症例ブログ
投稿日時:2021年05月11日
水分補給について
水分をしっかり摂らなければならないというのはほとんどの方が知ってあります。しかしそれを実践されている方はかなり少ない印象です。目安としては自分の体重1kg当たり30CCです。体重が50kgの方であれば50×30CC=1500CC(1.5リットル)です。感覚的にはそんな量を失っているとは思えませんが、それぐらい体外に出ています。美容と健康に水分は欠かせません。水分補給が足りないと血液がドロドロになる、神経伝達が悪くなるなどで自然治癒力が落ちます。また、水分補給不足が認知症の原因となり得るという話もあります。美容面では代謝が悪くなることで髪や肌の質が悪くなる=老化が進むということです。新鮮な野菜はみずみずしいですが、収穫して時間が経つとしわがれてくることを想像してもらうと分かりやすいと思います。作物も人も水分はとても大切ですね。これから気温もグングン上がってきます。体感的に?喉が渇いた?と思った時にはもう遅いです。定期的にこまめに少しずつカラダに水分を入れていきましょう。
投稿日時:2021年05月07日
座り方について(イス)
今日は前回に続きイスでの座り方についてです。まずイスやソファーは硬めのものにしてください。軟らかい素材のものに座ると必ず背中が丸くなって坐骨で体重を支えるべきものが尾骨にも体重がかかることになり腰痛の原因となります。腰痛持ちの方は経験あると思いますが、軟らかいソファーや車の座席に長時間座ると腰痛が出たり悪化したりします。まず自分の左右のお尻にあるとがった坐骨をさぐります。それを座面に垂直に立てるイメージで座ります。それを意識するだけで骨盤が立ち、腰部分が丸まる事がなくなります。もちろん初めからこの姿勢を維持することはほぼ不可能だと思われるので時々緩めてもいいですし、思い出した時にこの座り方をするという方法で少しずつ慣らしていってください。特にデスクワークの方や一日座っている時間が長い人で腰痛持ちの方や慢性的な肩や首が凝っている方はこの座り方を定着させるだけでもかなりカラダは楽になるはずです。逆に悪い座り姿勢は背中が丸くなる座り方です。浅く腰かけてダラ〜ッと座るのが楽なようでカラダへの負担は多大です。今日から少しずつ実践してみてくださいね。
投稿日時:2021年04月30日
座り方について(床)
今日は座り方についてです。床に座る場合とイスに座る場合がありますが、今日は床に座る時の注意点です。一番お勧めは正座です。骨盤や背骨が正しい位置に落ちつきます。細かいことを言うと左右のお尻がそれぞれ左右のかかとにバランス良くのっていることが大事です。またヒザ小僧が左右揃っているかも見る必要があります。せっかく正座を習慣にしているのに?正しい正座?ができていなければもったいないですね。ただ正座を長時間するとつらいですからその場合は長座や腰を立てたあぐらなどを交互にするとよいと思います。逆にカラダに悪い影響を及ぼす可能性が高いのが横座りです。これは女性に多いですが、骨盤・股関節・背骨・肩の左右の高さ・首や顔の傾き・ヒザや足首の捻じれなど全身に影響します。内股になりがちな事とこの横座りによってヒザや股関節に不調を生み、最悪手術を迫られるような状態になるのが女性に多いのは、これらの生活習慣にあると思います。もちろん筋力など他の要素もあるとは思います。ただこれら座り方というのは毎日の積み重ねによって少しずつカラダに影響しているのは間違いありません。あなたも普段の座り方を見直してみてくださいね。次回はイスの座り方です。
投稿日時:2021年04月28日
最優先に鍛えるべき筋肉
将来への備え、健康にためにとウォーキングやスクワットなどの筋トレに励んでいる方が最近多いように感じます。ただ通常のウォーキングだけでは残念ながら筋力は徐々に落ちていきます。ウォーキングのみで筋力を維持しようとするならば坂道の多いコースを歩くようにしたいものです。筋肉は?ちょっときついな?と感じるほどの負荷がかからないと維持できません。したがって平坦な道を毎日歩いても筋力は衰えるのです。またスクワットを頑張ってある方もおられとても良いです。ただそれも太ももやお尻を鍛えていますが、一番に鍛えておきたい筋肉は?大腰筋(腸腰筋)?です。太ももと協力してヒザを持ち上げる仕事をしています。初動で大腰筋が動き続いて太ももが活動するので、太もも以上に鍛えておきたい部位です。あまり聞いた事がない筋肉だと思いますがヒザを持ち上げる以外にも姿勢維持にも係わっている大事な筋肉です。鍛え方が難しい筋肉ですが、和多志のところではそこを鍛える運動法をお教えしています。あなたも大腰筋や腸腰筋を調べて鍛えて下さいね。
投稿日時:2021年04月27日
バリアフリーについて
先日はどんな寝具がベストかというお話でした。そのなかで布団の上げ下ろしも立派な運動だと書いていました。ベッドはとても便利ですが、かがんで布団を持ち上げるという動作は深くヒザを曲げて腹筋や背筋を使い、両腕の力も使ったりととても良い運動なのでできるのなら布団がいいですね。現在はすべてが便利になってというかなりすぎてある意味?過保護?な感じがしています。ただでさえ仕事はデスクワークが多くなり、カラダを動かさず頭ばかりを使う、近場でも車で買い物に行く、そして世の中はバリアフリーを推奨しています。カラダが病気や慢性症状であればそのような対策をうつ必要がありますが、そうなる前から若い時からのバリアフリーはカラダを衰えさせます。段差がないというだけで腿を高く上げなくなります。カラダや筋肉は使わないと衰えるのです。カラダを動かしましょう。太陽の光を浴びましょう。土に触れましょう。次回は一生自分の脚で歩くために鍛えておくべき筋肉のお話をします。
投稿日時:2021年04月26日
どんな寝具がベスト?
先日はどんな姿勢で寝るのがよいのかという質問をよくされるというお話でした。今日もその続きで聞かれる質問「ではベッドがいいの?布団がいいの?」です。結論から言えば布団で寝る方が良いと思います。ただヒザが悪い方やカラダに不調があり布団の上げ下げができにくい場合はベッドでも全然かまいません。ただベッドの場合はマットの硬さをしっかり考慮する必要があります。一番考えてほしいのは?寝返りがしやすいかどうか?ということです。軟らかいマットに寝るととても気持ちが良いと感じますが長期間使っていると腰痛を中心にカラダが不調になりやすいです。カラダが沈む軟らかいものは寝返りをうちにくくなるので時間とともにカラダが不調になりやすくなります。以前も書きましたが寝返りは睡眠中の軽い運動と骨盤や背骨の調整をするなどとても重要な生理的機能です。日本人は元々畳の上に敷布団一枚の?せんべい布団?に寝ていました。簡単に寝返りができ、ヒザを深く曲げて立ち上がる運動、布団をあげる・敷くのも運動です。寝具はせんべい布団くらいの硬さがベストだと考えます。
投稿日時:2021年04月23日
眠る姿勢はどうがいいか?
よくお聞きする質問で「どんな姿勢で寝るのが一番いいですか?やっぱり仰向けに真っすぐ寝るのがいいんですよね?」というのがあります。結論から言えば?寝始めの姿勢は自分が一番リラックスできると感じる姿勢?仰向けにキチッと真っすぐ寝るのが決して良いものではない…ということです。仰向けに真っすぐ寝続けるのが良いと思われている方が結構おられますが、いろんな姿勢に寝がえりをゴロゴロうっているのが健康のために大切です。寝返りをうちながら骨盤や背骨などの調整をして、筋肉の軽い運動や関節液の循環を促します。子供がたくさん遊んできた夜にゴロンゴロンと縦横無尽に寝返りをうつのは体の調整をしているのです。ですから子供は一晩寝れば前日の疲れなどすっかり回復させているのです。眠る姿勢よりも寝返りがしっかりうてているか、また寝返りをうてる環境になっているかが大切です。次回はこれもよくある質問「どんな寝具で寝ればカラダにはいいですか?」に和多志の考えをお伝えします。
投稿日時:2021年04月22日
足首の水が抜けきれました
先日紹介していた左足首に長年水が溜まっていた70代の女性、とうとう水が完全に抜け切りしっかり左右対称になりました。できるだけ外反母趾のケアをしたことと足首の調整がうまくいきました。和多志もとても嬉しかったのですが、ご本人の喜びようを見ているとこちらも嬉しさ倍増です。数年ぶりに左足首にシワが出て関節がちゃんと曲がっています。生活の質も上がりますね。良かったです!!
投稿日時:2021年04月20日
自分の不調の原因を考える
痛みの原因に心当たりがあるかお聞きすると、半数以上の方は「思い当たることがなく徐々に痛みが増してきた」と仰います。カラダの不調も様々ありますが最も多い腰痛について話します。痛みの原因は事故や転倒などのケガ、圧迫骨折などはっきりと起因となるものがなければその原因はほぼご本人の生活習慣にあります。腰痛で最も考えられるのは?姿勢?ですね。例えば座り姿勢。背中を丸めて座る、イスに浅くダラ〜ッと座る、ソファーなど軟らかいものに座る、脚を組んで座る…などがあります。座った時にはお尻の下の方にある坐骨というとがった骨で座るのが基本です。背中が丸まったり軟らかいものに座ると坐骨とは別に?尾骨?にも体重がかかることになります。そうなると骨盤周囲にある腰仙関節や仙腸関節など大事な役割がある関節に不具合が生じてきます。腰痛の原因はひとつではありませんが、ほとんどの場合生活習慣まで意識して改善していかないと慢性的な腰痛は快方に安定していきません。腰痛の原因になる要因の一つでありますがご自身の生活での姿勢を一度考えてみてくださいね。なにかヒントになればと思います。
投稿日時:2021年04月19日
和式トイレが辛い
70代の女性が先週末に初めて来られました。圧迫骨折後からの腰痛、右ヒザ痛、両肩の痛み、その他に両手ともに手根管症候群の手術済みなどハードに仕事をされているがゆえにカラダじゅうに不調がある状態でした。農業をされているため、前かがみや中腰の姿勢が多く立ち姿勢も背中や肩が丸くなりかなりバランスが悪い状態でした。初回は全身の調整を中心にし、右ヒザの負担を少しでも減らせるようにと、太ももやふくらはぎの筋肉を緩めて、股関節の調整もして終了していました。一週間後に来られてその後の経過を色々お聞きしましたが、様々な改善がみられていました。その中でもご本人がとても喜んでおられたのは、右ヒザでした。仕事場のトイレが和式のトイレで痛みと強張りで右ヒザはほぼ伸ばしたきつい姿勢で用を足していたそうですが、随分と曲がるようになりいつもよりラクに用を足せるようになったそうです。もっと良くなりますよ、一緒に頑張りましょう。。。
基本データ
店舗名 | からだ回復センター甘木 |
---|---|
住所 |
〒838-0813 福岡県朝倉郡筑前町依井437−1 エクレールD102 |
電話番号/ファックス | 0946-24-3188 / 0946-24-3188 |
ホームページ |
http://miyu-papa.cocolog-nifty.com/blog/ https://amagi.eei.jp |
アクセス | 西鉄バス 「依井東」バス停より徒歩10秒 |
駐車場 | 前面に3台あり |
営業時間 | 午前09:00〜12:00 午後14:00〜19:00 (最終19時までに入ってもらえればOKです) |
定休日 | 土曜日(午後休診) 日曜日 ※研修等により休診する場合もあります |
QRコード
からだ回復センター甘木の
携帯サイトチェックしよう!
携帯サイトチェックしよう!
送信先のメールアドレスを入力して下さい。
@
@