症例ブログ
投稿日時:2019年11月07日
心にしみた言葉
5日に近くのドラッグストアに献血バスが来ていたので昼休みに行ってきました。問診の時ベテランの医師から「今日は23回目ですね。いつもありがとうございます。もう22回していただいているということは少なくとも22人の人があなたのおかげで助かっているということです。」と言われました。20回以上していて問診で初めてそんなこと言われたので、少し照れながら私もお礼を言いました(笑)献血したあとの血液が誰にどんな風に使われているのかあまり深く考えた事がなかったのですが、バス内に貼ってある紙に実際に輸血を受けて助かったという親子や子供の親のお礼の言葉が写真付きで紹介されていました。こんな風に使われてこんな風に喜ばれているのか…ととても身近に感じ、今後も続けようと決心したのでした。あの先生の言葉が身にしみました。。。
投稿日時:2019年11月06日
いつの間にか寝てる(睡眠障害)
腰の不調のケアに60代の女性が来られています。主訴の腰痛は30年ほど前から気になっていたものの、しっかりケアすることもなく誤魔化しながら今までこられています。施術ではかなり体に力が入っていてまったくと言ってよいほどリラックスできていません。それも問題なのですが、もっと深刻なのはそれをまったく自覚されていないこと。説明してもなかなか伝わりません。それはそうですね…自分では力は抜いていてリラックスしていると思っているのですから。そういうやりとりをしているうちに腰の不調以外に夜中に毎日目が覚めてそれから何時間も眠れず、6時の起床時間くらいに眠気が襲ってくるという悪い循環に陥っているとのことでした。それが毎日だと疲れもとれないし、腰痛はもっと解消しきれないです。内容は書けませんが、かなりストレスのかかる生活環境であるようです。そのため自律神経が乱れ、睡眠に支障が出ているようです。緊張状態に傾き過ぎているため、体は疲れて休みたいのに、脳はギラギラと活動態勢なのです。そこで自律神経も正常化するようにアプローチし整体するごとに力が抜けてきています。そうなってくると腰痛も少しずつ緩和し、気になる時間が少なくなってきています。「整体で睡眠が変わると思っていなかった」そうで、体の不思議をとても感じておられます。もっともっとリラックスできますよ。
投稿日時:2019年11月05日
体のケアと合わせて体の使い方も意識する
長年腰痛を患っている50代の男性が来られました。4〜5年前にぎっくり腰になってからそのまま治らず慢性腰痛に。特に朝の時間帯が悪く、顔を洗う時や歯磨きをする時はかなりきついと仰っていました。病院にも整骨院にもしばらく通ってケアされていたそうですが、あまり効果を感じられずそのまま放置状態で4〜5年経ってしまったようです。最近になって下肢にシビレのような感覚が出て来たことやふくらはぎに痛みが出る事も増えてきたそうで来院されることにされました。体の歪みも大きくバランスがとても悪い状態でした。特に股関節の左右差と可動範囲の制限はかなり強いものです。整体後には前屈で顔を洗う動作などを再現してもらいましたが、ある一定の角度になると腰の右側に鈍い痛みが出ます。仙腸関節の調整などで痛みは一時的に無くなりましたが、その顔を洗う姿勢自体に問題があったのでそこをアドバイス。そうすると顔を洗ったり歯磨きする前屈の姿勢がとてもラクにできるようになられました。ケアで一時的に痛みが消失しても一時的では意味がありません。それが続くようにするには誤った体の使い方も修正して体に覚え込ませることもしないといけません。この方も体が覚え込むまで意識してもらえばより早く本当の回復ができるはずです。
投稿日時:2019年10月28日
ラクになる(ほぼ全身の不調)
どこが不調か答えるよりもどこ部位は大丈夫なのかお聞きする方が早いくらい全身に不調がある50代の女性が時々来られます。首や肩のコリはお若い時からあったため凝っていることが当たり前の状態でそれを特別不調とは感じられていません。ただそれが限界を超えて両肩とも水平の高さまでしか上がらない、頭痛も頻繁にあります。肘や前腕、手首も痛みが出る事が多く、腰、股関節、ヒザ、ふくらはぎと不調は全身に出ています。仕事の都合や同居しているお孫さんの守りなどがあり、不定期に来られるので前回の来院から来院間隔があき過ぎると体はボロボロの状態で来られます。ご本人も間隔を詰めて来た方が良い事は重々承知なのですが、先ほどの理由もありなかなか自分が思うように来院できていない状態です。ただ施術後はとてもラクになるそうで「駆け込み寺」と仰います。嬉しいお言葉ですが、私としては今のお若い年齢の時にしっかり体をケアしてもっと先の将来に備えていてほしいと思っています。体の状態や生活環境、回復力の強さや筋力・体力など個人差がありますが、この方の体の不調さは私の所にケアに来られる方の中でも最も将来が心配な方の一人です。来院を強制することは絶対にしませんが、本当に体を大切にして欲しいと願うばかりです。今までもそのような方々の悲惨な行く末をたくさんみてきたから言えるのです。毎回全力でケアしています。
投稿日時:2019年10月25日
出なくなった(頭痛)
お尻付近の痛み、ヒザ、外反母趾、首の痛みや頭痛と様々な不調を改善したいと60代の女性が来られています。専業主婦ですが毎日家事をフル稼働でされています。明らかにオーバーワークの感があり、やんわりとそのように伝えると「全く頑張っていません。これくらい誰でもやっていると思います」と仰います。それはご本人の感覚なので仕方ないのですが、一日中家の中を動き回って食事の時以外座る事もない365日を頑張っていないというのは…と心配になります。幼い時から病弱で体力が無かったそうで、今でも作業をしているとすぐに疲れてしまうようです。それでも毎日しっかりと家事をされています。体が痛んで当然です。初来院の時に一番感じたのは首の左側のコリです。かなり大きな塊があり、ご本人に触ってもらっても驚かれるほどでした。主訴は首こりからの頭痛でしたので、そこを改善する事が頭痛から解放されることである事を説明し、繰り返しケアをしてきました。徐々にコリの塊は日常でも出なくなってきた頃から頭痛も起こらなくなり、大変喜んでおられます。ただ長年酷使した体ですから定期的にケアして維持したいとのことで今後も来られる予定です。頭痛はとても不快ですから良かった。。。
投稿日時:2019年10月23日
寒い時季の予防法
気温がグンと下がってきたこの頃。それに伴って不調の悪化や再発、新たな不調を訴えられる方が多くなってきました。原因としては個人個人で異なるでしょうが、もっともっと寒くなるのでできるだけ予防をしていかなければいけません。この時季は台風や曇り空、雨などの天気になると気圧が下がる傾向にあります。その時体にはどのような影響が出ているのでしょうか?簡単にいうと、空気が自分の体を押す力が弱くなるのでカラダが膨張します。カラダの中から外へ広がろうとしています。そんな時関節痛や頭痛が持病としてあると悪化したり治まっていた症状が出たりするのです。対策法としてはお風呂でしっかり湯船に浸かって水圧で体を締めてあげることです。ゆっくり10分から15分くらい浸かって体に圧をかけ、内臓も休まり血流も良くなります。長く浸かるのでお湯の温度はぬるめに。毎日24時間休まず働いてくれている体、ゆっくりお風呂、しっかり睡眠で体調管理していきましょう。
投稿日時:2019年10月21日
朝から脚が軽い
二週間に一度整体を受けに来られている60代の女性がおられます。自営業で毎日忙しい生活をされているので「私には二週間に一度のケアが最適」と言われています。お仕事で腕から指先にかけてを酷使するので、初めてお会いした時には、腱鞘炎や腕のシビレなどが主訴でしたが外反母趾・ヒザ・腰・背中・長年の慢性的な酷い肩こり・脚が重ダルい・浮腫み・呼吸がしづらいなど他にも様々な不調がありました。そのような状態で将来に不安をお持ちでしたが、時間をかけてひとつひとつ不調を克服していかれました。最近はとても快適に生活されていて私もお会いするのがとても楽しみな方の一人です。健康を回復され、維持されながらいつも笑顔で過ごされている方からは私の方がいつも元気を頂いています。今日は「一時期脚が重たすぎて歩くのも辛かったですが今は朝から脚が軽くて嬉しいです。そんな幸せなことを時々改めて気づくんです」と仰いました。健康って当たり前のようでそうではないんですね…失ってみて初めて何事もなく普通に暮らせるのがどんなに幸せなことか。。。有り難いですね。
投稿日時:2019年10月17日
体に及ぼす足の影響(外反母趾)
股関節を中心とした体のケアに来られている女性。外反母趾で多少の変形があります。一般的に骨盤が体の土台と言われていますが、私は足首から足裏そして趾(足指)も同じように大切な部分と考えています。逆立ちをしたと想定した時に、手のひらが大きく開いているのと指と指がくっ付いて設置面積が狭いのではどちらが安定するか考えなくても分かります。趾がしっかり開いているのとくっ付いていたり変形して隣の趾の下に重なっていたりすると一番下で支えている土台は不安定になりその負担はヒザや股関節、腰など上半身にも影響します。そんな理由で股関節に不調があるこの女性には全身の施術後に外反母趾をテーピングで矯正しています。そうするとテーピングがあるのと無いのでは安定感が全然違って全身の調子も変わってくると仰います。本当ならば変形する前に予防できればよいのですが、してしまったものは整体では元通りにはなりません。しかしそれ以上変形が進まないようにする事と、それによってヒザや股関節に負担がかかることは予防できるのです。
投稿日時:2019年10月10日
娘さんと運動会(腰痛)
小学生の息子さんの運動会行事に参加し、腰痛を発症した40代の男性が来られています。大分から単身赴任で朝倉に来られています。以前にも椎間板ヘルニアと診断されたこともあり常に痛みがあるわけではありませんが、腰には不安があります。それが運動会に参加して久々に発症。なかなか治らず来院されたのでした。腰痛自体は三回の整体でほぼ良くなられましたが、体の歪みという根本原因は残ったままでした。左足の小指側三本の浮き指と両股関節の外旋(ガニ股)です。痛みは気にならなくなったもののその原因がある事を説明するとそこまで改善したいと言われる健康意識の高い方でしたので引き続き定期的にケアされています。また、先日幼稚園に行かれている娘さんの運動会に参加され、一緒に競技に出られたとの報告を受けとても嬉しく思いました。小学校の運動会の競技に比べれば幼稚園の競技はゆっくりとしたものでしょうが、娘さんにとってはお父さんと一緒に参加できるという気持ちやその後の思い出として残ります。私も娘がいる父親としてとても嬉しいご報告でした!
投稿日時:2019年10月09日
座っていて痛くなる腰痛
最近立て続けに「座って仕事をしていると腰が痛くなってくる」という方が来られました。座り方や体重のかかり方もあるでしょうが、改善のポイントは意外な部位なのです。それは【お腹】の筋肉です。大腰筋や腸骨筋が一緒になって内股に伸びる【腸腰筋】という筋肉が関係しています。その筋肉はおへそ辺りの背骨から股の内側の小転子という部分に伸びている筋肉であまり表舞台に出ることはありませんが、歩く時に腿を持ち上げるや姿勢を決めるといった重要な役割があります。そのため、腰痛だけでなくヒザ痛にも関係するポイントです。座り姿勢ではこの腸腰筋は縮まっています。その時間が長くなると硬く縮んだまま伸びきれなくなることで背骨(腰骨)を前方に引っ張るためにそれに耐える力が腰や背中に起こるため背中側の筋肉が硬くなって血流が悪くなることで腰痛を発症するという仕組みです。ほとんどの方が腰痛の原因がお腹側にあるとは思いませんから「えっそうなんですか!」という反応です。しかし分かりやすく説明すると皆さん納得されます。座りっぱなしは体によくありません。時々立ちあがってストレッチで伸ばしたり、足踏みしたりして長時間座り姿勢を続けないように心がけましょう。。。
基本データ
店舗名 | からだ回復センター甘木 |
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住所 |
〒838-0813 福岡県朝倉郡筑前町依井437−1 エクレールD102 |
電話番号/ファックス | 0946-24-3188 / 0946-24-3188 |
ホームページ |
http://miyu-papa.cocolog-nifty.com/blog/ https://amagi.eei.jp |
アクセス | 西鉄バス 「依井東」バス停より徒歩10秒 |
駐車場 | 前面に3台あり |
営業時間 | 午前09:00〜12:00 午後14:00〜19:00 (最終19時までに入ってもらえればOKです) |
定休日 | 土曜日(午後休診) 日曜日 ※研修等により休診する場合もあります |
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