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６０代の女性が左の臀部から足首にかけての痛みとシビレの不調で来院されています。今回で３回目です。２軒の病院ではレントゲンでは異常なしと診断されています。しかし処方された痛み止めでは改善できず、様子をみていたところ、徐々に痛みが強くなってシビレの範囲も広がってきたようで、民間療法を試してみようと来院されたのでした。初回の施術後の結果が良く安心されていたのですが、調子もよく花見に出かけられて何か所も行かれたようです。その後悪化。。。そんなことがありましたが、その後は順調に不調は快方へ向かっています。ムリは禁物…でも花見にも行きたいですもんねぇ。悪化した時は少し落ち込んでありましたが「だんだん良くなってます」と今は表情も明るいです。

７０代の女性が午前中に初来院されました。話をしていると、以前ご主人さんが当院に来院されていたとのこと。「お陰さまで主人は元気にしております」お話を伺っているとご主人さんの事を思い出しました。そして車の中から降りて来られました。１年以上前になりますが、顔を拝見して記憶がより鮮明によみがえりました。ご主人さんはその当時一番といってよいほど重症の腰痛でした。杖をついて、腰にはきついコルセットを巻いていないといけない状態で、少し動くにもあぶら汗が出るほどの症状だったのでした。しっかり提案通り来院されたので、途中ぶり返しも一度ありましたが、その重症ぶりにもかかわらずみるみる回復されたのでした。その後は調子を落とすことなく過ごされているご様子。しかし定期的なケアで維持予防は大切ですよ。油断は禁物です。奥さんも最近になって腰痛と股関節に痛みが出るようになったので、ご主人さんの勧めで電話予約されたのでした。長年農業をされていたそうで、体の歪みが酷い状態でした。一緒に確認したご本人も驚きと苦笑いでした。特に骨盤の捻じれが酷く左を向いていました。そのせいで体をねじった時、左にはねじりやすいが右にはほとんどねじれないといった状態。なぜそうなのか説明するとこれにはご本人もすごく納得されたご様子でした。ねじれの大きさとクセの強さできれいには修正できなかったため、自己ストレッチを指導して終了。次回来られた時にチェックしたいと思います。

ヒザの不調で来院される方も多いです。先日来られた７０代の女性は、雑巾がけをする時にヒザをつくとお皿の下のへこんだ部分が痛いと仰います。横座りをお若い時からしていて、その座り方が一番楽だと仰いますが、実は横座りは股関節やヒザ関節、足首をひねっている可能性が高い座り方です。太ももの骨とすねの骨が正しく連結されていないと、その連結部にある溝がズレます。その溝を滑るように動く皿は動きが悪くなってしまいます。ヒザの曲げ伸ばしの時にヒザの皿が溝に沿って上下に動くことでスムーズに曲げ伸ばしができるので、逆に言うと関節の噛み合わせが悪くなると皿は動きが悪いです。この方もほとんどといってよい程お皿が動きませんでした。そんな話をしていると｢ヒザのお皿って動くんですね。知らなかった…｣と言われます。結構皿が動くということを知らない方がおられます。自己療法でお皿を動かすことをお教えして終了。｢今日はとても勉強になりました。ありがとうございました｣と次回の予約を入れて帰られました。あなたのお皿は自由に動きますか？

８０代のご夫婦が定期的に整体を受けに来られています。ご主人さんはとても亭主関白です。ご主人さんは血糖値が高く定期的に病院に通院し検査と薬で体調管理されています。今からは想像できませんが、３０キロほどダイエットで痩せられたそうです。当院に来られるようになって３年くらいになりますが、その時はすでに今の体型になられていたので、太ってあった時の事を想像できません。とてもスマートです。そのような事もあり先月から水素風呂をレンタルされました。先日奥さんが来院され「水素風呂を主人がとても気に入っていて隣町に住む弟に『うちに今水素風呂あるから今度入りに来い。とってもいいぞ』と電話してましたよ」と仰っていました。「お前もだいぶ歳とってきたから色々病気とか体調管理とかせんとな」と水素風呂を勧められていたそうです。毎月病院に検査に行かれているので徐々にでも検査数値が良くなればいいですね。。。

自費治療をしているので時々電話で予約される時点で「料金が高い」と仰られる方がおられます。どこと比較して、または何と比較して高いと仰っているのか分かりません。もし保険治療の病院や整骨院と比べておられるのであれば、寿司屋に行ってあそこのラーメンと比べると高いですね…と言っているのと同じです。施術内容が全く違うのですから。お金は確かにとても大切なものです。しかし同じくらい大切なのが?体?です。たとえお金があって毎日高級お寿司を食べれるようでも、毎日焼き肉を食べれる環境でも体が寝たきりや生活がままならない状態であれば、その美味しさの意味も減ってしまうでしょう。今までもそういって体のケアを疎かにして最終的に困り果てた方々を何人も見てきているのでそれを強く感じます。もちろん体にばかりお金を投資して生活ができなくなるのも問題です。ですからバランスが大切だと思います。整体院が病院や整骨院と同じ治療をしていては、薬や注射や電気治療などでは良くならない人はずっと治らないままです。体の歪み、体液循環、筋肉の過緊張改善など別の方法でないと改善できない人もたくさんいるからです。「お金がないから通いたいけど続けられない」と言われる方には、「その言葉は私にではなく自分の体に言ってくださいね」とお話しします。そういう方は、自分の体の価値を低く見過ぎだと思います。一生を台無しにするほど悪くなるものを放置しないでくださいね。お金も大事、でも体も大事ですよ。

水素風呂を利用され始めてもうすぐ３ヶ月の家族がおられます。４人家族なのですが、それぞれに高血圧、便秘、にきびなどの肌荒れ、ダイエット目的など改善効果を期待してあります。今のところダイエット以外の変化がしっかり出ているそうです。特に中学生の娘さんは髪がとてもサラサラになったことを本当に嬉しそうにされているそうで、今までカラスの行水だったお風呂が１時間ほど入るようになったと仰っていました。長く入るようになってからにきびも減ってきたようです。中学生となれば年頃ですから髪や肌も気になりますよね。私も中学生の子をもつ親ですからとても分かります（笑）若い時から水素を取り入れて悪玉活性酸素を除去していれば健康がグッと近づきますね。毎日の普段のお風呂が健康維持のための時間になればいいですね。。。

先週末に２回目来院の５０代女性がおられます。リウマチを発症して１４年ほど経ちます。手首に不調が出だしすぐに病院で受診されましたが、しかしその病院ではすぐにリウマチと診断されていません。ちゃんと「リウマチ」と診断を受けたのはなんと発症して７年後です。リウマチは初期のケアが非常に重要ですから、この診断を受けてしっかりした治療を受けるまでの７年はあまりにも長すぎます。しかし幸いにも激しい変形や関節の破壊は起こっておらず、痛みや腫れを引かす事はもちろん、まだまだ関節の動きを取り戻す事も十分可能だと判断しました。手首から発症しましたが、ヒザや足首、足の指など気になる部位が徐々に増えてきています。初回の施術後からしっかり変化を感じてもらえて良いスタートが切れました。仕事もされているのですが、以前は持てなかった荷物が持ててしまい驚きながらもたくさん運んでしまいちょっとムリをされたようです。施術直後だけでなく、しばらく調子が良かったようで小さな目標をひとつずつクリアして、最終目標の寛解まで最短でいきたいですね。まだ初期の段階で一進一退を繰り返すと思いますが、必ず最終目標まで到達しましょう！！調子が良くてもまだまだムリをしないよう気をつけてくださいね。でも嬉しい報告でした。。。

８０代の女性が１年半ぶりに来院されました。元々ヒザが悪かったのですが、ある持病もありしばらくその病気の治療に専念されていたのでした。一時期相当悪かったヒザも腰もその当時は車の運転ができるまで回復。引率で一緒に来られる９０代のご主人さんも大変喜ばれていたのでした。そんな時の持病の悪化…。それから入退院を繰り返し、現在に至るまでの詳細をご主人さんから伺いました。なぜご主人さんからかというと口を聞くのもしんどいくらい奥さんが弱っているためです。１年以上の療養生活で全身の筋肉、特に下半身の筋肉は無くなり立つのもままならない状態になっていたのです。こうなると体の歪みがどうとか、バランスがどうとかの問題だけでは済みません。支えがないと立てない状態ですから施術と筋肉を強化する運動と同時進行で地道にやっていくしかありません。１日ベッドで過ごせば３日動かないと元の筋力は取り戻せないと言われています。単純に１年療養していたのであれば、療養前の筋力に戻るのに３年かかることになるのです。ご主人さんにもお話し納得されたので、半年後に立って歩けるようサポートしていきたいと思います。初めは焦らずムリせずゆっくりと。。。

農業をされている７０代の女性が１週間先の予約前に電話があり急遽来院されました。｢腰をやってしまいました｣と苦笑い。前かがみになりまっすぐ体を起こせません。元々腰骨にすべり症があるので一時期の集中施術で良好状態になったので、その後は定期的に来院されるようになったのでした。ここ１週間は仕事とプライベートでとても忙しかったそうで、ご本人は｢なるべくしてなった｣と反省してありました。仰向けになると痛みが増すため、横向きの姿勢から施術をスタート。筋肉がゆるんできたのでうつ伏せへ。腰を浮かせ姿勢を変える時に一時痛みが走りました。腰に遠い足首からアプローチし、ふくらはぎ、太腿裏、仙腸関節を調整後無事に仰向けになることができました。全身を調整し終了。ベッドからの起き上がりも、降りる時もとてもスムーズにできました。体もまっすぐに立つことができて喜んでおられました。なんでも午後からお友達と温泉に行く予定だったそうで「これなら行ける」と笑顔。無理はしないでくださいね。。。やっぱり定期的に体のケアをしてある方は体の反応も良く、改善度が良いなと改めて感じました。あなたもたまにはケアしてますか？

デスクワークが忙しく「おでこの辺りの重ダルさが気になる」という４０代男性が来られました。首や肩のこり、眼精疲労も酷いためそこからきているのではないかとご本人は仰っていました。たしかに首や肩のこりは相当酷く、特にマウスを動かす右側にこりの強さを感じました。骨盤のゆがみ、股関節の左右差などもあり体のバランスを整えながら過緊張している筋肉をゆるめていきました。首や頭部、顔面も出来る限りアプローチして終了。「あーおでこの辺りだいぶ良いです」と仰っていました。デスクワークは体にとってきつい仕事です。動きが少ない、同じ姿勢を維持、眼の動かす範囲も画面のみ、画面に集中し頭が前に移動し姿勢が崩れる、まばたきの回数も減る…など不調を生む要素がたくさんあります。デスクワーク中心のみなさん、３０分に１度は休憩し席を立つ、できなければその場で背伸びなどで固まった筋肉、滞った血流を促しましょう。