歳になる女性が定期的にケアに来られています。二十歳で結婚し、出産、子育て、仕事、家事とずっと全力で生きてこられました。最近になって背中が激しく痛むようになり病院で内科的な検査を受けても「健康ですよ」と言われ、整形外科で背骨のレントゲン検査やＣＴ検査を受け、背骨の歪みと椎間板の狭い所もあり?脊柱管狭窄症でしょう?と診断されています。しばらく真面目にリハビリに通われたそうですが、徐々に痛みも丸まった猫背姿勢も酷くなり、友人が通われている当整体院に通われるようになりました。かなり猫背が進行していてムリに姿勢を正すと痛みが出てしまうほどです。「時間がかかっても楽になりたい」と強い意志で通われているおかげで痛くない時間が増えてきました。姿勢も良くなってきて、ご家族やお友達から「姿勢が良くなったね」「何かしているの？」と聞かれたりすることが多くなったと喜んでおられます。施術の最後にいつも正しく座って姿勢を正す手技をするのですが、いつもその直後に「あ〜やっぱり呼吸がしやすいわ、とっても気持ちがいい」と言われ、いつも何度も何度もお礼を言われます。猫背が進行して丸くなると肺が圧迫され、無意識に呼吸が浅くなってしまいます。自律神経にも影響し、睡眠の質低下につながったりするため、深い呼吸はとても大切ですね。あなたも深い呼吸できていますか？

もうすぐ８０歳になる女性が４ヶ月ぶりに来院されました。まだ現役バリバリで野菜作りをされてあります。朝から晩まで働きづめで来られた時はいつもあそこが痛い、ここが痛くなったと仰います。いつも月に一度来られていたのですが、今回は４ヶ月ぶり。「行こう行こうといつも思っていたのだけれど毎日忙しくてこんなに久しぶりになってしもうた」と笑っておられました。体のあちこちに多少気になるところはあるものの、特に痛くてどうにもならないところはありませんとのことで、全身をくまなく施術していきました。しかし歪みは大きく、筋肉の硬さ、特に両足首と左の股関節が相当動きに制限がかかっていました。痛みが出る一歩手前といった様子です。そんな話をすると、何となく生活していて気になる事が時々あったそうですが、忙しさの方が上回り体のケアは後回しだったようです。しかし大きな不調が出る前に整体を受けに来られて良かったです。不調が出る前に未然に防ぐのが一番良いのですから。。。体は「痛い」とか「疲れがたまってるよ」とか話す事はできません。そのようなムリが続けばいつか限界がきて、感じるような不調が出ます。高齢になれば良くなるまでに時間がかかるのは否めません。ですから予防が大切です。この話を真剣に聞いてくださり、また以前のように定期的に来られるようです。?忙しいから?は体に通用しません。痛みを出す事を待ってはくれません。また私どもからしてみれば、忙しく働いてあるからこそ疲れも溜まり、消化できなくなるわけですから、時間を作って整体で予防してほしいものです。健康は失われないとその有難みがわかりません。健康がどれだけ幸せな事か。。。辛い方を毎日見ているとつくづく思います。あなたもお体大切に。

１０年以上別の整体に通われていて、最近になって当整体院に通われるようになった７０代の女性がおられます。主訴はふくらはぎの痛みで、通常では痛くありませんが長歩きや長時間立ちっぱなしでいると痛みが出てきます。その痛みが出てくるとヒザにもジワッと痛みが出てくるようです。かなりＯ脚が進んでいて膝から下が大きく変形しています。変形もありますが、ヒザ関節のねじれもあります。変形は骨そのものの形が変わっているので整体ではどうにもできません。しかし関節のねじれは、クセを取り除いて以前のような状態にクセづけしていけば大丈夫です。変形やヒザ関節のねじれがあるために、ヒザの皿が全く動きません。皿が動かないとヒザの曲げ伸ばしがスムーズにできないので歩行など普段行う動作に支障が出ます。ヒザの皿は、太ももとすねの骨が関節している部分の窪みを滑るようにして動くのですが、太ももとすねがねじれているとその窪みがずれて、皿の動きを悪くしてしまうのです。また、太ももなどの筋肉の委縮やクセも皿の動きを悪くする要因です。来院時にこのねじれを修正しながら、筋肉もゆるめ、皿に動きをつけようと毎回施しています。それに自宅でも皿を動かす自己療法を指導し、毎日やってもらっていました。徐々に動きがついてきて見た目でも分かるように動くようになっています。それは筋肉の状態や、関節のねじれが修正されてきている事を表していますね。ご本人も毎日の努力が報われたと喜んでおられます。まだまだ動くようになるはずですから、継続してもらっています。関節の動きが良くなる事で、ふくらはぎがガチガチに硬くなる事が少なくなり、仕事もこなせるようになってきたと仰っています。もっももっと良くなりますよ。。。

７０代の女性が腰の痛みで来院されています。時々腰が痛い事はあったものの、今までとは感じ方や痛みの強さが比べものにならないくらい酷かったようです。内臓の病気を心配されたようで、すぐにかかりつけの内科の先生に検査してもらったようですが「異常は全くなし」。次に整形外科でレントゲン検査を受けると「歳相応」と言われたそうです。歳なら仕方がないと半ば諦めたそうですが、減らない痛みに将来が不安になり当整体院へ来られました。歪みもありましたがとにかく筋肉の異常な硬さが所々に目立ちます。「筋肉をしっかりゆるめていきましょう。それで痛みが減るようでしたら内臓でも骨でもなく安心できるでしょう」とお伝えしていました。その場では痛みが１０→７程度に変化していました。２回目来院時には「翌日には痛みが全く無くなったのでもう治ってしまったかと思いましたが、その次の日はまた少し痛みが出ました」とのことでした。痛む箇所が左だったり、右だったり移動してどんどん下に下がり、痛みも大きく軽減しているので「内臓や骨ではなかったようです。先生が言われるように筋肉だったみたい」と安心されていました。原因不明、内臓疾患などであれば不安やストレスで痛みが悪化しかねません。病院の検査で異常がみられなかったのであれば、とにかく不安を少しでも解消してあげると高齢の方は特に安心されて体もゆるみ、改善が早くなりますね。

６０代の女性がご主人さんと来院されました。この女性は疲れがたまったり、ちょっと畑仕事でムリをすると必ず右腰が痛くなります。今までかなりの時間を使って、悪い姿勢や生活習慣などを指導し、できるだけ不調が出ないように気をつけて頂いていました。その甲斐あって、今回は約１年ぶりの来院です。何をしていて痛くなったかお聞きしても、今回は何も思い浮かばないご様子。まぁ１年ケアなしで生活されていたのですから、知らないうちに疲れも体の歪みも溜まって当然です。そんな中、生活などいろいろ話をしながら施術をしていると、最近とてもストレスが溜まる出来事があったようです。「そんな事も関係あるのでしょうか？」とお聞きになられたので多いに関係ある事をお話ししました。「それなら十分に心当たりがある」そうで、それが不調発症の一因だと思われます。ただし、原因はひとつではなく複合している場合が多いので、疲労の蓄積や体の歪み、内臓の疲れなども軽視できませんね。ストレスに関してはご主人さんが定年退職をして毎日家にいるようになって、それが奥さんのストレスになって関節リウマチの悪化につながったというデータもあるくらい過剰なストレスは体と心にとても影響します。ストレスはたくさんの活性酸素を作り出し、その中の数％が毒性の強い悪玉活性酸素になるからです。それがガンなどの原因になることも知られています。しかし、ストレスは受けなくする事は絶対にできません。またストレスに打ち勝つこともできません。受けたストレスは許容量を超えないように発散するしかありません。あなたは上手にストレス発散できていますか？

ご夫婦で来院されている方の奥さんの方が先日行かれたベトナムのお土産を持ってきていただきました。ベトナムはテレビなどで見るようにバイク、バイク、バイクらしいです。信号なんてあって無いようなもので道を渡る事が相当大変だったと仰っていました。お土産はチョコレートで食べるのがとても楽しみです。旅行を楽しんで来られたのですが、長時間飛行機に乗ったことが原因で腰痛を起こしてあります。今までも時々腰が痛い事はあったようですが、今までとは比べものにならないほどの痛みだったそうです。直感的に内臓が原因ではないかと心配になり、内科へ診察に行かれたそうですが、内臓は全く問題なし。その後整形外科で検査を受けると背骨に狭いところがあるが歳相応と言われたそうです。その帰りにさっそく当整体院へ予約を入れられ後日来院されました。痛い部分を触っていくと石のような塊があります。筋肉に原因があると判断し、それをゆるめる事が中心になりました。時間がかかりましたが、塊はほぼ消失。痛みは多少あるものの楽に動けて一安心されました。さらにお話では今月末にまた海外へ旅行に行かれるとのことでしばらく集中して体のケアに来られる事になりました。「旅行までにできるだけ万全になりたいの。楽しみたいですからね」と仰っていました。今日が次の来院日だったのですが、腰が楽になった分別のところが気になり出し、それを旅行日までに消化していくことになりました。できるだけ体の事など気にせずに旅行を満喫していただきたいですね。。。

５年ほど前にしばらく通われていた女性から久しぶりに予約の電話がありました。実家が近くだったのですが、結婚されて福岡市内へ引っ越されてから来られていませんでした。５年ぶりでとても久しぶりですが、この女性の事ははっきりと覚えていていつも気になっている方でした。自律神経系の不調で、痛みも多少あるものの、主訴は疲れやすさやダルさ、下痢、睡眠障害などでとても苦しんでおられたので特に覚えていたのでした。順調に体調は快方へ向かっていたのですが、突然遠くへ行かれるとの事で今後が心配で引っ越される時も、引っ越し先に当整体院のような無痛で同じような整体院を探したものでした。引っ越されても紹介した所に２回行かれたそうですが、なかなか合わずそれ以降はどの治療院にも行っておられませんでした。幸いにもたまたま近くに来られる用事ができたため、分かった時点で電話をいただいていたのでした。私も久しぶりにお会いできて、話ができて、体のケアをさせていただき嬉しかったです。「紹介して頂いた所も同じような整体でしたが、先生とは何かが違います」と仰っていただきました。目の前の方に良くなって欲しいという気持ちは強く持って一人ひとりに接しているのでとても嬉しいお言葉でした。施術後に着がえられた頃から「あ〜凄い」と何度も仰るので聞いてみると「何て気持ちが良いのでしょう。私の体ってこんなに軽いんですね。それに驚いてこんな声を出してしまいました」と笑っておられました。あれだけ酷い状態で５年ほどケアをしていないとなると、そのように感じるのは不思議ではありませんね。また時々こちらに来られる機会があるとの事で必ず寄ります、またお願いしますと深々と頭を下げて帰られました。またいつでも来て下さいね。お子さんがもう少し大きくなったらもっと自分の時間もできるでしょう。。。

関節リウマチケアのできる整体院として少しずつ認知度も上がってきました。半年前から来院されている女性が来られました。開口一番「すこぶる調子がいいです!」と笑顔で仰いました。ほんの数ヶ月前は深刻な顔で、眉間にシワを寄せて不安いっぱい、薬に対する不信感などいっぱいいっぱいの状態でした。なんと来院当初は病院から処方されている薬(リウマトレックス)を自己判断で飲んでいなかったのです。気持ちはすごく分かりますが、とても危険な行為です。私自身もできるだけ薬は飲みませんが、関節リウマチに関しては別です。病勢を薬でしっかりコントロールしなければ、骨の変形や関節破壊が進んでしまいます。?薬が効かない??いつまで薬を飲み続けなければならないのか?という大きなストレスがこの方にそのような行動をとらせてしまったのだと思います。また担当医師との信頼関係や相談のし易さなども大切ですね。関節リウマチは心身ともに常にストレスにさらされています。痛み、変形、動きにくさ、体のダルさ、将来への不安…などなど想像をはるかに超えた極限の状態です。その方達を少しずつでも快方へ向かわせ、希望を持っていただき、少しずつ笑顔を取り戻していただける仕事が当整体院の仕事です。「すこぶる調子がいいです」こんな嬉しい言葉はありませんね。。。

関節リウマチ改善のために何人も通院されていますが、その中のお一人の方です。発症してもう１０年以上になりますが、手首の痛みから始まり今は手指第二第三関節、手首、肘、時々ヒザ、足首、足指、足裏に広がっています。出産後から発症し、大変な苦労をされています。ご自分でも生活習慣にも問題があると薄々感じておられたようで、リウマチ改善には大切な生活習慣改善にも積極的です。しかしお子さんもおられるので、睡眠など本当は改善した方が良い事もまだまだたくさんあります。しかしできる範囲で見直しされています。整体、自己療法、生活習慣改善と薬以外でもリウマチ撃退に挑んであるのです。初回の施術から大きく体の変化を感じられ、徐々に徐々に体が楽になっておられます。「あんな事ができた」「今までできないと思ってやっていなかった○○ができました！」とできることが増え、生活の質も少しずつ上がっています。そんな中、今回は機会があって?ヨガ?にチャレンジしてあります。「思ったり体が動いてびっくりしました」と、普段の生活では感じにくかった体の変化を非日常のヨガというもので感じ取られたようです。何かひとつでも出来なかった事、チャレンジを諦めていた事をやれたとお聞きすると私もとても嬉しいです。たとえ指の関節が５mmでも、手首が１?でも、足首がちょっと広く動くようになっただけでも生活の質はグンと上がります。できないことを減らし、できることをひとつずつ増やしていく…当整体院のモットーのひとつです。嬉しい報告ありがとうございました！！

２０年くらい睡眠障害がある女性が来られています。娘さんが来られているため紹介で来られました。今までの経過をお聞きすると２０年とは言わないくらいの経歴です。睡眠障害でも入眠障害と中途覚醒があります。毎日ではないものの悪くなれば薬で眠るということを２０年以上繰り返してありました。慣れっこになっていたものの最近それが頻繁にしかも長く続くようになって体の疲れも取れにくく、両耳の耳鳴りも出てきたようで来院する決意をされました。「眠れるようになるのかしら」「どれくらい通えばいいの」と不安いっぱいのご様子でしたが、私と通われている娘さんからゆっくりじっくり話をしていきました。肩こりは以前お仕事をされていた時にはかなり酷かったようですが、今はないとの事。しかし鉄のように硬い肩甲骨周りに驚くばかりでした。「肩はこっていないと仰っていましたがすごくこっていますよ」と言うと「全く自覚がない」と仰います。その辺りをしっかりゆるめていくと「あ〜気持ちがいい。とってもそこ気持ち良いです〜」とこりを感じていなくてもしっかりこった人の反応でした。「これはこっているから気持ち良く感じるのですよ」と教えると納得されていました。相当な硬さだったのでここが柔らかくなれば睡眠の質が良くなる事をお伝えし、しばらく通って頂く事に。現在５回通われましたが、３回の施術以降、薬なしで眠られています。これが一時的でなく安定したのが確認できればもう少し来院間隔を開けても大丈夫ですとお話しています。体の状態や今までの経歴からもう少し改善までに時間がかかると予想していました。予想より早い事は良い事ですね。。。私や娘さんのアドバイスをしっかり聞き入れ、詰めた来院間隔でのケアが良い結果をもたらしています。あなたはしっかり眠れていますか？