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福岡県
とにかくダルい・脚が重い
70代の男性が先日初来院されました。「とにかく体がダルい。脚が重い」そうです。左ヒザは2週間に1度ヒアルロン酸注射をされています。背中側の筋肉の張りが強く、いきなりの仰向けはできません。脚の浮腫みもあります。これは生活習慣に何か問題があると思い、いろいろ質問していきました。お風呂は湯船に浸かるのは月に1〜2回。ゴルフを月に1〜2度する。寝る時はほぼ横向きで寝ている。などがありました。他にも随分前に椎間板ヘルニアと診断されていて腰は常に不調を感じておられます。マッサージは時々行かれるそうですが、この腰背部の硬さでは強揉みのマッサージは逆効果であると思います。そんな話をしながら施術を進めていきました。全身の筋肉を緩めるだけ緩めて、体のバランスを調整し、負担が少ないように短時間で終了。立っていただくと「あ〜だいぶ楽になった」と体をいろいろと動かされていました。ゴルフをされるということで、背中の筋肉のバランスが左右で大きく差があったのでそれを伝え、スイングだけでも逆の方向にしてもらうように指導して終えました。自営をされていてご近所なのでまた来ますということで終了しました。足取り軽く帰って行かれまして良かったです。
からだ回復センター甘木
ストレートネック
首や肩の不調で来院されている30代の女性がおられます。高校生の時に腰椎椎間板ヘルニアの手術をされているので、腰にも不安があります。また手のかかる年齢のお子さんも2人おられるので、家事や育児だけでも大変なところ数ヶ月前から仕事にも行かれていてその疲れが一気に出た感じです。お仕事がほぼパソコン業務のため首や肩の負担は相当なものです。症状もとても酷くジッとしていても疼く感じがあり、左腕にはシビレもあります。病院ではレントゲン検査でストレートネックと診断されていてしばらく電気治療やリハビリに通われていました。知り合いから当院の事を聞き来院されたのでした。ストレートネックというのは首の骨が自然に描いているカーブのことであり、それがなくなって真っすぐになってしまっている首の骨の状態を言います。首の上には平均5?の頭がのっていますが、そのカーブがあれば頭の重さを分散してくれますが、真っすぐになった首は分散できずに全ての負担が首にかかってくるのです。パソコン業務や姿勢の悪さ、今ならスマホの悪い操作姿勢が首のカーブを失わせますね。ストレートネックは治らないとされています。この方もそう思っておられました。しかしストレートネックでも筋肉を緩めたり、元の状態はムリだとしても出来る限りカーブを戻す、それ以上に悪くならないように姿勢や生活習慣に気をつけるなどすれば不快な症状は抑えられます。この方も1度の施術で1週間は調子が良かったと2回目来院の時は言っておられました。首のカーブは1度の施術で元通りにはならないですから、筋肉へのアプローチでも楽にはなるのです。ストレートネックと諦めずに快適な状態をつくっていきましょう。
からだ回復センター甘木
腕が挙がらない
硬いカボチャを包丁で力いっぱい切った後から、右腕が痛くて挙げられなくなった80代の女性が来院されました。右腕を動かす時は左手で持って動かしてあげないといけないほどの余りに酷い痛みだったため、腱板断裂などもあり得ると思い、施術前にお話していました。高齢ということもあり、とっさに手を着いた時などそのくらいの衝撃で断裂してしまうこともあります。「何回か施術させてもらっても改善がみられない時は病院で検査をされてくださいね」とお話していました。しかし連れて来られた娘さんいわく「極端な病院嫌いなんですよ」と仰っていました。ご本人に「私と一緒ですね(笑)」と苦笑い。強く勧めたりはしませんが、骨折やひびなどの疑いがある場合は適切な処置を早急にした方がいいですから。何でもかんでも良くしてあげたいという気持ちは強いのですが、適応しない症状もあります。初回の施術後に痛みが少し増したようでしたが、整体を初めて受けられたことや、筋肉の硬直具合から想定していたのでお話はしていました。2回目の施術後から快方に向かい「たった3回の治療でこんなに腕が動くようになって」と喜んでおられました。また「痛い時には家族に当たってしまう。でも体が良くなってきたら当たることはなくなりました」と言われていました。体の不調は心の余裕を奪います。周りの人たちに当たったり、気配りができなくなって人間関係も悪くなることがよくありますね。体の健康が心に余裕を持たせ、心の余裕が体の健康を作ります。
からだ回復センター甘木
旅行に行ってきます
変形性膝関節症で来院されている60代の女性がおられます。もう定期的に来院されるようになって5年ほど経ちます。変形も酷く初来院された時は、普段の生活に支障が出ないくらいに良くなればと仰っておられました。とても健康意識が高く、またどんどん酷くなる症状にとても不安があったのもあり、初期の期間は週に2回2ヶ月ほど続けて来院されていました。徐々に痛みも和らぎ脚の運びも良くなってきて少しずつ来院間隔を延ばし、現在は月に1度の来院で状態維持をされています。骨や軟骨の変形は残念ながら元に戻す事はできません。しかし変形が戻らないからといって痛みや動きにくさが改善できないわけではありません。この方が良い例です。明らかにO脚ですが痛み自体は以前と比べものにならないほど少ないと仰います。先日来られた時には「また旅行に行ってきます。鳥取砂丘や出雲大社とか山陰の方に行くんです」ととても嬉しそうでした。そんなところまで出掛けられるなんて素晴らしい事です。楽しんできてくださいね。
からだ回復センター甘木
リウマチではなかった
定期的に来院されている40代の女性が前回来院時にはいつも気になる首や肩のコリではなく、手首や指に激しい痛みを訴えられていました。それも2週間以上も続いていることが気になっていました。万が一ということもあり、リウマチの検査を勧めていました。(当院に来る前に整形外科を受診され、そこでもリウマチ検査を勧められたそうです)とても不安でしょうが、その場合は早くケアに取り組んでいくことが悪化や変形、関節の破壊を免れることになるからです。リウマチはいかに早期発見し、早期にケアを開始するかでその後の経過が大きく変わってくるのです。それにリウマチでなければ安心し、精神的なストレスがかからなくなります。そうでもないものをああでもないこうでもないと不安に過ごせばストレスは溜まっていく一方で体に悪影響です。昨日来院されて検査の結果、リウマチでは無かった事やその後も徐々に痛みも和らぎ、いつものようにパソコン仕事による首や肩のコリが主訴になっていることなどをお話し下さいました。私もとても安心しました。?リウマチではなかった?という不安からの解放も体の治癒力を上げていると思われます。良かった良かった。いつものように首や肩のコリに対しての施術で終える事ができて本当に良かった。
からだ回復センター甘木
雨戸の開け閉めができない
70代後半の女性が来院されています。背中が曲がってきていて起きている時は常時病院で勧められたコルセットをされています。2種類のコルセットを持っていますが、緩い方は体が楽にならない、強めの方は強すぎて変形してきた背骨に当たって痛いと仰います。しかしコルセット無しでは外出する事はできないそうです。大きなお家に1人暮らしをされているので、もし万が一寝たきりにでもなってしまったら誰も面倒を見てくれる人はいないとも仰っていました。「最近一番困っている事は何ですか」とお聞きすると「木の大きな雨戸の開け閉めが重くてできなくなったので3枚だけ閉めっぱなしです。でも私の今の状態ではもうできません…」コルセットに頼り過ぎると本来使われるべき筋肉が日に日に落ちてしまうので長期間のコルセット使用はとても危険です。しかし高齢で、もう数年使っているコルセットを突然外す事もまた負担が大きいです。背中の曲がりが酷くなってきているので、しばらく横向きで背骨を徐々に伸ばしていかないと仰向けにはなれません。仰向けになってもしばらくは両ヒザを立てていないと腰が痛い状態です。そんな状態から徐々にではありますが、仰向けになれる時間、脚を伸ばせるまでの時間が短くなっています。筋力強化も少しずつ自宅で行ってもらっています。何とか自分の事ができる体を維持できるようしっかりサポートしていきます。
からだ回復センター甘木
本日いよいよ県大会
今週は夕方以降に陸上をやっている中学生がたくさん来院されました。今日は3年生にとっては最後の駅伝大会です。ケアしに来ている子達の学校は男女ともに筑後地区の代表です。悔いの残らないよう、しかしリラックスして楽しんで、それぞれのベストの走りができることを祈っています。良い報告を待っていますよ。頑張れ〜!!
からだ回復センター甘木
後頭部に頭痛
季節の変わり目で朝晩の気温の変化が大きいのも影響しているからか毎日頭痛でお困りの方が来られています。先日は、当院に来られている方の娘さんが里帰りの機会に来院されました。営業職でパソコン作業もたくさんあります。いつも重い荷物を右肩に抱え、外回りをされています。背部痛、食欲不振、頭痛などを訴えられています。余りの首や肩のこり方に尋常ではないものを感じました。「スマートフォンやってますか?」という質問に毎日たくさんしているとのこと。「食事する時のテレビの位置は正面にありますか?」横にあるとのこと。「噛む時片噛みしますか?」よーく考えられてしていますと苦笑い。結構たくさんバランスが悪くなったり、首に負担がかかる姿勢や動作を無意識にされていました。施術後はこりも和らぎ、頭痛も緩和されていましたが、大事なのは一時的な変化ではなく不調の消失と状態の維持なので、生活習慣にも時間をかけてお話させていただきました。お風呂もシャワーだけで数年過ごされているとのことで、毎日では無くても週の半分くらいは湯船にお湯を張り、浸かってもらうように指導しました。まだとてもお若いので、今のうちから生活習慣を変えて、酷い慢性症状になってしまわないようにしてもらいたいですね。お母さんもとても心配してありました。痛みや不調の原因はほぼその方の生活の中にあります。整体+生活習慣改善が健康維持には大切ですね。
からだ回復センター甘木
頭痛で目が覚める
40代の男性が首や肩の酷いこりと頻繁に起こる頭痛で来院されました。農業をされているので、天候によって仕事量が変わります。そんな中、最近全くといって良いほど雨が降っていないため仕事を休んだのは月に1〜2日という厳しい状況が2〜3ヶ月続いています。本当に疲労困憊状態ですね。体は歪みが酷く、全身の筋肉はガチガチに硬くなっています。後頭部に出る頭痛は寝ている時にも襲ってくるそうで、睡眠の質も悪い状態で負のスパイラルにはまってしまっている様子です。首には自律神経に関係するとても大事な部分があるので、健康状態に大きく関係します。脳からの全身への神経による伝達は、全て首を通っていますから首に異常があると全身に不調が出る可能性があるのです。それほど首という部位は大切な部分です。それにも関わらず、5?以上の重さがある頭を常に支え、両腕もぶらさげている状態。首の役割は重要でしかもたくさんあるのです。首はしっかり労わる必要がありますね。施術後は肩の動きがとてもスムーズになり「あ〜肩が軽い。全然違う」と確認するようにいろんな方向へ体を動かしておられました。「仕事に時間ができたらまた来ますからお願いします」と軽い足取りで帰って行かれました。40代、仕事も責任もいろんなものが重くのしかかってくる年代です。家族を守るために自分の体が犠牲にならないようにしてもらいたいですね。体が故障してしまったら意味がありません。。。
からだ回復センター甘木
一年生で区間賞
陸上をやっている中学一年生の女の子が体のケアに来ました。先日行われた筑後地区中学駅伝大会でこの子の学校は見事準優勝。しかも一年生でメンバーに選ばれ走っています。準優勝したとは知っていたのですが、この子は一年生で区間賞をとっていたのです!!なんて凄い事ですか!!!連れて来られていたお母さんに「凄いですね!頑張りましたね!」と言うと『この子の区間は気楽に走れる区間なんです』ととても謙虚なお言葉。そんな事はありません。とてもとても凄い事です。お母さんも心の中では自分のお子さんをしっかり褒めておられることでしょう。私なら「凄いでしょ!凄いでしょ!!」と言ってしまうと思います(笑)県大会もぜひ楽しんでリラックスして走ってくださいね。もちろん応援しています!
からだ回復センター甘木