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よくお聞きする質問で「どんな姿勢で寝るのが一番いいですか？やっぱり仰向けに真っすぐ寝るのがいいんですよね？」というのがあります。結論から言えば?寝始めの姿勢は自分が一番リラックスできると感じる姿勢?仰向けにキチッと真っすぐ寝るのが決して良いものではない…ということです。仰向けに真っすぐ寝続けるのが良いと思われている方が結構おられますが、いろんな姿勢に寝がえりをゴロゴロうっているのが健康のために大切です。寝返りをうちながら骨盤や背骨などの調整をして、筋肉の軽い運動や関節液の循環を促します。子供がたくさん遊んできた夜にゴロンゴロンと縦横無尽に寝返りをうつのは体の調整をしているのです。ですから子供は一晩寝れば前日の疲れなどすっかり回復させているのです。眠る姿勢よりも寝返りがしっかりうてているか、また寝返りをうてる環境になっているかが大切です。次回はこれもよくある質問「どんな寝具で寝ればカラダにはいいですか？」に和多志の考えをお伝えします。

先日紹介していた左足首に長年水が溜まっていた７０代の女性、とうとう水が完全に抜け切りしっかり左右対称になりました。できるだけ外反母趾のケアをしたことと足首の調整がうまくいきました。和多志もとても嬉しかったのですが、ご本人の喜びようを見ているとこちらも嬉しさ倍増です。数年ぶりに左足首にシワが出て関節がちゃんと曲がっています。生活の質も上がりますね。良かったです！！

痛みの原因に心当たりがあるかお聞きすると、半数以上の方は「思い当たることがなく徐々に痛みが増してきた」と仰います。カラダの不調も様々ありますが最も多い腰痛について話します。痛みの原因は事故や転倒などのケガ、圧迫骨折などはっきりと起因となるものがなければその原因はほぼご本人の生活習慣にあります。腰痛で最も考えられるのは?姿勢?ですね。例えば座り姿勢。背中を丸めて座る、イスに浅くダラ〜ッと座る、ソファーなど軟らかいものに座る、脚を組んで座る…などがあります。座った時にはお尻の下の方にある坐骨というとがった骨で座るのが基本です。背中が丸まったり軟らかいものに座ると坐骨とは別に?尾骨?にも体重がかかることになります。そうなると骨盤周囲にある腰仙関節や仙腸関節など大事な役割がある関節に不具合が生じてきます。腰痛の原因はひとつではありませんが、ほとんどの場合生活習慣まで意識して改善していかないと慢性的な腰痛は快方に安定していきません。腰痛の原因になる要因の一つでありますがご自身の生活での姿勢を一度考えてみてくださいね。なにかヒントになればと思います。

７０代の女性が先週末に初めて来られました。圧迫骨折後からの腰痛、右ヒザ痛、両肩の痛み、その他に両手ともに手根管症候群の手術済みなどハードに仕事をされているがゆえにカラダじゅうに不調がある状態でした。農業をされているため、前かがみや中腰の姿勢が多く立ち姿勢も背中や肩が丸くなりかなりバランスが悪い状態でした。初回は全身の調整を中心にし、右ヒザの負担を少しでも減らせるようにと、太ももやふくらはぎの筋肉を緩めて、股関節の調整もして終了していました。一週間後に来られてその後の経過を色々お聞きしましたが、様々な改善がみられていました。その中でもご本人がとても喜んでおられたのは、右ヒザでした。仕事場のトイレが和式のトイレで痛みと強張りで右ヒザはほぼ伸ばしたきつい姿勢で用を足していたそうですが、随分と曲がるようになりいつもよりラクに用を足せるようになったそうです。もっと良くなりますよ、一緒に頑張りましょう。。。

カラダの不調も様々ですが、その痛みなど不調の原因も人それぞれです。特に事故や転倒でのケガなど不調のきっかけになる要因が思い当たらずいつからか自然に痛くなって徐々に悪化しているという方は普段の姿勢に気をつける必要があります。特にイスやソファーに座る時の姿勢。腰痛や首や肩のコリ、背中の不快感などでお困りの方はほとんどの場合座り姿勢がとても悪く、その習慣が原因となって痛みを生んでいます。昔から無意識にしている姿勢が原因であれば本人はそれによって痛みが起こっているとは考えませんから治りにくい慢性痛から抜け出せないのです。いくつか気をつけるポイントはありますが、まずは?坐骨で座る?ことを意識しましょう。左右のお尻のほっぺの下の方にあるとがった骨(坐骨)を手で探ります。その骨が座面にしっかり刺さるようなイメージで座ります。そうすれば意識せずとも骨盤が立ち背筋が伸びますね。初めから長時間その姿勢を維持することは不可能ですから少しずつその姿勢をとるように心掛けるところから始めて下さい。

骨粗鬆症の予防や改善で前回までお話した?紫外線?と?骨への刺激?今日は最後に?食事?で摂りたい食材です。必要な栄養素は様々ありますが、カルシウムは必ず摂りたいですね。骨の材料となるいりこなどの小魚、納豆や豆腐などの豆類、ひじきやワカメなど海藻類も摂りたい食材です。ここで気をつけないといけないのが?牛乳?です。一般的にはカルシウム＝牛乳というイメージがありますが、以前お話したように牛乳は発がん性もあり、何より骨からカルシウムを抜いて骨をもろくする作用があるのです。牛乳は料理の時に使う程度で健康のため骨のためにと毎日飲むことは避けましょう。骨粗鬆症予防・改善?…小魚、豆類、海草類、野菜などを中心に片寄らずバランスよく食べる。三回にわけてお話しました。?適量の紫外線?簡単な運動による骨への刺激?カルシウムを多く含んだバランス良い食事。この三つを意識して生活しましょう。

前回に引き続き骨粗鬆症の予防や改善についてです。前回は太陽光を浴びて紫外線を吸収するでしたね。今回は?骨に刺激を与える?です。骨に刺激を与えることによって代謝が増し、骨を強くしてくれます。運動は苦手という方でも簡単に気楽にできる運動なので苦も無く続けることができます。【やる事】立ち姿勢かイスに座ってかかとを上げてトンッと床にかかとを落とす、これだけです。これを時間がある時に疲れない程度にやります。これならテレビを観ながらとかテレビのＣМの時間だけやるとか簡単にできますね。骨粗鬆症予防・改善?…かかとを上げて落としかかとの骨に刺激を与える。

カラダのことをお話していると?骨粗鬆症?という言葉をよく聞きます。｢薬を飲んでいる｣｢骨密度が低く骨折しやすいから気をつけている｣そんなことをお聞きします。一部の方は骨密度は低くなる一方で密度が濃くなることはないと思い込んである方もおられます。ですが骨にとってよい習慣をつけていけば徐々に骨密度は上がっていきます。和多志の話を聞いて真剣に取り組んだ方々は何人も｢骨密度が上がってたよ｣と報告頂きます。それでは何をすればよいか今日は前回の続きで?紫外線?です。どうして紫外線が必要なのか難しい理論は覚える必要はありません。知っていた方が良いですから興味がある方だけご自身で調べてくださいね。【やる事】一日３０分を目安に太陽光を浴びる。外に出るのが億劫な方は室内でカーテンを開けて窓越しでもかまいません。曇りの日は１時間ほど窓際に座っているだけでも効果があります。窓際に座ってテレビを観るのもよし、本や新聞を読んでも良いですね。骨粗鬆症予防改善?…太陽光(紫外線)を浴びる

あなたは一日どれくらいの時間太陽に当たっていますか？紫外線が気になってあまり外に出ない、外出時には帽子、手袋、常に長袖など完全防備されていないでしょうか？メディアであまりに過剰な紫外線の害報道に自然とそうなってしまうのも無理はありませんね。しかし健康を考えた時にある一定の紫外線は必要ですよ。また素足で芝生や土の上を歩いたり、野菜作りやガーデニングで土に触れることも健康上とてもよいことです。骨を強く保つにはある程度の紫外線を浴びる必要があり、全く陽を浴びないと骨密度が下がり骨粗鬆症になりやすいと言われています。骨粗鬆症予防の薬を飲んでいる、骨密度を測ったら年齢より１０歳以上も上の年齢と言われたなどよくお聞きしますので次回は骨密度を上げるためにやった方が良いことをお話します。

骨を強くするためと思えばまず一番に思い浮かべるのが?牛乳?だと思います。ただ結論から言えば牛乳を摂り続けると骨粗鬆症になります。「えっ！」「うそだ！」と思った方がほとんどだと思います。しかしこれは事実です。牛乳にはカルシウムが多く含まれていると教えられていますが実はカルシウムは少ししか入っていません。それどころか骨からカルシウムを抜く作用があるリンが多く含まれているため、骨がスカスカになっていきやがて骨粗鬆症になるのです。さらに牛乳には発がん率を上げるという恐ろしいデータもあるようです。今まで常識として当たり前に飲んでいた牛乳…健康のためにと毎日飲むのは一度調べてからにしてください。これは日本が戦争に負けたことによって起きた悲劇です。和食⇒洋食(パンや牛乳)へと変えられてしまったのです。健康を意識するなら和食です。自分で調べて事実を知ってくださいね。